【J1注目プレビュー|第33節:横浜FMvs浦和】3連敗は許されない! ホーム最終戦で優勝なるか、アジア制覇目指す浦和は止められるか
2022.10.29 08:05 Sat
【明治安田生命J1リーグ第33節】
2022年10月29日(土)
15:00キックオフ
横浜F・マリノス(1位/62pt) vs 浦和レッズ(8位/44pt)
[日産スタジアム]
◆もう立ち止まらない【横浜F・マリノス】
2つのカップ戦決勝が行われ、およそ2週間ぶりとなるリーグ戦。首位に立つ横浜FMは、なぜか土俵際まで追い込まれることとなってしまった。
今シーズンの戦いぶりを見れば、3週間前にJ1のシャーレを空高く掲げていてもおかしくはなかった。それだけ圧倒し、安定した戦いを見せ続けていた。しかし、神様はそう簡単にはゴールさせてはくれなかった。
ホーム3連戦で多くの人が3年ぶりの優勝を喜ぶものだと思っていた。しかし、降格圏にいるガンバ大阪に0-2で完敗。そしてジュビロ磐田にも0-1で敗れた。シーズン初の連敗を最終盤、優勝を決めなければいけないところで喫してしまった。
ただ、もうそんなことは言ってられない。残り2戦、横浜FMは自力で優勝が決められる。それには勝ち点3が必要。何も変える必要はない。これまでやり続けて来たことをピッチで出すだけ。3年ぶりの戴冠に向かって、ひとつになって戦えるか。3連敗は命取りとなる。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:小池龍太、岩田智輝、エドゥアルド、永戸勝也
MF:喜田拓也、西村拓真、藤田譲瑠チマ
FW:水沼宏太、アンデルソン・ロペス、エウベル
監督:ケヴィン・マスカット
◆強力2トップが牙を剥く!?【浦和レッズ】
優勝候補の一角に挙げられて始まったシーズンだったが、チームは現在8位。中位でシーズンを終えることはほぼ確実と言って良い状況だ。
メンバーがしっかりと揃った試合はほとんどない。常にケガ人やコンディションに問題がある選手がいた状況。一方で、チームとして内容が結果に反映されない試合を何試合も戦ってきた。
7試合連続ドローも記録した。開幕から4試合勝利がなかった。そして、選手の並びを変え、また一つ違うステージに進もうとしている。
パリ・サンジェルマン(PSG)とのフレンドリーマッチでデビューしたブライアン・リンセンは、この最終盤で復帰。キャスパー・ユンカーとの2トップを形成し、攻撃に勢いをもたらせることができる。ただ、まだ実ってはいない状況。それでもコンビネーションは上がり、時間の問題。火を吹く舞台としては、最高の状況だ。
意地を見せられるか。そして、来シーズンに繋がる戦いを見せられるか。シーズン終了後にはアジア王者になるべく戦いが待っているだけに、しっかりと残り2試合を戦いたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:西川周作
DF:酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、明本考浩
MF:伊藤敦樹、岩尾憲
MF:ダヴィド・モーベルグ、小泉佳穂
FW:ブライアン・リンセン、キャスパー・ユンカー
監督:リカルド・ロドリゲス
2022年10月29日(土)
15:00キックオフ
横浜F・マリノス(1位/62pt) vs 浦和レッズ(8位/44pt)
[日産スタジアム]
◆もう立ち止まらない【横浜F・マリノス】
今シーズンの戦いぶりを見れば、3週間前にJ1のシャーレを空高く掲げていてもおかしくはなかった。それだけ圧倒し、安定した戦いを見せ続けていた。しかし、神様はそう簡単にはゴールさせてはくれなかった。
ホーム3連戦で多くの人が3年ぶりの優勝を喜ぶものだと思っていた。しかし、降格圏にいるガンバ大阪に0-2で完敗。そしてジュビロ磐田にも0-1で敗れた。シーズン初の連敗を最終盤、優勝を決めなければいけないところで喫してしまった。
何かが違ったのか、何かが悪かったのか。これまでと違ったことをしたかと言えば、大きく変化はない。ただ、勝たなければ終わる相手の見えない圧力に押されてしまったとも言える。堅い守備を崩せない。効果的に攻められない。長いシーズン、過密日程を消化し続けたことの疲れが出たかもしれない。
ただ、もうそんなことは言ってられない。残り2戦、横浜FMは自力で優勝が決められる。それには勝ち点3が必要。何も変える必要はない。これまでやり続けて来たことをピッチで出すだけ。3年ぶりの戴冠に向かって、ひとつになって戦えるか。3連敗は命取りとなる。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:小池龍太、岩田智輝、エドゥアルド、永戸勝也
MF:喜田拓也、西村拓真、藤田譲瑠チマ
FW:水沼宏太、アンデルソン・ロペス、エウベル
監督:ケヴィン・マスカット
◆強力2トップが牙を剥く!?【浦和レッズ】
優勝候補の一角に挙げられて始まったシーズンだったが、チームは現在8位。中位でシーズンを終えることはほぼ確実と言って良い状況だ。
メンバーがしっかりと揃った試合はほとんどない。常にケガ人やコンディションに問題がある選手がいた状況。一方で、チームとして内容が結果に反映されない試合を何試合も戦ってきた。
7試合連続ドローも記録した。開幕から4試合勝利がなかった。そして、選手の並びを変え、また一つ違うステージに進もうとしている。
パリ・サンジェルマン(PSG)とのフレンドリーマッチでデビューしたブライアン・リンセンは、この最終盤で復帰。キャスパー・ユンカーとの2トップを形成し、攻撃に勢いをもたらせることができる。ただ、まだ実ってはいない状況。それでもコンビネーションは上がり、時間の問題。火を吹く舞台としては、最高の状況だ。
意地を見せられるか。そして、来シーズンに繋がる戦いを見せられるか。シーズン終了後にはアジア王者になるべく戦いが待っているだけに、しっかりと残り2試合を戦いたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:西川周作
DF:酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、明本考浩
MF:伊藤敦樹、岩尾憲
MF:ダヴィド・モーベルグ、小泉佳穂
FW:ブライアン・リンセン、キャスパー・ユンカー
監督:リカルド・ロドリゲス
|
関連ニュース