リバプールで不遇のオックスレイド=チェンバレン、OBはライバルクラブへの移籍推奨「ランパードは彼を望むはず」
2022.06.28 15:29 Tue
かつてリバプールで活躍した元イングランド代表MFのダニー・マーフィー氏が、イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン(28)にエバートン移籍を薦めた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
2017年にアーセナルから移籍金3500万ポンド(現レートで57億6000万円)でリバプールに加入して以降、高い期待がかけられながらも度重なる負傷や不安定なプレーによって存在感を発揮できずにいるオックスレイド=チェンバレン。今季もベンチスタートの試合が多く、結果的に3月に行われたFAカップ準々決勝のノッティング・フォレスト戦がシーズン最後の試合となった。
リバプールはシーズン終了後、不遇をかこつオックスレイド=チェンバレンの売却を容認する構えを見せていたが、モナコのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)獲得に失敗したことから、中盤の層を確保するためにも現在はチームに残す方針となっている。ただし、オックスレイド=チェンバレンが移籍を強く希望した場合は再度姿勢を変える可能性もあると報じられており、去就は定まっていない。
そんなオックスレイド=チェンバレンの理想の移籍先として、マーフィー氏はリバプールにとってライバルであるエバートンを推薦。今シーズンは最後まで残留争いに巻き込まれるなど、失意のシーズンを過ごしたチームであれば出場機会を得やすく、選手としてのキャリアを再生できるはずだと語った。
「リバプールのシャツを着た彼は、これまでも素晴らしい活躍を見せてくれたと思う。そしてもし、彼がフィットネスを維持できるのなら、誰かにとっては素晴らしい存在となり得るだろうね。それが起こるかはともかく、フランク・ランパードは彼がスタンレー・パークを通り抜け、グディソン・パークに来ることを望むはずだ」
2017年にアーセナルから移籍金3500万ポンド(現レートで57億6000万円)でリバプールに加入して以降、高い期待がかけられながらも度重なる負傷や不安定なプレーによって存在感を発揮できずにいるオックスレイド=チェンバレン。今季もベンチスタートの試合が多く、結果的に3月に行われたFAカップ準々決勝のノッティング・フォレスト戦がシーズン最後の試合となった。
そんなオックスレイド=チェンバレンの理想の移籍先として、マーフィー氏はリバプールにとってライバルであるエバートンを推薦。今シーズンは最後まで残留争いに巻き込まれるなど、失意のシーズンを過ごしたチームであれば出場機会を得やすく、選手としてのキャリアを再生できるはずだと語った。
「リバプールのシャツを着た彼は、これまでも素晴らしい活躍を見せてくれたと思う。そしてもし、彼がフィットネスを維持できるのなら、誰かにとっては素晴らしい存在となり得るだろうね。それが起こるかはともかく、フランク・ランパードは彼がスタンレー・パークを通り抜け、グディソン・パークに来ることを望むはずだ」
「オックスレイド=チェンバレンは、キャリアをスタートさせたサウサンプトンのようなクラブでプレーすべきだと思う。そうすれば、サッカーを楽しみ、チームで主役になれる可能性もあるだろう」
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