「少し救われた」浦和DF岩波拓也「キーパー3人ベンチ入りしてまで…」と苦境でも試合に臨んだ川崎Fへの感謝にファンが称賛
2022.07.31 08:30 Sun
浦和レッズのDF岩波拓也が、相手チームを称えた行為が話題となっている。30日、明治安田生命J1リーグ第23節が開催。浦和はホームに川崎フロンターレを迎えた。
中断期間を経てのリーグ戦再開となった中、この日のメンバーには異変が。川崎Fのベンチには、通常1名しか入らないGKが3人も入っていたのだ。
これは、川崎Fのチーム内で新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性者が多数確認され、2日で関係者9名が陽性に。スタッフか選手かは公表されていないが、大半が選手だったと考えられる。
フィールドプレーヤーが足りないことからGKを通常より多い3名とし、さらにベンチメンバーは通常の7名よりも2名少ない5名。つまり、実質2名しか交代枠がない状況で試合に臨んできたのだ。
「川崎フロンターレはいま非常に厳しいチーム状況」
「その中でも試合を開催したこと、キーパー3人ベンチ入りしてまで戦いにきてくれたことに感謝します」
Jリーグでは、ケガや新型コロナウイルス感染などの理由で選手が離脱している場合、起用できる選手がエントリー基準の13名以下にならなければ試合は実施される規定がある。しかし、川崎Fは多くの感染者が出たものの、規定の人数がいる状況。そのため試合が開催されることとなった。
この投稿には、「岩波君ありがとう」、「正直あのメンツで試合させるのは酷!」、「岩波のこういうとこ好き」、「こんなことを言ってもらえるなんて嬉しい」、「心が報われる」、「少し救われた」と大きな反響が。選手からの発信、苦しいことを理解しながらも真っ向勝負をしてくれたことへの感謝のコメントが相次いだ。
一方で、川崎Fは名古屋グランパスが誤った認識をしたことで試合を中止にされるという憂き目にも遭っており、試合開催の判断は非常に難しい事態に。確かに現在の規定上、川崎Fが試合を中止にすることはできないが、現在の新型コロナウイルスの感染状況や、政府が定める方針を踏まえると、今後の開催基準も検討する必要があるのかもしれない。
これは、川崎Fのチーム内で新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性者が多数確認され、2日で関係者9名が陽性に。スタッフか選手かは公表されていないが、大半が選手だったと考えられる。
フィールドプレーヤーが足りないことからGKを通常より多い3名とし、さらにベンチメンバーは通常の7名よりも2名少ない5名。つまり、実質2名しか交代枠がない状況で試合に臨んできたのだ。
スターティングメンバーはなんとか揃っている状況ではあるものの、苦しい台所事情で臨んだ試合は3-1で浦和が勝利する結果に。その試合後、岩波は自身のツイッターを更新。川崎Fの姿勢を称えた。
「川崎フロンターレはいま非常に厳しいチーム状況」
「その中でも試合を開催したこと、キーパー3人ベンチ入りしてまで戦いにきてくれたことに感謝します」
Jリーグでは、ケガや新型コロナウイルス感染などの理由で選手が離脱している場合、起用できる選手がエントリー基準の13名以下にならなければ試合は実施される規定がある。しかし、川崎Fは多くの感染者が出たものの、規定の人数がいる状況。そのため試合が開催されることとなった。
この投稿には、「岩波君ありがとう」、「正直あのメンツで試合させるのは酷!」、「岩波のこういうとこ好き」、「こんなことを言ってもらえるなんて嬉しい」、「心が報われる」、「少し救われた」と大きな反響が。選手からの発信、苦しいことを理解しながらも真っ向勝負をしてくれたことへの感謝のコメントが相次いだ。
一方で、川崎Fは名古屋グランパスが誤った認識をしたことで試合を中止にされるという憂き目にも遭っており、試合開催の判断は非常に難しい事態に。確かに現在の規定上、川崎Fが試合を中止にすることはできないが、現在の新型コロナウイルスの感染状況や、政府が定める方針を踏まえると、今後の開催基準も検討する必要があるのかもしれない。
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