シュツットガルトとレバークーゼンの上位対決は譲らずドロー決着【ブンデスリーガ】
2023.12.11 01:32 Mon
ブンデスリーガ第14節、シュツットガルトvsレバークーゼンが10日に行われ、1-1で引き分けた。シュツットガルトのDF伊藤洋輝は欠場、MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。
オープンな展開で立ち上がった上位対決。シュツットガルトは7分にFKの流れからウンダブとヴァグノマンが決定的なシュートを放てば、レバークーゼンは9分にボニフェイスのスルーパスを受けたアドリがボックス左からポスト直撃のシュートを放った。
その後も両チームが攻めの姿勢を貫く中、シュツットガルトは17分にウンダブが枠内シュートを放つもGKフラデツキーの好守に阻まれる。対するレバークーゼンは24分、ボニフェイスがボックス内から枠内シュートを放ったが、こちらもGKニューベルに阻止された。
それでも40分、シュツットガルトが押し切る。ウンダブのスルーパスでヴァグノマンがボックス右ポケットを突き、グラウンダークロス。フリーのヒューリッヒが難なく押し込んだ。
シュツットガルトが1点をリードして迎えた後半だったが、開始2分にレバークーゼンが追いつく。ジャカのスルーパスでボックス左のスペースを突いたボニフェイスがクロスを送り、最後はヴィルツが押し込んだ。
さらに2分後、ジャカのミドルシュートがポストに直撃したレバークーゼンが後半に入って攻勢をかけていく。
守勢のシュツットガルトは後半に入って攻撃に転じられない状況が続いたが、何とか凌ぐと小康状態に持ち込んでいった。
終盤の87分、レバークーゼンはCKの流れからターのボレーでゴールに迫ったがわずかに枠を外れ、1-1のままタイムアップ。上位対決は勝ち点1を分け合う結果となった。
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前節ブレーメン戦、伊藤を負傷で欠いたもののギラシー&ウンダブ弾で勝利し3連勝とした3位シュツットガルト(勝ち点30)は、5日前に行われたDFBポカールではドルトムント相手にやはりギラシー弾で2-0と快勝。絶好調を維持するチームはギラシーとウンダブの2トップとする[4-4-2]で臨んだ。一方、前節ドルトムントを一方的に押し込みながらも引き分け止まりとなった首位レバークーゼン(勝ち点35)は、4日前に行われたDFBポカールではパーダーボルン相手にボニフェイス弾などで3-1と快勝。負傷交代したヴィルツは無事先発となり、ボニフェイス、アドリと共に1トップ2シャドーを形成した。その後も両チームが攻めの姿勢を貫く中、シュツットガルトは17分にウンダブが枠内シュートを放つもGKフラデツキーの好守に阻まれる。対するレバークーゼンは24分、ボニフェイスがボックス内から枠内シュートを放ったが、こちらもGKニューベルに阻止された。
打ち合いが続く中、シュツットガルトに25分、決定機。ヒューリッヒのスルーパスを受けたギラシーがGKと一対一に。しかしシュートはフラデツキーの好守に再び阻まれた。
それでも40分、シュツットガルトが押し切る。ウンダブのスルーパスでヴァグノマンがボックス右ポケットを突き、グラウンダークロス。フリーのヒューリッヒが難なく押し込んだ。
シュツットガルトが1点をリードして迎えた後半だったが、開始2分にレバークーゼンが追いつく。ジャカのスルーパスでボックス左のスペースを突いたボニフェイスがクロスを送り、最後はヴィルツが押し込んだ。
さらに2分後、ジャカのミドルシュートがポストに直撃したレバークーゼンが後半に入って攻勢をかけていく。
守勢のシュツットガルトは後半に入って攻撃に転じられない状況が続いたが、何とか凌ぐと小康状態に持ち込んでいった。
終盤の87分、レバークーゼンはCKの流れからターのボレーでゴールに迫ったがわずかに枠を外れ、1-1のままタイムアップ。上位対決は勝ち点1を分け合う結果となった。
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