「完全な同意はしかねる」…CL逆転敗退の批判にペップが反応 「大事なのは来季もトライすること」
2022.05.07 13:15 Sat
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がチャンピオンズリーグ(CL)準決勝敗退を改めて振り返った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
プレミアリーグでリバプールと白熱の優勝争いを演じるなか、CLでも準決勝にまで駒を進めたシティはそのベスト4でレアル・マドリーと激突。ホームでの1stレグを4-3と先勝して、4日に敵地でのリターンレグを迎えたが、2戦合計スコアで2点リードする終盤に立て続けの失点で追いつかれ、延長前半に力尽きた。
2大会連続のファイナルが目前に迫るところでレアル・マドリーの引き立て役に成り下がっての逆転敗退に様々な方面から落胆混じりの批判な声も挙がるグアルディオラ監督だが、8日にホームで行われるプレミアリーグ第35節のニューカッスル・ユナイテッド戦に先立った会見で、そうしたネガティブな声に反応した。
「私は失敗か否かを言っているわけじゃない。この選手たちのグループがCLで勝てないと、失敗と言われる。私はそれを受け入れる。スポーツの世界は何事も難しいもので、私もそれを受け入れるが、完全な同意はしかねる。誰が正しいとか、間違いとか、そういう議論をするつもりなどない。クラブとして、我々が抱く気持ちとして、またトライする。もちろん、悲しいがね」
「選手とはできなかったのを誰もが悲しんでいるからこそ、(敗退決定直後に)みんなと話をしなかった。選手たちはCLの決勝でプレーしたい思いだったが、このクラブがレアル・マドリーとあのような形で戦ったのも喜びだったんだ。1週間前に彼らと対戦したときのこと、あと一歩というところまで迫ったことは忘れないよ」
「不可能なときもある。我々の人生で、フットボールで、何をしても成し遂げられないときだってあるんだ」
プレミアリーグでリバプールと白熱の優勝争いを演じるなか、CLでも準決勝にまで駒を進めたシティはそのベスト4でレアル・マドリーと激突。ホームでの1stレグを4-3と先勝して、4日に敵地でのリターンレグを迎えたが、2戦合計スコアで2点リードする終盤に立て続けの失点で追いつかれ、延長前半に力尽きた。
「私は失敗か否かを言っているわけじゃない。この選手たちのグループがCLで勝てないと、失敗と言われる。私はそれを受け入れる。スポーツの世界は何事も難しいもので、私もそれを受け入れるが、完全な同意はしかねる。誰が正しいとか、間違いとか、そういう議論をするつもりなどない。クラブとして、我々が抱く気持ちとして、またトライする。もちろん、悲しいがね」
「選手とはできなかったのを誰もが悲しんでいるからこそ、(敗退決定直後に)みんなと話をしなかった。選手たちはCLの決勝でプレーしたい思いだったが、このクラブがレアル・マドリーとあのような形で戦ったのも喜びだったんだ。1週間前に彼らと対戦したときのこと、あと一歩というところまで迫ったことは忘れないよ」
「しかし、CLの決勝に辿り着けなかった。リバプールとレアル・マドリーを祝福の言葉を送りたい。彼らはファイナルにふさわしい。我々はあとちょっとだった。しかし、大事なのは来季もトライすること。そうやって、我々はこういうクラブになったんだ。ここ数年、我々はヨーロッパの大会にすべて出場している」
「不可能なときもある。我々の人生で、フットボールで、何をしても成し遂げられないときだってあるんだ」
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