J3相模原、DeNAが株式を追加取得し連結子会社化へ…クラブ名は継続
2022.10.26 16:35 Wed
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は26日、同日に開催した取締役会にて、明治安田生命J3リーグに所属するSC相模原を運営する株式会社スポーツクラブ相模原の株式を取得したことを発表した。
DeNAの発表によると、取得した株式は発行済株式の74.2%を追加取得したとのこと。これにより、DeNAは93.2%を取得したこととなり、連結子会社になる予定という。
なお、Jリーグのチェアマン承認が必要となり、2022年11月2日に正式決定となる見込み。株式取得日は2023年2月1日を予定しているとのことだ。
また、代表取締役社長には西谷義久氏(現:DeNA スポーツ事業本部 戦略部長 兼 スポーツクラブ相模原 取締役COO兼スポーツダイレクター)が就任予定となっており、現社長の小西展臣氏は取締役に。会長の望月重良は取締役を退任するが、創業者兼フェローとして、経営陣へのアドバイス等引き続きクラブを支援するという。なお、クラブ名は「SC相模原」のままとなる。
DeNAは今回の株式追加取得に至った経緯を説明している。
「DeNAは、SC相模原が地域とともに成長していく未来に貢献するため、2021年4月1日からSC相模原への協賛を開始し、またスポーツクラブ相模原の株式19.0%を取得することにより経営参画を行いました」
「そして、望月氏と協議を重ね、今後クラブがJ2、J1へと昇格しながら地域貢献を拡大していくためには、DeNAの経営関与をより高めていく必要があるとの考えに共に至りました」
「その結果、望月氏及び望月氏が代表を務める株式会社INTERNATIONAL SPORTS CLUBよりスポーツクラブ相模原の株式合計74.2%を新たに譲り受けることを決定しました」
「DeNAは、これまでクラブが15年間にわたって地域や行政、クラブに関わる全ての人々とともに培い育んできた歴史や関わりを尊重しながら、SC相模原が原動力となって街をさらに活気づけていくために全力を尽くしたいと考えています」
DeNAは、2011年12月にプロ野球界に参入し横浜DeNAベイスターズのオーナーに。その他、陸上長距離、プロバスケットボールへ取り組みを広げ、2021年にはスポーツクラブ相模原の株式19.0%を取得し経営参画していた。
DeNAの発表によると、取得した株式は発行済株式の74.2%を追加取得したとのこと。これにより、DeNAは93.2%を取得したこととなり、連結子会社になる予定という。
また、代表取締役社長には西谷義久氏(現:DeNA スポーツ事業本部 戦略部長 兼 スポーツクラブ相模原 取締役COO兼スポーツダイレクター)が就任予定となっており、現社長の小西展臣氏は取締役に。会長の望月重良は取締役を退任するが、創業者兼フェローとして、経営陣へのアドバイス等引き続きクラブを支援するという。なお、クラブ名は「SC相模原」のままとなる。
DeNAは今回の株式追加取得に至った経緯を説明している。
「SC相模原は、2008年に元Jリーガーの望月氏が神奈川県社会人リーグ3部のクラブとして創設し、その年に優勝。毎年、所属カテゴリーでの優勝を続け、2013年にはアマチュアの全国リーグである日本フットボールリーグ(JFL)に昇格。創設からわずか6年後となる2014年にJリーグ参入を果たしたプロサッカークラブです。現在、相模原市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町をホームタウンとして活動しています」
「DeNAは、SC相模原が地域とともに成長していく未来に貢献するため、2021年4月1日からSC相模原への協賛を開始し、またスポーツクラブ相模原の株式19.0%を取得することにより経営参画を行いました」
「そして、望月氏と協議を重ね、今後クラブがJ2、J1へと昇格しながら地域貢献を拡大していくためには、DeNAの経営関与をより高めていく必要があるとの考えに共に至りました」
「その結果、望月氏及び望月氏が代表を務める株式会社INTERNATIONAL SPORTS CLUBよりスポーツクラブ相模原の株式合計74.2%を新たに譲り受けることを決定しました」
「DeNAは、これまでクラブが15年間にわたって地域や行政、クラブに関わる全ての人々とともに培い育んできた歴史や関わりを尊重しながら、SC相模原が原動力となって街をさらに活気づけていくために全力を尽くしたいと考えています」
DeNAは、2011年12月にプロ野球界に参入し横浜DeNAベイスターズのオーナーに。その他、陸上長距離、プロバスケットボールへ取り組みを広げ、2021年にはスポーツクラブ相模原の株式19.0%を取得し経営参画していた。
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