アーセナルのみが経験、ヴェンゲル監督やアンリらがバッキンガム宮殿に招待されエリザベス女王と対面
2022.09.11 21:05 Sun
8日に急逝したイギリスのエリザベス2世女王陛下。世界中が悲しみに包まれている。70年という歴史的に見ても2番目に長く国を治めたエリザベス2世の死は大きな影響を与え、敬意を表す理由でスポーツ界にも影響が。プレミアリーグやスコティッシュ・プレミアシップの今週末の試合は全て中止に。また、下部リーグの試合も中止となった。
亡くなった夜に開催されていたヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、ウェストハムの試合で黙祷が。また、試合後に監督や選手がコメントをしないという形で、敬意を払っていた。
イギリス国民のみならず、世界中が敬意を表するエリザベス女王だが、プレミアリーグのクラブではアーセナルが最初にして唯一のエピソードを誇っている。
それは2007年2月の出来事。当時アーセン・ヴェンゲル監督が率いていたアーセナルは、監督や選手たちがバッキンガム宮殿を訪問。アフタヌーンティーに招かれていたのだ。
アーセナルはかつての本拠地であるハイバリーから、現在の本拠地であるエミレーツ・スタジアムに2006年夏に移転。エリザベス女王は、新スタジアムのオープンを記念したリボンカットに参加する予定だった。
しかし、背中を痛めたことが理由で、フィリップ殿下が代わりに登場。このイベント欠席を受け、エリザベス女王は穴埋めとしてアーセナルの面々を招待したとされている。
ヴェンゲル監督の他、当時のエースであるティエリ・アンリ、主軸のジウべウト・シウバ、若きセスク・ファブレガスやテオ・ウォルコットら選手たちがバッキンガム宮殿を訪問。アンリが選手を1人ずつ紹介し、エリザベス女王は笑顔で1人1人と握手をして回る姿も見られた。
この出来事は、フットボールクラブとしては最初で最後の招待となり、唯一の出来事として永遠に語り継がれることになる。
イギリス国民のみならず、世界中が敬意を表するエリザベス女王だが、プレミアリーグのクラブではアーセナルが最初にして唯一のエピソードを誇っている。
それは2007年2月の出来事。当時アーセン・ヴェンゲル監督が率いていたアーセナルは、監督や選手たちがバッキンガム宮殿を訪問。アフタヌーンティーに招かれていたのだ。
滅多に起きないことを唯一経験しているアーセナルだが、それにはエリザベス女王の粋な計らいが背景にあった。
アーセナルはかつての本拠地であるハイバリーから、現在の本拠地であるエミレーツ・スタジアムに2006年夏に移転。エリザベス女王は、新スタジアムのオープンを記念したリボンカットに参加する予定だった。
しかし、背中を痛めたことが理由で、フィリップ殿下が代わりに登場。このイベント欠席を受け、エリザベス女王は穴埋めとしてアーセナルの面々を招待したとされている。
ヴェンゲル監督の他、当時のエースであるティエリ・アンリ、主軸のジウべウト・シウバ、若きセスク・ファブレガスやテオ・ウォルコットら選手たちがバッキンガム宮殿を訪問。アンリが選手を1人ずつ紹介し、エリザベス女王は笑顔で1人1人と握手をして回る姿も見られた。
この出来事は、フットボールクラブとしては最初で最後の招待となり、唯一の出来事として永遠に語り継がれることになる。
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