「シンプルな決断」アーセナルと契約延長のアルテタ監督、今後の野望は「トップチームと本当に競争すること」
2022.05.06 19:19 Fri
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、クラブとの契約延長に際して、今後の野望を口にした。クラブ公式サイトが伝えた。
アーセナルは6日、アルテタ監督との契約延長を発表。2024-25シーズンの終了までの契約を結んだ。
2019年12月にウナイ・エメリ監督の後任として古巣でもあるアーセナルに復帰。就任1年目の2019-20シーズンはFAカップで優勝した逸露を獲得。2020-21シーズンはシーズン前のコミュニティ・シールドを制していた。
3年目の今シーズンはここまでプレミアリーグで4位につけており、2015-16シーズン以来となるチャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得が懸かっている。
シーズンも残り4試合となった中、契約延長が発表されたアルテタ監督。今回の契約延長について「今日は本当にワクワクしているし、感謝もしていて、本当に幸せだ」とコメント。このクラブで挑戦を続けられることを喜んだ。
「クラブは我々ができる限り早く発表することに熱心だった。明らかに我々が行っていること、コーチングスタッフ、チームの方向性の多くの信頼と信念を示し、チームに最後のプッシュを与えるために、今行うことが最善の瞬間だと考えた」
「そして、この夏、この先に何をしなければいけないかを明確にするため、今この瞬間がベストだと考えた。これは『よく聞いてくれ、我々は両方の立場から、自分たちのやっていることを信じ、一緒にこのプロジェクトに取り組みたいんだ』ということを伝える方法だ。そしてここは私が望んでいた場所だ。実にシンプルな決断だった」
また、アルテタ監督はオーナーやクラブ幹部との関係も良好だとし、チャレンジしていける組織が保たれていると満足感を示した。
「おそらく、私が定義するところでは、共感、同じ目的、信頼ということになるだろう。ジョシュ(・クロエンケ)と出会った瞬間、最初のミーティングからエネルギーが流れていることを実感した」
「我々は実に明瞭で直接的であり、彼は、私と同じように野心を示していた。彼は同じ地点からクラブを見ることができ、私がやりたいようにしてくれと言ってくれた」
「だから、彼が言ったこと、スタン(・クロエンケ)が言ったことは、私が2人と一緒にいる時は、いつだって全て実現されている」
「それは両者が全く同じ関係だったと思うのと、彼らがやっていること、関与、示してくれているコミットメント、そして一緒に築いてきた関係にとても満足している」
「私とエドゥとリッチ、ティム・ルイス、ヴィナイ。これは本当に重要なことだ。なぜなら、その繋がりとコミュニケーションは、常にそこになければならないからだ。これは動くものであり、そのためにとても重要だ」
昨夏は日本代表DF冨安健洋をはじめ、若手の有望選手を多く獲得。開幕3連敗という難しいスタートとなったが、その選手たちがピッチで結果を残して状況を好転させた。
アルテタ監督は、今後の挑戦したいことについて更なるレベルアップを掲げ、そのためにもCLに出場することが重要であると語った。
「クラブを次のレベルに引き上げ、トップチームと本当に競争することだ。そのためには、チャンピオンズリーグでプレーする必要がある」
「チームを進化させ、選手を成長させ、全ての部門で改善し、ファンとの繋がりをさらに深め、エミレーツの雰囲気を良くし、このプロジェクトをそのレベルに引き上げるため、クラブにとって最高の才能と最高の人材を採用しなければならない」
アーセナルは6日、アルテタ監督との契約延長を発表。2024-25シーズンの終了までの契約を結んだ。
3年目の今シーズンはここまでプレミアリーグで4位につけており、2015-16シーズン以来となるチャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得が懸かっている。
シーズンも残り4試合となった中、契約延長が発表されたアルテタ監督。今回の契約延長について「今日は本当にワクワクしているし、感謝もしていて、本当に幸せだ」とコメント。このクラブで挑戦を続けられることを喜んだ。
このタイミングでの発表になったことについては、残りシーズンの力にするためだとコメント。決断に迷いはなかったとした。
「クラブは我々ができる限り早く発表することに熱心だった。明らかに我々が行っていること、コーチングスタッフ、チームの方向性の多くの信頼と信念を示し、チームに最後のプッシュを与えるために、今行うことが最善の瞬間だと考えた」
「そして、この夏、この先に何をしなければいけないかを明確にするため、今この瞬間がベストだと考えた。これは『よく聞いてくれ、我々は両方の立場から、自分たちのやっていることを信じ、一緒にこのプロジェクトに取り組みたいんだ』ということを伝える方法だ。そしてここは私が望んでいた場所だ。実にシンプルな決断だった」
また、アルテタ監督はオーナーやクラブ幹部との関係も良好だとし、チャレンジしていける組織が保たれていると満足感を示した。
「おそらく、私が定義するところでは、共感、同じ目的、信頼ということになるだろう。ジョシュ(・クロエンケ)と出会った瞬間、最初のミーティングからエネルギーが流れていることを実感した」
「我々は実に明瞭で直接的であり、彼は、私と同じように野心を示していた。彼は同じ地点からクラブを見ることができ、私がやりたいようにしてくれと言ってくれた」
「だから、彼が言ったこと、スタン(・クロエンケ)が言ったことは、私が2人と一緒にいる時は、いつだって全て実現されている」
「それは両者が全く同じ関係だったと思うのと、彼らがやっていること、関与、示してくれているコミットメント、そして一緒に築いてきた関係にとても満足している」
「私とエドゥとリッチ、ティム・ルイス、ヴィナイ。これは本当に重要なことだ。なぜなら、その繋がりとコミュニケーションは、常にそこになければならないからだ。これは動くものであり、そのためにとても重要だ」
昨夏は日本代表DF冨安健洋をはじめ、若手の有望選手を多く獲得。開幕3連敗という難しいスタートとなったが、その選手たちがピッチで結果を残して状況を好転させた。
アルテタ監督は、今後の挑戦したいことについて更なるレベルアップを掲げ、そのためにもCLに出場することが重要であると語った。
「クラブを次のレベルに引き上げ、トップチームと本当に競争することだ。そのためには、チャンピオンズリーグでプレーする必要がある」
「チームを進化させ、選手を成長させ、全ての部門で改善し、ファンとの繋がりをさらに深め、エミレーツの雰囲気を良くし、このプロジェクトをそのレベルに引き上げるため、クラブにとって最高の才能と最高の人材を採用しなければならない」
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