ブライトンが最下位レスター相手に圧巻のゴールショー! ベンチの三笘薫に出番なし…《プレミアリーグ》
2022.09.05 00:01 Mon
プレミアリーグ第6節、ブライトンvsレスター・シティが4日にアメックス・スタジアムで行われ、ホームのブライトンが5-2で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫はベンチ入りも出場なし。
試合は開始早々にアウェイチームが電光石火のゴールを奪う。開始50秒過ぎにレスターは相手陣内左サイドでのティーレマンスのボール奪取からバーンズ、ダカとスムーズに繋ぎ、最後はボックス左でダカがグラウンダーで折り返したボールを、ファーサイドに飛び込んだイヘアナチョが左足で流し込んだ。
やや緩い入りから早々に失点を喫したブライトンは、前線からの強度の高いプレスで好位置でのFKを獲得するなど、すぐさま反撃を開始。すると、10分には右サイドのタッチライン際でグロスが上げたクロスがボックス左のトロサールに渡る。トロサールは冷静に滞空時間の長いファーへの折り返しを選択すると、マーチのヘディングがDFトーマスにディフレクトする形でゴールネットに吸い込まれた。
相手のオウンゴールで早々に追いついたブライトンは勢いづいて畳みかける。15分、相手陣内でマディソンを囲んでムウェプがボール奪取。そのままボックス付近まで運んで右で自身を追い越したカイセドにラストパスを送ると、エクアドル代表MFはゴール左下隅に丁寧な右足のシュートを流し込んだ。
一方、先制点を奪って以降は難しい戦いを強いられるレスターだったが、何とか3失点目を凌ぎ続けると、絶好の同点機が訪れる。33分、自陣中央でフリーとなったティーレマンスが相手の背後を狙うダカを狙った絶妙なフィードを供給。これをうまく収めてボックス内に持ち込んだダカが冷静にGKとの一対一を制した。
2-2のイーブンに戻った試合は前半終盤にかけて一進一退の攻防に。それぞれ、バーンズ、カイセドとボックス手前から良い形でシュートを放つ場面もあったが、序盤から打ち合いの形となった前半は2-2で終了した。
後半先に動いたのはレスター。バーンズを下げてカスターニュを投入し、エバンズ、エンディディ、トーマスをディフェンスラインに配した[3-5-2]の布陣にシフトした。
前半同様に後半も立ち上がりに大きな見せ場が訪れる。47分、ブライトンのFKの流れからペナルティアーク付近で相手のクリアボールに反応したマク・アリスターが右足インステップを使った弾丸ミドルシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺す。今季ここまでのリーグベストゴール候補と言えるスーパーなゴールでの勝ち越し点かに思われたが、オンフィールド・レビューの結果、DFジャスティンのクリア前にオフサイドポジションのムウェプがプレーに関与したとの判定でゴールは取り消しとなった。
微妙な判定に水を差される形となったホームチームだが、その判定への怒りをモチベーションにレスターを圧倒していく。前線からのプレスで相手のビルドアップに圧力をかけつつ、マイボール時は細かい出し入れで揺さぶりをかける。60分にはボックス左で仕掛けたムウェプに決定機も、GKウォードにうまくコースを消されてブロックされる。
それでも、攻勢が続くブライトンは64分、相手陣内でのカウンタープレスからショートカウンターを発動。グロスのショートスルーパスに反応したトロサールがボックス左に抜け出して得意の左足のシュートをファーポストに突き刺した。
これで完全に流れを掴んだポッターのチームは、数分後にもトロサールがボックス左ライン際での見事な仕掛けからエンディディのファウルを誘ってPKを獲得。これを後半序盤のスーパーゴールを取り消されたマク・アリスターが豪快に中央へ蹴り込んで、71分の追加点とした。
この連続失点で厳しくなったレスターは、PK献上前に準備していたヴァーディ、デューズバリー=ホール、アマルテイを一気に投入。ここからの反撃を目指すが、一度相手に傾いた流れを引き戻すことができない。
後半終盤にかけても危なげなく試合を進めるブライトンは、試合終盤には主力を下げて新戦力のギルモアを早速デビューさせる余裕の采配をみせる。さらに、後半終了間際の97分にはマク・アリスターが圧巻の直接FKを決め、ホームでの大勝に花を添えた。前半こそバタついたものの、後半に地力の差を見せつけたシーガルズが、今季初黒星を払しょくする5-2の快勝を収めた。一方、敗れたレスターは泥沼の5連敗で開幕未勝利が続く。
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ブライトンは前節、フルアムに競り負けて今季初黒星を喫した。その敗戦からのバウンスバックを図るホームゲームでは、4連敗中で最下位に沈むレスターと対戦。三笘は引き続きベンチスタートとなった。やや緩い入りから早々に失点を喫したブライトンは、前線からの強度の高いプレスで好位置でのFKを獲得するなど、すぐさま反撃を開始。すると、10分には右サイドのタッチライン際でグロスが上げたクロスがボックス左のトロサールに渡る。トロサールは冷静に滞空時間の長いファーへの折り返しを選択すると、マーチのヘディングがDFトーマスにディフレクトする形でゴールネットに吸い込まれた。
相手のオウンゴールで早々に追いついたブライトンは勢いづいて畳みかける。15分、相手陣内でマディソンを囲んでムウェプがボール奪取。そのままボックス付近まで運んで右で自身を追い越したカイセドにラストパスを送ると、エクアドル代表MFはゴール左下隅に丁寧な右足のシュートを流し込んだ。
前半序盤の内に試合を引っくり返したホームチームは、早くもメンタルのブレが見受けられる最下位のチームに対してアグレッシブな戦いを継続。いつも通り積極的なポジションチェンジ、ピッチの幅を使った攻めで相手を揺さぶる。そして、マーチやウェルベックがボックス付近で積極的に足を振っていく。
一方、先制点を奪って以降は難しい戦いを強いられるレスターだったが、何とか3失点目を凌ぎ続けると、絶好の同点機が訪れる。33分、自陣中央でフリーとなったティーレマンスが相手の背後を狙うダカを狙った絶妙なフィードを供給。これをうまく収めてボックス内に持ち込んだダカが冷静にGKとの一対一を制した。
2-2のイーブンに戻った試合は前半終盤にかけて一進一退の攻防に。それぞれ、バーンズ、カイセドとボックス手前から良い形でシュートを放つ場面もあったが、序盤から打ち合いの形となった前半は2-2で終了した。
後半先に動いたのはレスター。バーンズを下げてカスターニュを投入し、エバンズ、エンディディ、トーマスをディフェンスラインに配した[3-5-2]の布陣にシフトした。
前半同様に後半も立ち上がりに大きな見せ場が訪れる。47分、ブライトンのFKの流れからペナルティアーク付近で相手のクリアボールに反応したマク・アリスターが右足インステップを使った弾丸ミドルシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺す。今季ここまでのリーグベストゴール候補と言えるスーパーなゴールでの勝ち越し点かに思われたが、オンフィールド・レビューの結果、DFジャスティンのクリア前にオフサイドポジションのムウェプがプレーに関与したとの判定でゴールは取り消しとなった。
微妙な判定に水を差される形となったホームチームだが、その判定への怒りをモチベーションにレスターを圧倒していく。前線からのプレスで相手のビルドアップに圧力をかけつつ、マイボール時は細かい出し入れで揺さぶりをかける。60分にはボックス左で仕掛けたムウェプに決定機も、GKウォードにうまくコースを消されてブロックされる。
それでも、攻勢が続くブライトンは64分、相手陣内でのカウンタープレスからショートカウンターを発動。グロスのショートスルーパスに反応したトロサールがボックス左に抜け出して得意の左足のシュートをファーポストに突き刺した。
これで完全に流れを掴んだポッターのチームは、数分後にもトロサールがボックス左ライン際での見事な仕掛けからエンディディのファウルを誘ってPKを獲得。これを後半序盤のスーパーゴールを取り消されたマク・アリスターが豪快に中央へ蹴り込んで、71分の追加点とした。
この連続失点で厳しくなったレスターは、PK献上前に準備していたヴァーディ、デューズバリー=ホール、アマルテイを一気に投入。ここからの反撃を目指すが、一度相手に傾いた流れを引き戻すことができない。
後半終盤にかけても危なげなく試合を進めるブライトンは、試合終盤には主力を下げて新戦力のギルモアを早速デビューさせる余裕の采配をみせる。さらに、後半終了間際の97分にはマク・アリスターが圧巻の直接FKを決め、ホームでの大勝に花を添えた。前半こそバタついたものの、後半に地力の差を見せつけたシーガルズが、今季初黒星を払しょくする5-2の快勝を収めた。一方、敗れたレスターは泥沼の5連敗で開幕未勝利が続く。
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