神戸が脱降格圏!! 山口、菊池弾でFC東京を下してJ1ホーム通算150勝を達成【明治安田J1第26節】
2022.09.14 21:13 Wed
14日、明治安田生命J1リーグ第26節はヴィッセル神戸vsFC東京がノエビアスタジアム神戸で行われ、2-1でホームの神戸が勝利を収めた。
17位に沈む神戸は降格圏脱出のために、8位のFC東京はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内となる3位フィニッシュへ向けて勝ち点「3」が必須の一戦に。中3日の日程の中で神戸は先発を1人、FC東京は4人変更して今節に臨んだ。
序盤は攻守において強い気持ちを見せた神戸がリズムをつかみ、勢いのまま15分に先制点を挙げる。左サイドの深い位置から酒井が折り返し、ニアで汰木が収めて丁寧に落とすと、山口がボックス手前左から右足を振り抜き、得意のミドルをゴール右上に突き刺した。
速い時間に均衡を破った神戸は25分に追加点を奪取。汰木の右CKから菊池が高い打点のヘッドを沈めてリードを広げる。
流れの思わしくないFC東京はディエゴ・オリヴェイラのミドルやショートカウンターから紺野が左足を見せるなどしたが、総じて神戸のペースで45分を終えた。
スピード感のある展開が続く中で、神戸は佐々木大樹が足を痛めて自ら交代を申し出るアクシデント。54分に山川が投入され、飯野が一列前へ上がった。
次第にボールを握る時間を作り始めたFC東京は再びのアダイウトンのミドルでCKを得ると、セットプレーから森重がヘディングを放つ。だが、ボックスへ侵入するシーンをほとんど作り出せず、木村を投入して3バックにし、両サイドを押し上げて打開を試みるものの、ビルドアップから思うように前進できない。
それでも90分、ボックス手前でボールを受けたレアンドロが強引に中央を割って入ると、最後はゴール前から右足のトーキックのような形で蹴り込み、1点を返す。
最終盤に詰め寄られた神戸だったが、ホームの声援も手伝って動じることなくゲームをクローズ。追加タイム5分をしのぎ切り、3試合ぶりの白星でJ1ホーム通算150勝を達成。16位に浮上し、自動降格圏を抜け出している。
ヴィッセル神戸 2-1 FC東京
【神戸】
山口蛍(前11)
菊池流帆(前25)
【FC東京】
レアンドロ(後45)
17位に沈む神戸は降格圏脱出のために、8位のFC東京はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内となる3位フィニッシュへ向けて勝ち点「3」が必須の一戦に。中3日の日程の中で神戸は先発を1人、FC東京は4人変更して今節に臨んだ。
速い時間に均衡を破った神戸は25分に追加点を奪取。汰木の右CKから菊池が高い打点のヘッドを沈めてリードを広げる。
流れの思わしくないFC東京はディエゴ・オリヴェイラのミドルやショートカウンターから紺野が左足を見せるなどしたが、総じて神戸のペースで45分を終えた。
2点ビハインドのFC東京はハーフタイムに2枚替えを決行。安部に代えて東慶悟、紺野に代えてアダイウトンを送り出した。そのアダイウトンは後半立ち上がり、相手に囲まれながらもボールをキープし、右足の中距離シュートを放つなど存在感を示す。
スピード感のある展開が続く中で、神戸は佐々木大樹が足を痛めて自ら交代を申し出るアクシデント。54分に山川が投入され、飯野が一列前へ上がった。
次第にボールを握る時間を作り始めたFC東京は再びのアダイウトンのミドルでCKを得ると、セットプレーから森重がヘディングを放つ。だが、ボックスへ侵入するシーンをほとんど作り出せず、木村を投入して3バックにし、両サイドを押し上げて打開を試みるものの、ビルドアップから思うように前進できない。
それでも90分、ボックス手前でボールを受けたレアンドロが強引に中央を割って入ると、最後はゴール前から右足のトーキックのような形で蹴り込み、1点を返す。
最終盤に詰め寄られた神戸だったが、ホームの声援も手伝って動じることなくゲームをクローズ。追加タイム5分をしのぎ切り、3試合ぶりの白星でJ1ホーム通算150勝を達成。16位に浮上し、自動降格圏を抜け出している。
ヴィッセル神戸 2-1 FC東京
【神戸】
山口蛍(前11)
菊池流帆(前25)
【FC東京】
レアンドロ(後45)
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