「残りたくないなら出て行け」 逆襲求められる来季にデ・ヘアが危機感
2022.05.23 17:20 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが来季にコメントした。
勝てばヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得の6位フィニッシュと勝利の意味をもっての一戦だったが、37分にMFブルーノ・フェルナンデスのバックパスからFWウィルフリード・ザハにネットを揺らされ、先に失点。FWクリスティアーノ・ロナウドが不在の攻撃も無得点に封じ込まれ、0-1で敗れた。
最終節だけは良い形で締めたかったはずだが、来季から指揮するエリク・テン・ハグ監督が視察するなか、泥沼のアウェイ戦6連敗で終戦。良かったのは7位につけるウェストハムの逆転負けで辛うじて6位フィニッシュが決まったぐらいで、来季に向けて重たい空気が漂うまま終わりを迎えた。
今季も守護神を務めたデ・ヘアも来季に向けて“このままではいけない”という危機感を抱いている様子。試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』でチームのために戦う気のない者がいれば去るべきだと厳しい言葉を飛ばした。
「もう今季のことを忘れて、(来季に向けて)ただ前向きでいたいだけ。新たな監督がスタンドにいたのは良いシグナル。来季に向けて、事態を好転させたい。今季のことはもう過去。誰もが悪いシーズンだったのはわかっている」
「残りたくない者がいるなら、出て行ったら良い。本当にこのクラブに残りたい者、クラブのために戦いたいと思う者はこの夏にしっかりと休もう。心身ともに整えて、来季に挑む準備をするんだ」
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タイトル争いどころか、チャンピオンズリーグの出場権も逃して、失意のシーズンを過ごすユナイテッド。イングランドトップリーグがプレミアリーグと冠されるようになってから最低の勝ち点&失点でシーズン終了が決まるなか、22日にクリスタル・パレスのホームで今季の最終節を迎えた。最終節だけは良い形で締めたかったはずだが、来季から指揮するエリク・テン・ハグ監督が視察するなか、泥沼のアウェイ戦6連敗で終戦。良かったのは7位につけるウェストハムの逆転負けで辛うじて6位フィニッシュが決まったぐらいで、来季に向けて重たい空気が漂うまま終わりを迎えた。
今季も守護神を務めたデ・ヘアも来季に向けて“このままではいけない”という危機感を抱いている様子。試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』でチームのために戦う気のない者がいれば去るべきだと厳しい言葉を飛ばした。
「(クリスタル・パレス戦の内容も)同じような感じだ。ここ3、4カ月のレベルはプレミアリーグで勝つのに十分じゃなかった。ずさんだったし、ボックスの周辺でいくつかのイージーなボールを失ったり、それでは勝ってこない」
「もう今季のことを忘れて、(来季に向けて)ただ前向きでいたいだけ。新たな監督がスタンドにいたのは良いシグナル。来季に向けて、事態を好転させたい。今季のことはもう過去。誰もが悪いシーズンだったのはわかっている」
「残りたくない者がいるなら、出て行ったら良い。本当にこのクラブに残りたい者、クラブのために戦いたいと思う者はこの夏にしっかりと休もう。心身ともに整えて、来季に挑む準備をするんだ」
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