▽31日に第90回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が柏の葉総合競技場で行われ、近畿大学附属(大阪)が5-1で盛岡商業(岩手)に勝利した。近大附属の山田稔監督の試合後コメントは以下の通り。
◆山田稔監督(近大附属)
――どんな指導をしてきたのか
「個々の長所を生かしていく。良い時もあれば悪い時もあった」
――試合を振り返って、
「立ち上がりから攻めたが、ハイボールの対処に苦しめられた。ただ、ワンチャンスをものにできたことは大きかった。先取点のあとは、自分たちのサッカーである“つなぐサッカー”ができたと思う」
――3バックの出来は?
「最初と最後の時間帯で粘り強くディフェンスできたところは良かった」
――盛岡商業対策は?
「ドリブルがすごくて2トップが点を獲ることに長けていたので、注意していた。相手のサイドバックが優秀だったので、サイドから人数をかけられると厄介だった。逆にサイドバックとセンターバックのスペースを突くことを心掛けていた。それと、ボランチが上がったスペースをつければと思っていた」