ユベントス守護神シュチェスニー、セリエA再開目前で首を負傷

2023.01.01 18:35 Sun
Getty Images
ユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーがトレーニングマッチで首を負傷してしまったようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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4日に第16節から再開されるセリエA。3位のユベントスは18位のクレモネーゼとの対戦となる。
カタール・ワールドカップも終幕となり、主力選手が続々とクラブに戻る中、29日にはスタンダール・リエージュとトレーニングマッチを実施。結果は1-1のドローとなったが、先発出場していたシュチェスニーはハーフタイムでマッティア・ペリンと交代することになった。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、「少し首が詰まってしまったようだ。大きな問題ではないはずだが、彼が間に合わなかったとしてもペリンが用意できている」とコメント。あまり悲観していないようだ。

今季のシュチェスニーは外転筋や足首の損傷に見舞われたが、ここまで公式戦13試合に出場し、リーグ戦では7試合でクリーンシート。カタールW杯でもポーランド代表の守護神として3試合に出場した。

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