ええ?実はこんなことになってたの?2024年のJリーグ強かったのは(J1編)!の巻/倉井史也のJリーグ

あけましておめでとうございます。てか、やっぱり元旦にサッカーがないと正月来た気がしなくてまだ年末大掃除やってるんですけど、みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。

ともあれ、もう来週にはJリーグほぼ始動的な? なんか休めた気がしないのは何故?そしてあのクラブやこのクラブ、的確な補強になってんの? てなことろが分かるデータを用意させていただきまして。

2024年Jリーグ、J1本当の強さってどうだったのっていうのをお届けしてます。まずは最終順位ってこうでした。

順:チーム/点
1:神戸/72
2:広島/68
3:町田/66
4:G大阪/66
5:鹿島/65
6:東京V/56
7:FC東京 54
8:川崎/52
9:横浜FM 52
10:C大阪/52
11:名古屋/50
12:福岡/50
13:浦和/48
14:京都/47
15:湘南/45
16:新潟/42
17:柏/41
18:磐田/38
19:札幌/37
20:鳥栖/35

 でもね前半戦、19節を終わった時点ではこうだったんですよ。横浜FMと鳥栖は1試合消化してなかったので、平均勝点で並べ直しました。

順:チーム/平
1:町田/2.05
2:G大阪/1.95
2:鹿島/1.95
4:神戸/1.74
5:広島/1.68
6:FC東京 /1.58
7:福岡/1.53
7:C大阪/1.53
9:横浜FM /1.44
10:東京V/1.42
10:名古屋/1.42
12:浦和/1.37
13:柏/1.16
14:新潟/1.11
14:川崎/1.11
16:磐田/1.05
17:鳥栖/0.94
18:湘南/0.79
19:京都/0.74
20:札幌/0.58

 そして迎えた後半戦。こんな感じになりました。これも平均勝点で並べ直してます。矢印は後半戦で前半戦と比べて勝点が上がったか下がったか。括弧の中は最終順位です。

順:チーム:平
1:神戸/2.05 [↑](1)
2:広島/1.89 [↑](2)
3:京都/1.74 [↑](14)
4:川崎/1.63 [↑](8)
5:湘南/1.58 [↑](15)
6:G大阪:1.53 [↓](4)
6:東京V:1.53 [↑](6)
8:鹿島/1.47 [↓](5)
9:町田/1.42 [↓](3)
10:札幌/1.37 [↑](19)
11:横浜FM 1.30 [↓](9)
12:FC東京 1.26 [↓](7)
13:C大阪:1.21 [↓](10)
13:名古屋:1.21 [↓](11)
15:浦和/1.16 [↓](13)
16:福岡/1.11 [↓](12)
16:新潟/1.11 [→](16)
18:柏:1.00 [↓](17)
19:磐田/0.95 [↓](18)
20:鳥栖/0.90 [↓](20)

どうですか、みなさん。最終順位上位10チームのうち、後半戦に勝ち点を伸ばしているチームが4チームしかないんです。つまり前半戦で勢い込んだチームは半分以上が平均勝ち点を落としてます。これって前半戦と後半戦で大きく様相が変わったというJ1の流れを表してます。

象徴的なのが町田。後期だけで考えると9位です。これでは今年なかなか厳しいかもしれない。まぁ町田に限らずいろんなチームが自分たちのよさを伸ばして弱点を補おうと思っていることでしょう。

じゃあ、攻撃と守備と、どっちがそれぞれのチームのポイントか。まず得点力を見るとこんな感じでした。なお、括弧の中は最終順位です。そして矢印は、得点順位に対して最終順位がどうだったかということ。得点順位のほうが上だったら「↓」、最終順位のほうが上だったら「↑」になります。

順:チーム:得
1:広島/72[↓](2)
2:川崎/66[↓](8)
3:神戸/61[↑](1)
3:横浜FM /61[↓](9)
5:鹿島/60[→](5)
6:町田/54[↑](3)
7:FC東京 / 53[→](7)
7:湘南/53[↓](15)
9:東京V/51[↑](6)
10:G大阪/49[↑](4)
10:浦和/49[↓](13)
12:鳥栖/48[↓](20)
13:磐田/47[↓](18)
14:新潟/44[↓](16)
14:名古屋/44[↑](11)
16:C大阪/43[↑](10)
16:京都/43[↑](14)
16:札幌/43[↓](19)
19:柏/39[↑](17)
20:福岡/33[↑](12)

守備力で比べてみるとこうなりました。

順:チーム:失
1:町田/34[↓](3)
2:G大阪:35[↓](4)
3:神戸/36[↑](1)
4:福岡/38[↓](12)
5:鹿島/41[→](5)
6:広島/43[↑](2)
7:浦和/45[↓](13)
8:名古屋/47[↓](11)
9:大阪/48[↓](10)
10:FC東京 / 51[↑](7)
11:東京V/51[↑](6)
12:柏/51[↓](17)
13:京都/55[↓](14)
14:川崎/57[↑](8)
15:湘南/58[→](15)
16:新潟/59[→](16)
17:横浜FM / 62[↑](9)
18:札幌/66[↓](19)
19:鳥栖/68[↓](20)
20:磐田/68[↑](18)

そして、それぞれの順位を足した数値が実際の順位表に比べるとどうなっているかというと、

順:チーム:ポイント
1:神戸/6[→](1)
2:広島/7[→](2)
2:町田/7[↓](3)
4:鹿島/10[↓](5)
5:G大阪/12[↑](4)
6:川崎/16[↓](8)
7:FC東京 / 17[→](7)
7:浦和/17[↓](13)
9:東京V/20[↑](6)
9:横浜FM / 20[→](9)
10:名古屋/22[↓](11)
10:湘南/22[↓](15)
13:福岡/24[↑](12)
14:C大阪/25[↑](10)
15:京都/29[↑](14)
16:新潟/30[→](16)
17:柏/31[→](17)
17:鳥栖/31[↓](20)
19:磐田/33[↑](18)
20:札幌/34[↑](19)

どうでしょ? これまでの得点力、失点力の比較よりもはるかに最終順位に近づいてきました。これで得点力×α+守備力×βで、最終順位に近くなるαとβを求めればよりはっきりするかもしれないけど、すでにここまでの時点で、得点力も守備力も、ともに高くないと優勝は狙えないってことが明らかなんですよね。

ということで、得点と守備とどちらを強化するかはクラブの考え方次第だけど、守備の弱さを攻撃力を上げてカバーしようってのは、今の潮流に合ってないかなって感じです。

それにしても、この数字だけ見ると浦和とか湘南とか不幸だったなぁ。頑張ったのに順位に出てない感じ。そのぶん今年に期待ですね!!

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倉井史也
試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。 自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。 パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
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