「本当に足りていない」1年で降格のワトフォード守護神がチームメイトに苦言「努力はしなければ」

2022.05.08 15:01 Sun
Getty Images
ワトフォードの元イングランド代表GKベン・フォスターが、降格決定を受け、チームの姿勢を批判した。イギリス『BBC』が伝えた。
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ワトフォードは7日、プレミアリーグ第36節でクリスタル・パレスとアウェイで対戦した。
19位でこの試合に臨んだワトフォード。この試合を入れて残り4試合で全勝しなければ残留はないという状況での試合となった。

そのワトフォードは、前半29分にPKを与え、ウィルフリード・ザハに決められ1-0に。その後、盛り返すことはできずそのまま敗戦。1年でチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格することとなってしまった。

今シーズンは24試合に出場し、最後尾でチームを支えていたフォスターだが、チームメイトに対して苦言。90分間を戦い切らない選手が多すぎると、降格しても仕方ないと語った。
「正直言って、僕たちから何が得られるかわからない。僕たちには60分、70分で満足してしまい、最後の20分ぐらいで調子を落とし、喜び、最後には放心状態になっている選手が多すぎる」

「それではダメなんだ。僕たちのようなチームであれば、最低限全てを出し切らなくてはいけない」

「能力は少し捨てたって良いし、とある選手のようなクオリティがなくたって、努力はしなければいけない」

また、前節終了時で残留の可能性が非常に低くなっていたことについても言及。それでも、戦わなければいけなかったとした。

「自信がほとんどなかったことはわかっていた。今日は本当に足りていなかった」

「先週のバーンリー戦の敗戦は、僕たちから(残留を)奪った。僕たちは試合前に、ほぼ不可能であることを理解していた。僕たちは戦いたかったし、そうした」



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