王者シティから1ポイントもジェラード監督は主審に不満「勝つチャンスがあった」
2022.09.04 16:40 Sun
マンチェスター・シティと引き分けたアストン・ビラだが、スティーブン・ジェラード監督は判定にやや不満があるようだ。イギリス『ガーディアン』が試合後のコメントを伝えている。
試合はそのまま終了し、ビラはボール支配率わずか23%、シュートもたったの3本というスタッツで王者から勝ち点を奪った。
しかし、ジェラード監督には引っかかるシーンがあった様子。それは同点ゴールから給水タイムを挟んだ約10分後のシーン。ビラの攻撃で味方のパスが相手に当たってボールはボックス左にいたフィリペ・コウチーニョのもとへ。コウチーニョは中央へボールを運び、見事なミドルシュートを突き刺した。
ところが、副審はコウチーニョがオフサイドポジションにいたとしてフラッグを上げ、主審もそれを見てホイッスル。ゴールが認められることはなかった。
「私は正当なゴールだったと思う。だが、これは明らかに私の偏見だ。ただ、主審は笛を吹くことに必死で、試合中2回も我々に不利に働いた」
「彼らは笛を吹くのが早すぎたと認識している。私の言い分を聞いてくれて、私も常に彼らを理解しようと努めている。だが、今回ばかりはあまりにも早く笛を吹いてしまったようだ」
それでもジェラード監督は、王者相手に得点したことや勝ち点を得られたことをポジティブに考えており、次節のレスター・シティ戦に向けて気持ちを切り替えている。
「どんな相手からも勝ち点を奪える自信と信念を持ってレスターに向かわなければならない。今日のようにシティから勝ち点を奪えるのであれば、どの試合でも信念と自信を持つことが重要だ。来週、それを裏付けることができれば成長につながるだろう」
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3日にプレミアリーグ第6節でシティと対戦したビラ。下馬評通り劣勢を強いられたが、要所で鋭い攻撃を見せていた中で74分、左からのグラウンダーのクロスをレオン・ベイリーがダイレクトで叩いて同点に。高度な技術力を伴うファインゴールを決めた。しかし、ジェラード監督には引っかかるシーンがあった様子。それは同点ゴールから給水タイムを挟んだ約10分後のシーン。ビラの攻撃で味方のパスが相手に当たってボールはボックス左にいたフィリペ・コウチーニョのもとへ。コウチーニョは中央へボールを運び、見事なミドルシュートを突き刺した。
ところが、副審はコウチーニョがオフサイドポジションにいたとしてフラッグを上げ、主審もそれを見てホイッスル。ゴールが認められることはなかった。
ただ、リプレイで見てみると、パスを出した瞬間のコウチーニョはオンサイドで、プレーが止まらなければゴールだった可能性がある。ジェラード監督は「笛を吹くのが早過ぎた」と、自身の見解を示した。
「私は正当なゴールだったと思う。だが、これは明らかに私の偏見だ。ただ、主審は笛を吹くことに必死で、試合中2回も我々に不利に働いた」
「彼らは笛を吹くのが早すぎたと認識している。私の言い分を聞いてくれて、私も常に彼らを理解しようと努めている。だが、今回ばかりはあまりにも早く笛を吹いてしまったようだ」
それでもジェラード監督は、王者相手に得点したことや勝ち点を得られたことをポジティブに考えており、次節のレスター・シティ戦に向けて気持ちを切り替えている。
「どんな相手からも勝ち点を奪える自信と信念を持ってレスターに向かわなければならない。今日のようにシティから勝ち点を奪えるのであれば、どの試合でも信念と自信を持つことが重要だ。来週、それを裏付けることができれば成長につながるだろう」
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