レバークーゼン、リーグ・アンの実力者テリエ獲得へ!

2024.07.17 23:30 Wed
国外初移籍迫るテリエ
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国外初移籍迫るテリエ
レバークーゼンスタッド・レンヌのフランス人FWマルタン・テリエ(27)の獲得を決定的なモノにしたようだ。フランス『レキップ』が報じている。

報道によると、レバークーゼンは左右のウイングやセカンドトップに加え、爆発的なスピードを武器に攻撃的なウイングバックでもプレー可能な多才なアタッカーの獲得に向けてクラブ間、個人間でも合意を取り付けたという。
移籍金に関しては2200万ユーロ(約37億6000万)程度となる模様だ。

リール下部組織出身のテリエは2016年にファーストチームデビュー。レンタル先のストラスブールでブレイクを果たすと、2018年夏にリヨンへ正式加入。左ウイングを主戦場に、公式戦77試合17ゴールの数字を残したが、多士済々のアタッカーが揃う中、メインキャストを担うことはできなかった。

そうしたなか、2020年夏にレンヌへ完全移籍。そのレンヌでは加入2年目となった2021-22シーズンにストライカーとしての才能が完全に開花。左ウイングと2トップの一角でプレーした中、リーグ戦36試合出場でキャリアハイの21ゴールを記録した。
この活躍によってプレミアリーグ勢の関心を集めたが、2023年1月に負った前十字じん帯断裂の重傷によってステップアップのチャンスを逃す結果に。それでも、昨年9月末に戦列復帰を果たすと、昨シーズンは公式戦35試合9ゴール4アシストと完全復活への足がかりとした。

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ヴィルツの後半AT弾でレバークーゼンが開幕戦制す、ボルシアMG板倉はゴール関与も悔しいPK献上【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ開幕戦、ボルシアMGvsレバークーゼンが23日に行われ、2-3でレバークーゼンが勝利した。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王はベンチ入りしなかった。 昨季14位と低迷したボルシアMGはセオアネ監督が続投となった中、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 一方、昨季ブンデス初優勝を飾った国内2冠のレバークーゼンは、先週行われたシュツットガルトとのDFLスーパーカップでは退場者を出した中、PK戦に持ち込んで勝利を飾った。昨季と変わらない勝負強さを見せ付けた中、スーパーカップのスタメンから4選手を変更。ヴィルツやター、グリマルドにフリンポンと主力がスタメンとなった。 序盤の主導権争いを経て12分、レバークーゼンがスーパーゴールで先制する。フリンポンがインターセプトから右サイドを持ち上がってクロス。ルーズボールを中央のジャカがダイレクトで合わせると、強烈なミドルが古巣のゴールに突き刺さった。 鮮烈なシーズン開幕弾で先制したレバークーゼンは続く18分、ボニフェイスが強引な突破からバー直撃のシュートを浴びせると、23分にはタプソバの強烈なロングシュートが枠の左角に直撃。 そして38分に追加点を奪いきる。ボックス右でフリンポンが仕掛けてクロス。受けたグリマルドのシュートのルーズボールをヴィルツが蹴り込んだ。 2点を追う展開となったボルシアMGは42分、FKの流れからライツのシュートのこぼれ球をクラインディーストが押し込んだが、VARが入ってファウルを取られ、2点ビハインドのまま前半を終えた。 迎えた後半、キックオフ直後に発煙筒の煙によって7分ほど中断があって再開した中、レバークーゼンが圧力をかけると、57分にジャカのスルーパスを受けたフリンポンがGKと一対一になる決定機を演出。 しかしオムリンがセーブすると、凌いだボルシアMGが59分に1点差とする。FKから板倉がヘッドで折り返し、エルベディがヘディングシュート。GKフラデツキーの好守に阻まれるもルーズボールを押し込んだ。 そして守勢のまま迎えた終盤の85分に同点弾。タプソバを背負っていたクラインディーストが、シュティーガーのパスをスライディングシュートで流し込んだ。 しかし10分の追加タイムがあった中、板倉がPKを献上。アドリへのスライディングタックルがVARの末にファウルを取られた。このPKをオムリンはセーブするも、キッカーのヴィルツにルーズボールを押し込まれて惜敗。 レバークーゼンが勝負強さを見せ付け、開幕戦勝利としている。 ボルシアMG 2-3 レバークーゼン 【ボルシアMG】 ニコ・エルベディ(後14) ティム・クラインディーンスト(後40) 【レバークーゼン】 グラニト・ジャカ(前12) フロリアン・ヴィルツ(前38) フロリアン・ヴィルツ(後56) 2024.08.24 05:56 Sat
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開幕戦からレバークーゼン劇場! シャビ・アロンソ監督が土壇場勝利に一定の満足感「我々にはよく起こること」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が勝利を振り返った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 23日、ブンデスリーガ開幕節でボルシアMGとのアウェイゲームに臨んだ昨シーズン王者のレバークーゼン。先日のDFLスーパーカップでシュツットガルトにPK戦の末、勝利したなか、リーグ戦開幕白星を狙った。 日本代表DF板倉滉も先発したボルシアMGに対し、レバークーゼンはスイス代表MFグラニト・ジャカのスーパーボレーで12分に先制。ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの追加点もあり、2点リードで折り返した。 しかし、後半は59分と85分に失点し、同点でアディショナルタイムに突入。試合の中断もあったため10分のアディショナルタイムが取られると、板倉のファウルからPKを獲得し、ヴィルツが一度は止められながらこぼれ球を押し込んだ。 昨シーズン何度も見られたのと同様、劇的な形で勝ち点3を手にしたシャビ・アロンソ監督は、試合後にコメント。改善点はあると認めながら、勝ちきったことを評価している。 「説明のしようがない。これがサッカーだ。我々にはよく起こることだ。だが、何が起こったのかも分析したかった。2-0でリードし、より良いプレーもできたはずで、3点目を決めるチャンスもあった」 「その後、試合の基準が変わり、オープンになった。だが、我々は素晴らしいメンタリティを示し、立て直すことができた。この結果やいくつかの局面には満足しているが、改善すべき点もいくつかある」 また、スペイン人指揮官は今シーズンの戦力にも言及。リーグ2連覇だけでなく、チャンピオンズリーグ(CL)躍進も見据え、さらなる補強も期待しているようだ。 「我々は良いチームだ。もしかしたらもう少し改善できるかもしれないが、様子を見てみよう。万全なチームを作ることについてシモン(スポーツ・マネージング・ディレクター)とフェルナンド(CEO)と話している」 「厳しいシーズンが待っている。ブンデスリーガはもちろん我々にとって最も重要だが、チャンピオンズリーグはチャンスだ」 <span class="paragraph-title">【動画】王者が劇的白星発進! ボルシアMGvsレバークーゼン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mHpX077oo38";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.24 15:45 Sat
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【ブンデス・シーズンプレビュー】国内2冠の新王者レバークーゼンが本命、新指揮官就任のバイエルン&ドルトムントが対抗

2024-25シーズンのブンデスリーガが23日に開幕する。昨季はシャビ・アロンソ監督に率いられたレバークーゼンが歴史的かつ神がかり的な強さでバイエルンの12連覇を阻み、クラブ史上初のブンデスリーガ制覇を達成した。迎える新シーズンはシャビ・アロンソ監督が続投を決めた新王者レバークーゼンを軸に、コンパニ監督就任のバイエルン、シャヒン監督就任のドルトムントが優勝争いに絡むことが予想される。 ◆シャビ・アロンソ続投&主力残留で連覇視野~レバークーゼン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 就任2季目の昨季、無敗でリーグ優勝を成し遂げたシャビ・アロンソ監督が続投を決断し、主力の流出が起こらなかった。そんな中、ジローナの躍進を支えたMFアレイシ・ガルシアを獲得。指揮官の同胞であるオーガナイザーを加え、中盤の選手層に厚みを増している。そしてバイエルンへの移籍が濃厚と見られていたディフェンスリーダーのターが残留に傾いたのもプラス材料。昨季とは違ってチャンピオンズリーグでの消耗がやや心配されるが、シャビ・アロンソ監督によって着実に選手層の厚みを増している今のレバークーゼンであれば、十分に乗り越えられそうな予感。継続面での優位性でライバルを出し抜き連覇を目指す。 【IN】 DFジャンニュエル・ベロシアン←レンヌ MFアレイシ・ガルシア←ジローナ FWマルタン・テリエ←レンヌ 【OUT】 DFヨシプ・スタニシッチ→バイエルン※レンタルバック FWボルハ・イグレシアス→ベティス※レンタルバック FWアダム・フロジェク→ホッフェンハイム ◆伊藤加入で注目、鍵はコンパニ監督の手腕~バイエルン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は目玉補強のFWケインが十分な活躍を見せたものの、驚異的な強さを誇ったレバークーゼンの前に連覇を阻まれたバイエルン。DF伊藤洋輝の電撃加入で一段と注目されるが、リーグ奪還の鍵はコンパニ監督の手腕にあると言えそうだ。トゥヘル監督の退任に伴い、クラブは指揮官選びに難航した中、38歳のコンパニ監督を招へいした。引退後、即監督に転身したコンパニ監督はバーンリーでプレミアリーグ昇格に導く手腕を発揮。ただ昨季は競争力の激しいプレミアリーグで19位に終わり、結果を残すことはできなかった。初のメガクラブでの指揮、一流選手たちのマネジメントと、バーンリーとは全く違う環境での指揮となる点が気がかりではあるが、名将グアルディオラ監督の下で培った経験を生かし、リーグ奪還となるか。 【IN】 DF伊藤洋輝←シュツットガルト MFマイケル・オリーズ←クリスタル・パレス MFジョアン・パリーニャ←フルアム 【OUT】 DFマタイス・デ・リフト→マンチェスター・ユナイテッド DFヌサイル・マズラウィ→マンチェスター・ユナイテッド FWエリック・マキシム・チュポ=モティング→未定 ◆重鎮がクラブを離れ、レジェンドが指揮官就任~ドルトムント~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はシーズン後半に持ち直し、CLでは準優勝を果たしたドルトムント。復調の要因となったクラブOBでレジェンドのシャヒンが、退任したテルジッチに代わり新指揮官に就任した。チームを精神的に支えていた重鎮のMFロイスとDFフンメルスが去り、昨季後半の巻き返しに貢献したMFサンチョとDFマートセンがレンタルバック、さらに主砲フュルクルクがウェストハムに移籍と抜けた戦力は大きい。しかし代わって迎えた新戦力はいずれも実力が確かで、楽しみな選手ばかりとなっている。シュツットガルトの躍進を支えたFWギラシーとDFアントン、ジローナの躍進に貢献したヤン・コウト、ブライトンの心臓となっていたMFグロス、ホッフェンハイムで昨季大きな飛躍を遂げたMFバイアーと、フロントは十分な仕事をした印象だ。あとはシャヒン監督が新戦力たちをいかにチームにフィットさせていくかがポイントとなりそうだ。 【IN】 DFヴァルデマール・アントン←シュツットガルト DFヤン・コウト←ジローナ MFマキシミリアン・バイアー←ホッフェンハイム MFパスカル・グロス←ブライトン&ホーヴ・アルビオン FWセール・ギラシーシュツットガルト 【OUT】 DFマッツ・フンメルス→未定 DFトム・ローテ→ウニオン・ベルリン DFマリウス・ヴォルフ→アウグスブルク DFマテウ・モレイ→マジョルカ DFイアン・マートセン→チェルシー※レンタルバック MMFマルコ・ロイス→LAギャラクシー Fジェイドン・サンチョ→マンチェスター・ユナイテッド※レンタルバック FWニクラス・フュルクルク→ウェストハム ◆シャビ・シモンズ残留もダニ・オルモ流出~ライプツィヒ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> CL常連クラブとなったライプツィヒの今季の目標も変わりはない。3季目を迎えるローズ監督率いるチームは優勝には届かないことが予想されるものの、確実にCL出場権を獲得できるスカッドを維持している印象だ。ユーロで活躍したMFダニ・オルモが流出したが、昨季大ブレイクのMFシャビ・シモンズはレンタル延長が決定。新シーズンもFWオペンダとの連係で数多くのゴールシーンに絡んでくれるはずだ。 【IN】 GKマールテン・ヴァンデヴォールト←ヘンク MFアサン・ウエドラオゴ←シャルケ FWアントニオ・ヌサ←クラブ・ブルージュ 【OUT】 MFダニ・オルモ→バルセロナ ◆攻守の要流出で大幅な戦力ダウン~シュツットガルト~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は2位フィニッシュとレバークーゼンの優勝に次ぐサプライズを提供したシュツットガルト。しかし新シーズンに向けては主砲FWギラシー、DF伊藤、DFアントンが流出し大幅な戦力ダウンが懸念される。そんな中で頼みの綱は3季目を迎えるヘーネス監督の手腕。近年、残留争いの常連だったチームを大きく飛躍させた名将がCLを戦いつつ、弱体化したチームをどうマネジメントしていくのか注目される。 【IN】 DFジェフ・シャボー←ケルン FWエルメディン・デミロビッチ←アウグスブルク FWジェイミー・ルウェリング←ウニオン・ベルリン 【OUT】 DF伊藤洋輝→バイエルン DFヴァルデマール・アントン→ドルトムント MF原口元気→未定 FWセール・ギラシー→ドルトムント ◆伊藤、堂安、板倉、佐野、町野、福田、チェイス・アンリ、奥川~8人の日本人が1部挑戦~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バイエルンにステップアップした前述の伊藤の他、今季は8人の日本人がブンデスリーガでプレーする。伊藤と同じくドイツで高く評価されているDF板倉はオランダ王者PSVへの移籍の噂があるが、残留した場合には今季もボルシアMGの守備の要として期待される。 その板倉のチームメートであるFW福田は昨季ファーストチームデビュー。ブンデスリーガ5試合に出場したが、今季どれだけ出場機会を伸ばせるか。 伊藤、板倉と共にブンデスリーガでの地位を築いているフライブルクMF堂安は、ウォルバーハンプトンへの移籍の噂があった中、残留となったようだ。新シーズンは欧州カップ戦返り咲きに向けた戦いとなる。 そしてクラブ史上初のブンデス昇格に昨季貢献したホルシュタイン・キールFW町野は今季の公式戦初戦のDFBポカール1回戦で早速ゴールをマーク。好スタートを切った中、ドイツトップリーグでの活躍に期待が懸かる。 加入前に大きなスキャンダルを起こしてしまったMF佐野はDFBポカールでデビュー。上々のプレーを見せ、監督の信頼を掴んだ様子。厳しい境遇ではあるが、自身が招いたことに変わりはない。ドイツの地で信頼を取り戻すようなパフォーマンスを続けたい。 昨季はベンチ入りがありながらもファーストチームデビューはお預けとなっているDFチェイス・アンリは、契約延長を勝ち取った中、今季こそデビューとなるか。MF奥川は残念ながら今季も構想外の様子で他クラブへのレンタルが濃厚なようだ。 2024.08.22 18:30 Thu
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今夜開幕のブンデスリーガ! 「スカパー!」がドルトムントvsフランクフルトを無料配信、第2節はバイエルンvsフライブルクが無料

2024-25シーズンのブンデスリーガが23日に開幕を迎える。 2023-24シーズンはレバークーゼンが無敗優勝を成し遂げ、初のマイスターシャーレを掲げることに成功。ヨーロッパリーグ(EL)では決勝で敗れるも、DFBポカールのタイトルも獲得し、シーズンわずか1敗という偉業を成し遂げた。 そのブンデスリーガは23日(金)にボルシアMGvsレバークーゼンのカードで開幕。ブンデスリーガを放送する「スカパー! 」は、第1節と第2節の無料ライブ配信実施を発表した。 無料配信されるのは、第1節は8月24日(土)のドルトムントvsフランクフルト、第2節は9月1日(日)のバイエルンvsフライブルクの2試合。「SPOOX」、「スカパー! SOCCER アプリ」で無料LIVE配信する。 今シーズンのブンデスリーガは、バイエルンのDF伊藤洋輝、ボルシアMGのDF板倉滉、FW福田師王、アウグスブルクのMF奥川雅也、フライブルクのMF堂安律、シュツットガルトのDFチェイス・アンリ、マインツのMF佐野海舟、ホルシュタイン・キールのFW町野修斗と8名がプレーする予定。「スカパー! 」では、全試合を「SPOOX」、「Amazon Prime Video チャンネル」、「スカパー! 番組配信」で、全試合LIVE配信。「スカパー! SOCCER アプリ」でも全試合配信する。 ◆第1節 ▽8月23日(金) 《27:30》 ボルシアMG(板倉滉、福田師王) vs レバークーゼン [シュタディオン・イム・ボルシア・パルク] ▽8月24日(土) 《22:30》 RBライプツィヒ vs ボーフム [レッドブル・アレナ] アウグスブルク(奥川雅也) vs ブレーメン [インパルス・アレーナ] フライブルク(堂安律) vs シュツットガルト(チェイス・アンリ) [オイローパ=パルク・シュタディオン] ホッフェンハイム vs ホルシュタイン・キール(町野修斗) [ライン・ネッカー・アレーナ] マインツ(佐野海舟) vs ウニオン・ベルリン [コファス・アレーナ] 《25:30》 ドルトムント vs フランクフルト※無料放送 [シグナル・イドゥナ・パルク] ▽8月25日(日) 《22:30》 ヴォルフスブルク vs バイエルン(伊藤洋輝) [フォルクスワーゲン・アレーナ] 《24:30》 ザンクト・パウリ vs ハイデンハイム [ミレルントア・シュタディオン] ◆第2節 ▽8月30日(金) 《27:30》 ウニオン・ベルリン vs ザンクト・パウリ [アルテ・フェルステライ] ▽8月31日(土) 《22:30》 ボーフム vs ボルシアMG(板倉滉、福田師王) [ルール・シュタディオン] ブレーメン vs ドルトムント [ヴェーザーシュタディオン] フランクフルト vs ホッフェンハイム [ドイチュ・バンク・パルク] シュツットガルト(チェイス・アンリ) vs マインツ(佐野海舟) [メルセデス・ベンツ・アレーナ] ホルシュタイン・キール(町野修斗) vs ヴォルフスブルク [ホルシュタイン・シュタディオン] 《25:30》 レバークーゼン vs RBライプツィヒ [バイ・アレーナ] ▽9月1日(日) 《22:30》 ハイデンハイム vs アウグスブルク(奥川雅也) [フォイト・アレーナ] 《24:30》 バイエルン(伊藤洋輝) vs フライブルク(堂安律)※無料放送 [アリアンツ・アレーナ] <span class="paragraph-title">【動画】開幕目前! 2023-24シーズンのスーパーゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OUTrooGVAfw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.23 14:30 Fri

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