★日本を沸かした世界基準のゴール〜ゴール編〜
▽6日にFIFAクラブワールドカップ2012が開催されます。今大会にはJ1王者の広島、南米王者のコリンチャンス、さらには昨シーズンのCLで初優勝を成し遂げたチェルシーが参加します。もちろん北中米、アジア、アフリカ、オセアニアの各大陸王者も参戦。クラブ世界一を決める祭典が盛り上がることは間違いないでしょう。そこで今週の「Never Ending History」は、2005年大会で人々の度肝を抜いた衝撃のゴールを紹介します。それは、欧州王者として来日した、リバプールのイングランド代表MFスティーブン・ジェラードが放った圧巻のダイレクトボレーです。

★世界最高峰のゴール
▽リバプールは、南米王者のサンパウロ、三浦知良が参加したことで注目を集めたシドニーFCらと共にクラブワールドカップ2005に参加した。初のビッグイヤー獲得という偉業を引っさげて来日したリバプールは準決勝から登場した。

▽2005年12月15日、横浜国際競技上(日産スタジアム)で行われた準決勝で、リバプールは北中米王者のデポルティボ・サプリサと対戦した。

▽ラファエル・ベニテス監督(現チェルシー指揮官)の下、ホセ・マヌエル・レイナ、シャビ・アロンソ(現レアル・マドリー)、ジェイミー・キャラガー、そしてスティーブン・ジェラードなど、今もなお第一線で活躍する選手を揃えたリバプールは前半早々の3分にピーター・クラウチのゴールで先制する。さらに、シャビ・アロンソのロングフィードに抜け出したジブリル・シセが右サイドからクロスを送り、これにジョン・アルネ・リーセが頭で合わせて相手ゴールに迫った。

▽それでも、デポルティボ・サプリサの健闘もあったため、リバプールになかなか追加点が生まれないまま試合が進んでいった。しかし、前半32分にキャプテンであるジェラードが、誰もが息を呑むような衝撃のシュートを相手ネットに突き刺す。

▽最終ラインからのフィードをクラウチが頭で落とすと、ボールは左サイドのリーセの下へとわたる。そのまま左サイドを上がったリーセは、バックスピンをかけた柔らかいクロスをゴール前に送った。リーセはシセの待つ中央にあわせたボールを蹴るかと思いきや、ペナルティエリア内右に位置していたジェラード目掛けてボールを供給。このボールを完全にフリーの状態で待っていたジェラードが、右足のアウトでダイレクトボレーを放ち相手ゴールを打ち破ったのだった。

▽相手GKも、十分なポジションを取っていたのだが、地を這う強烈なシュートに加え、右ポストの内側に当たる絶妙なコースの前に為す術がなかった。ペナルティエリア内とはいえダイレクトであそこまでコースを突いたボレーシュートを決める選手は、世界中を探してもほとんどいないはずだ。

▽ジェラードのスーパーゴールでリードを広げたリバプールは、後半にも加点し3-0で快勝。欧州王者の実力差をまざまざと見せ付けて決勝に進出した。決勝のサンパウロ戦では、1点に泣き0-1で敗れたリバプールだったが、ジェラードが見せた衝撃のゴールは日本のファンの脳裏にしっかりと焼き付いただろう。

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