神戸FW藤本憲明の今季退団が決定 「ありがとう、愛しています」
2022.10.30 14:25 Sun
ヴィッセル神戸は30日、FW藤本憲明(33)と来季契約の非更新を発表した。
JFLからJ3、J2、今やJ1と4つのカテゴリーでプレー歴を持つ苦労人として知られる藤本。2019年8月に大分トリニータから完全移籍加入し、2021年8月から清水エスパルスにレンタル移籍した。
今季から再び神戸でのプレーを選択したが、残り試合も明治安田生命J1リーグの最終節のみという現時点で公式戦4試合に出場しただけ。しかも、先発は1度しかなく、ゴールもなしという状況だ。
負傷による長期離脱も影響したが、思いどおりのシーズンとならず、今季限りの契約をもって退団する藤本はクラブとして初タイトルとなる2019年の天皇杯優勝を振り返りつつ、別れの挨拶をした。
「ロッカーの片付けがこんなに寂しいのは初めてです。3年半ほぼ毎日使ったロッカー。ほぼ毎日会っていた選手、スタッフ。いぶきの森も、ノエスタも。応援し続けてくれたファン、サポーター。なにもかも寂しい。もっと活躍したかったし、喜んでもらいたかった。なかなかそれは達成できなかったのが悔しい。勝った時の神戸讃歌は最高の時間で、新国立で皆で歌ったのは別格で今でも鳥肌です」
「日本、世界を代表する選手たちとトレーニング、試合をできるなんて、数年前の自分じゃ想像をはるかに超える出来事で選手たちにも、とても感謝しています。今まで一緒に頑張ってきた家族にも感謝していますし、これからも『トモニイコウ』と思います。必ずまたヴィッセル神戸は優勝できると信じています。VAMOS VISSEL!! ありがとう、愛しています」
JFLからJ3、J2、今やJ1と4つのカテゴリーでプレー歴を持つ苦労人として知られる藤本。2019年8月に大分トリニータから完全移籍加入し、2021年8月から清水エスパルスにレンタル移籍した。
負傷による長期離脱も影響したが、思いどおりのシーズンとならず、今季限りの契約をもって退団する藤本はクラブとして初タイトルとなる2019年の天皇杯優勝を振り返りつつ、別れの挨拶をした。
「ロッカーの片付けがこんなに寂しいのは初めてです。3年半ほぼ毎日使ったロッカー。ほぼ毎日会っていた選手、スタッフ。いぶきの森も、ノエスタも。応援し続けてくれたファン、サポーター。なにもかも寂しい。もっと活躍したかったし、喜んでもらいたかった。なかなかそれは達成できなかったのが悔しい。勝った時の神戸讃歌は最高の時間で、新国立で皆で歌ったのは別格で今でも鳥肌です」
「ただひとつ目標ができました。必ず這い上がってノエスタのピッチで活躍して、神戸に勝ちたい。活躍している姿を見せたいと思わせてくれるサポーターには感謝しています。たくさんの出会いがあり、指導者の人たちは両手じゃ足りない程になりました。笑笑」
「日本、世界を代表する選手たちとトレーニング、試合をできるなんて、数年前の自分じゃ想像をはるかに超える出来事で選手たちにも、とても感謝しています。今まで一緒に頑張ってきた家族にも感謝していますし、これからも『トモニイコウ』と思います。必ずまたヴィッセル神戸は優勝できると信じています。VAMOS VISSEL!! ありがとう、愛しています」
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