小川諒也が2得点! FC東京、清水に3発快勝で4試合ぶり白星【明治安田J1第15節】
2022.05.25 21:01 Wed
明治安田生命J1リーグ第15節、清水エスパルスvsFC東京が25日にIAIスタジアム日本平で行われ、0-3でFC東京が勝利した。
ここまで2勝の16位清水(勝ち点13)と、ここ4試合未勝利のFC東京(勝ち点19)による一戦。清水は5月最初の湘南ベルマーレ戦で4ゴールを挙げて2勝目を挙げたが、ここ3試合は勝ち星なし。前節の名古屋グランパス戦は後半アディショナルタイムの失点で黒星を喫した。
一方のFC東京は5月に入って3連敗。前節は柏レイソルとゴールレスドローで連敗を止めたものの、ルヴァンカップを含めて公式戦5試合勝利のない状況だ。
互いに試合内容の改善が求められる中、先にゴールに迫ったのはアウェイのFC東京。8分に松木がボックス手前から放った左足のシュートがディエゴ・オリヴェイラに当たってゴール方向へ。GKも反応に遅れていたが、ボールは左ポストに嫌われた。
対する清水も12分、チアゴ・サンタナが味方とパス交換しながら右サイドからスライド。ボックス手前から左足を振り抜いたシュートはGKに止められた。チアゴ・サンタナはさらに20分にも左サイドの山原が上げたクロスから決定機を迎える。山なりのクロスを右足で丁寧に合わせたが、シュートは再び左ポストに当たってゴールならず。
ポルトガル1部のギマランイス移籍が報じられた小川にゴールが生まれたFC東京。後半立ち上がりも主導権を握るが、清水もカルリーニョス・ジュニオらが立て続けにシュートを放つなどゴールの匂いを窺わせる。
そんななか61分、FC東京は小川が敵陣左サイドでボールを奪いカウンターを発動。ボックス中央のディエゴ・オリヴェイラを経由して右の安部に展開し、最後は安部のクロスを左から走り込んだ小川が頭で合わせて、2点目を奪った。
鮮やかなカウンター攻撃が決まったFC東京。この2点目で気持ちにゆとりが出来たか、ボール回しがよりスムーズになる。清水の反撃を未然に防ぎつつ、チャンスとみれば強かにゴールへ向かう。
すると78分、右サイドに流れたディエゴ・オリヴェイラからボックス手前右の中村にパスが渡ると、中村はダイレクトでクロスを供給。これにオフサイドギリギリで飛び出した安部が頭で合わせて3点目を決めた。
ここからFC東京は逃げ切りへ向けて長友や三田、安田などの交代カードを切っていく。一方、以降の清水は目立ったチャンスを作れず、試合はこのまま終了。敵地で0-3で勝利したFC東京が、リーグ戦5試合ぶりの白星を手にした。
清水エスパルス 0-3 FC東京
【FC東京】
小川諒也(前45)
小川諒也(後16)
安部柊斗(後23)
ここまで2勝の16位清水(勝ち点13)と、ここ4試合未勝利のFC東京(勝ち点19)による一戦。清水は5月最初の湘南ベルマーレ戦で4ゴールを挙げて2勝目を挙げたが、ここ3試合は勝ち星なし。前節の名古屋グランパス戦は後半アディショナルタイムの失点で黒星を喫した。
互いに試合内容の改善が求められる中、先にゴールに迫ったのはアウェイのFC東京。8分に松木がボックス手前から放った左足のシュートがディエゴ・オリヴェイラに当たってゴール方向へ。GKも反応に遅れていたが、ボールは左ポストに嫌われた。
対する清水も12分、チアゴ・サンタナが味方とパス交換しながら右サイドからスライド。ボックス手前から左足を振り抜いたシュートはGKに止められた。チアゴ・サンタナはさらに20分にも左サイドの山原が上げたクロスから決定機を迎える。山なりのクロスを右足で丁寧に合わせたが、シュートは再び左ポストに当たってゴールならず。
一方、FC東京はビルドアップに苦しみ、なかなかゴールに近づくことができなかったが、迎えた42分、ディエゴ・オリヴェイラからパスを受けた阿部がボックス手前から思い切りよくミドルシュート。ここはGKに弾かれるも、こぼれ球を小川が押し込み先制に成功した。
ポルトガル1部のギマランイス移籍が報じられた小川にゴールが生まれたFC東京。後半立ち上がりも主導権を握るが、清水もカルリーニョス・ジュニオらが立て続けにシュートを放つなどゴールの匂いを窺わせる。
そんななか61分、FC東京は小川が敵陣左サイドでボールを奪いカウンターを発動。ボックス中央のディエゴ・オリヴェイラを経由して右の安部に展開し、最後は安部のクロスを左から走り込んだ小川が頭で合わせて、2点目を奪った。
鮮やかなカウンター攻撃が決まったFC東京。この2点目で気持ちにゆとりが出来たか、ボール回しがよりスムーズになる。清水の反撃を未然に防ぎつつ、チャンスとみれば強かにゴールへ向かう。
すると78分、右サイドに流れたディエゴ・オリヴェイラからボックス手前右の中村にパスが渡ると、中村はダイレクトでクロスを供給。これにオフサイドギリギリで飛び出した安部が頭で合わせて3点目を決めた。
ここからFC東京は逃げ切りへ向けて長友や三田、安田などの交代カードを切っていく。一方、以降の清水は目立ったチャンスを作れず、試合はこのまま終了。敵地で0-3で勝利したFC東京が、リーグ戦5試合ぶりの白星を手にした。
清水エスパルス 0-3 FC東京
【FC東京】
小川諒也(前45)
小川諒也(後16)
安部柊斗(後23)
|
関連ニュース