前日の日本代表戦より6万人多い集客、川崎F鬼木監督は「アグレッシブさが盛り上げていく上では大事」
2022.07.21 00:52 Thu
川崎フロンターレの鬼木達監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。
『エアトリ presents PSG JAPAN TOUR 2022』で来日中のPSGと最初に対戦した川崎F。史上最多の6万4922人が集まった国立競技場での一戦に臨んだ。
日本代表に招集されている谷口彰悟、山根視来、脇坂泰斗を欠いた中、リーグ戦から中3日での一戦となったが、いつも通りハイプレスをかけ、ボールを繋いでチャンスを見出していく。
左ウイングのマルシーニョを使い、上手く背後をとってゴールに迫るシーンを作りながらも、決定力を欠くと、リオネル・メッシにゴールを許しビハインドで後半へ。後半はメンバーを交代させながら戦うと、58分にはアルノー・カリムエンドがネットを揺らしてリードを広げられる。
川崎Fは、CKの流れから84分に山村和也が値千金のゴールを記録。その後にビッグチャンスを迎えるも活かせず、2-1で敗れることとなった。
改めて対戦し、感じた差については「力の差は非常にあったと思っています。何かと言われれば色々多いですが、相手を見てサッカーをやるなと。当然なんですが、それで自分たちが足を止められて動けなることが多かったので、パスだけではなく、ドリブルで、色々な形で相手の嫌なところにボールを運んでいきます」とコメント。「この試合だけではなく見てきた中で、単純なワンツー、背後に行くことなど、改めて勉強になったというか、自分たちも言っていることですが、もう一度やりたいなと思う試合でした」と、自分たちがやりたいこと、目指していることをピッチで体現されたと語った。
「進むべき道」については「相手を見てやるところももちろんですが、攻撃でも守備でも自信を持ってやっているときは、自分たちの時間になりますし、そうでないときはゴール前に釘付けにされます」と語り、「強気でやれるかどうか。単純にワンツー、最後GKに対して2vs1を作るとか、その迫力などを続けていきたいと思います」と、常に自信を持って相手を圧倒していくプレーをこれからも目指していきたいとした。
前日の日本代表vs香港代表のEAFF E-1サッカー選手権は、5000人に満たない観客動員となった中、およそ6万人も多い観客動員ができ、サッカー自体が廃れたわけではないことが証明された。
鬼木監督は今後、Jリーグなど国内サッカーが盛り上がるために必要なことについては「昨日の代表の試合の話もありました。色々な意味で、今日はお客さんが満員の中で、自分たちが何を見せられるか。それはJリーグの発展にもつながるところなので、そういうところを見せようと選手を送り出しました」と、観客動員についても選手たちに話したとし、「アグレッシブにゴールへ向かう。ゴールを守るとか、アグレッシブさがJリーグを盛り上げていく上では大事なことかなと思っています」とコメント。「魅力あるサッカーをする。常々自分たちは言っていますが、魅力あるものが必ず勝ちにつながると思っているので、自分たちは続けていきたいと思います」と、これまで通り、観客を魅了していきたいと意気込んだ。
『エアトリ presents PSG JAPAN TOUR 2022』で来日中のPSGと最初に対戦した川崎F。史上最多の6万4922人が集まった国立競技場での一戦に臨んだ。
左ウイングのマルシーニョを使い、上手く背後をとってゴールに迫るシーンを作りながらも、決定力を欠くと、リオネル・メッシにゴールを許しビハインドで後半へ。後半はメンバーを交代させながら戦うと、58分にはアルノー・カリムエンドがネットを揺らしてリードを広げられる。
川崎Fは、CKの流れから84分に山村和也が値千金のゴールを記録。その後にビッグチャンスを迎えるも活かせず、2-1で敗れることとなった。
試合を終えて鬼木監督は「大勢のファン、サポーターの中で試合ができたことを嬉しく思います」と、およそ6万5000人が集まった雰囲気に感謝。試合については「結果は負けということで残念ではありますけど、選手たちは難しい日程の中でタフに戦ってくれたと思います。やれたこともありますし、もっとできたかなということも両方の思いがありますが、この結果をしっかりと踏まえて、次の自分たちの進む道も見えてきたものがあるので、改めて良い試合だったと思います」と、敗れたものの、世界最高峰のクラブを相手に戦えたことで見えたものもあるとした。
改めて対戦し、感じた差については「力の差は非常にあったと思っています。何かと言われれば色々多いですが、相手を見てサッカーをやるなと。当然なんですが、それで自分たちが足を止められて動けなることが多かったので、パスだけではなく、ドリブルで、色々な形で相手の嫌なところにボールを運んでいきます」とコメント。「この試合だけではなく見てきた中で、単純なワンツー、背後に行くことなど、改めて勉強になったというか、自分たちも言っていることですが、もう一度やりたいなと思う試合でした」と、自分たちがやりたいこと、目指していることをピッチで体現されたと語った。
「進むべき道」については「相手を見てやるところももちろんですが、攻撃でも守備でも自信を持ってやっているときは、自分たちの時間になりますし、そうでないときはゴール前に釘付けにされます」と語り、「強気でやれるかどうか。単純にワンツー、最後GKに対して2vs1を作るとか、その迫力などを続けていきたいと思います」と、常に自信を持って相手を圧倒していくプレーをこれからも目指していきたいとした。
前日の日本代表vs香港代表のEAFF E-1サッカー選手権は、5000人に満たない観客動員となった中、およそ6万人も多い観客動員ができ、サッカー自体が廃れたわけではないことが証明された。
鬼木監督は今後、Jリーグなど国内サッカーが盛り上がるために必要なことについては「昨日の代表の試合の話もありました。色々な意味で、今日はお客さんが満員の中で、自分たちが何を見せられるか。それはJリーグの発展にもつながるところなので、そういうところを見せようと選手を送り出しました」と、観客動員についても選手たちに話したとし、「アグレッシブにゴールへ向かう。ゴールを守るとか、アグレッシブさがJリーグを盛り上げていく上では大事なことかなと思っています」とコメント。「魅力あるサッカーをする。常々自分たちは言っていますが、魅力あるものが必ず勝ちにつながると思っているので、自分たちは続けていきたいと思います」と、これまで通り、観客を魅了していきたいと意気込んだ。
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