新オーナー誕生のチェルシー、ブルース・バックやグラノフスカイアは現職を継続
2022.05.10 17:09 Tue
先日にクラブ売却に関して新オーナーグループとの条件面での合意を発表したチェルシー。上層部の構成は大きく変わることはないようだ。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、ウラジーミル・プーチン大統領と近しい中にあるオーナーのロマン・アブラモビッチ氏がイギリス政府から資産凍結の制裁を受けた中、同氏はチェルシー売却を決断し、多くの資産家が買収に名乗りを挙げていた。
その中で熾烈な競争を勝ち抜いたのがベーリー氏のほか、同氏が元社長を務めたアメリカの『グッゲンハイム・パートナーズ』の現CEOマーク・ウォルター氏、スイス人実業家のハンスユルグ・ヴィス氏、米カリフォルニアを拠点とする投資会社『クリアレイク・キャピタル』が率いるオーナーグループ。25億ポンド(約4000億円)でチェルシーの株式を買収し、さらに施設補強やチーム強化に充てる17.5億ポンド(約2800億円)の追加投資も行うことが明らかにされた。
ただ、気になるのは今までチェルシーを支えていた上層部の人事。イギリス『デイリー・メール』によると、2004年から会長を務めるブルース・バック氏や、ディレクター兼CEOのマリナ・グラノフスカイア氏は引き続き現職にとどまる予定のようだ。
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チェルシーは7日、MLBのロサンゼルス・ドジャースやNBAのロサンゼルス・レイカーズの共同オーナーを務めるトッド・ベーリー氏らが率いるコンソーシアムが、クラブを買収する条件で合意に至ったことを発表した。 その中で熾烈な競争を勝ち抜いたのがベーリー氏のほか、同氏が元社長を務めたアメリカの『グッゲンハイム・パートナーズ』の現CEOマーク・ウォルター氏、スイス人実業家のハンスユルグ・ヴィス氏、米カリフォルニアを拠点とする投資会社『クリアレイク・キャピタル』が率いるオーナーグループ。25億ポンド(約4000億円)でチェルシーの株式を買収し、さらに施設補強やチーム強化に充てる17.5億ポンド(約2800億円)の追加投資も行うことが明らかにされた。
ただ、気になるのは今までチェルシーを支えていた上層部の人事。イギリス『デイリー・メール』によると、2004年から会長を務めるブルース・バック氏や、ディレクター兼CEOのマリナ・グラノフスカイア氏は引き続き現職にとどまる予定のようだ。
なお、ベーリー氏はバック会長とともに取締役に就任する模様。一方、コンソーシアムの重要人物の一人であるジョナサン・ゴールドスタイン氏は同職への就任予定はないという。
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