来年60歳のスペシャル・ワン、22年の監督キャリアで変化したのは「髪とシワくらい?」

2022.09.22 14:11 Thu
Getty Images
ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、監督業へのたゆまぬ情熱を語った。イタリア『スカイ』が伝えている。
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モウリーニョ監督は22年間の監督キャリアで21もの国内タイトルを獲得。さらにチャンピオンズリーグ(CL)を2度、ヨーロッパリーグ(EL)も前身のUEFAカップを含めて2度制覇。昨季もローマをヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の初代王者へと導いた。
そんな同監督はこの度、母国ポルトガルの最優秀選手を決めるキナス・デ・オロ賞の式典にゲスト参加。来年1月には60歳を迎えるが、監督業への情熱を力強く語っている。

「最近は気分がとても良く、強く、モチベーションに溢れている。勝つのが好きで、負けるのは嫌いだ。昔から変わっていないさ。変化したのは髪の色とシワが増えたことくらいか?」

「だが、トレーニングに関するアイデアはとても明確だ。今後も監督を続けるつもりだよ。これから22年先までではなく、せいぜいあと数年だろうがね。それでも現在と22年前を比べて、私の性質は変わっていないと断言できる」
就任2年目を迎えたローマについても言及。昨季を上回るシーズンにしたいと口にした。

「ECLでの勝利はシーズンの最後を飾るケーキだった。誰もが予想し得なかったことだからね。今季の目標はさらに良い結果を出すことさ」

「我々は高いクオリティと情熱をあわせ持ったチームであり、多くのスタッフたちと仕事に励んでいる。これはとても重要なことだ。長いシーズンが終わった時にどのような景色が見えるだろう」

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