ユベントス移籍が濃厚とされるディ・マリア、アッレグリ監督は早期の交渉締結をクラブに要望
2022.05.31 11:26 Tue
今シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を退団するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(34)。かねてより移籍先として報じられてきたユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、経験豊富なアタッカーの獲得を心待ちにしているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えている。
今シーズンの公式戦通算では31試合5得点9アシストと、30代中盤となっても年齢を感じさせない活躍を見せるディ・マリアだが、7シーズンにわたって在籍したPSGから契約延長の打診はなされず。今シーズン限りでの退団が決定していた。
ディ・マリアに対しては、これまでにもユベントス移籍が濃厚であると盛んに報じられてきた中、ユベントスを率いるアッレグリ監督はクラブに対してディ・マリアとの早期の交渉締結を要望しているようだ。
『カルチョ・メルカート』によると、シーズン終了後に行われたユベントス首脳陣らによるミーティングの場において、アッレグリ監督は、ディ・マリアがチームにもたらす成果を想定すれば、高いコストを払ってでもなるべく早く契約を取りまとめるべきとの意見を述べたとのことだ。
中でも、サイドアタッカーのポジションに複数の選手を補充することをアッレグリ監督が最優先事項と捉えており、長期的なプロジェクトの中心に据えるセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチを攻撃面でサポートするためにも、チャンスメイクに長け、経験豊富なディ・マリアを是が非でもチームに加えたい考えのようだ。
ユベントスのフェデリコ・チェルビーニSD(スポーツ・ディレクター)は、現在パリでディ・マリア側との交渉に当たっているとされており、ディ・マリアに対し700万ユーロ(約9億6000万円)の年棒+ボーナスの2年契約をオファーしている模様。一方の選手本人は1年契約を望んでいることから、契約年数に関する考えが異なる両者がどう折り合いをつけられるかが交渉の争点だと見られている。
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2007年7月に19歳にして名門ベンフィカへと加入し、ポルトガルの地からヨーロッパでのキャリアをスタートさせたディ・マリア。以降15年間にわたって、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、PSGと、数々のトップクラブを渡り歩いてきた。ディ・マリアに対しては、これまでにもユベントス移籍が濃厚であると盛んに報じられてきた中、ユベントスを率いるアッレグリ監督はクラブに対してディ・マリアとの早期の交渉締結を要望しているようだ。
『カルチョ・メルカート』によると、シーズン終了後に行われたユベントス首脳陣らによるミーティングの場において、アッレグリ監督は、ディ・マリアがチームにもたらす成果を想定すれば、高いコストを払ってでもなるべく早く契約を取りまとめるべきとの意見を述べたとのことだ。
ユベントスは2シーズン連続のセリエA4位に終わっており、ミラノ勢に奪われたスクデットを奪還することが最重要課題となる来シーズンへ向け、即戦力となるベテラン選手を確保した考えだ。
中でも、サイドアタッカーのポジションに複数の選手を補充することをアッレグリ監督が最優先事項と捉えており、長期的なプロジェクトの中心に据えるセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチを攻撃面でサポートするためにも、チャンスメイクに長け、経験豊富なディ・マリアを是が非でもチームに加えたい考えのようだ。
ユベントスのフェデリコ・チェルビーニSD(スポーツ・ディレクター)は、現在パリでディ・マリア側との交渉に当たっているとされており、ディ・マリアに対し700万ユーロ(約9億6000万円)の年棒+ボーナスの2年契約をオファーしている模様。一方の選手本人は1年契約を望んでいることから、契約年数に関する考えが異なる両者がどう折り合いをつけられるかが交渉の争点だと見られている。
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