ポッター監督、古巣ブライトンサポーターから敵意も「謝ることなど何もない」
2022.10.30 12:40 Sun
チェルシーのグレアム・ポッター監督が口を開いた。イギリス『BBC』が報じている。
これで直近のリーグ戦3試合で白星なしのポッター監督は「巻き返せなかった。我々は前半の責任を取る必要がある。かなりのフットボールをしたが、言い訳などできない。彼らのレベルに及ばなかった」と振り返り、教訓にとした。
「残念なことにパスのミスがあったりして、チャンスもモノにできなかった。逆に、相手はそれを生かしたんだ。これもプロセスの一部だ。成長し、より良くなる上で苦しみや痛みも感じないといけない」
「今の我々が完成形だなんて誰も言っていない。今日の痛みを受け止め、そこから学んでいく必要がある」
「人々はそれぞれ意見を持つ権利がある。私はあのクラブで良い仕事をし、良い状態でクラブを去れたと思っている。観客があれだけの熱を帯びれば、我々にとって難しくなる。スコアラインは手痛いものだった」
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チェルシーは29日のプレミアリーグ第14節でブライトン&ホーヴ・アルビオンとの敵地戦に。今年9月に引き抜かれる形でチェルシー入りのポッター監督にとっては古巣で勝利を目指す一戦だったが、1-4で返り討ちにされ、公式戦10試合目にして初黒星となった。「残念なことにパスのミスがあったりして、チャンスもモノにできなかった。逆に、相手はそれを生かしたんだ。これもプロセスの一部だ。成長し、より良くなる上で苦しみや痛みも感じないといけない」
「今の我々が完成形だなんて誰も言っていない。今日の痛みを受け止め、そこから学んでいく必要がある」
また、シーズン途中に放り投げ出す形でチェルシーに移ったポッター監督はこの古巣戦中にブライトンの一部サポーターからブーイングの標的に。その反感姿勢について問われると、「謝ることなど何もない」と返して、こう続けた。
「人々はそれぞれ意見を持つ権利がある。私はあのクラブで良い仕事をし、良い状態でクラブを去れたと思っている。観客があれだけの熱を帯びれば、我々にとって難しくなる。スコアラインは手痛いものだった」
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