シティがフォーデン2Aの活躍などでリーズに4発快勝! 首位キープでマドリー戦に弾み《プレミアリーグ》
2022.05.01 03:31 Sun
プレミアリーグ第35節、リーズ・ユナイテッドvsマンチェスター・シティが4月30日にエランド・ロードで行われ、アウェイのシティが0-4で勝利した。
2位リバプールと1ポイント差の熾烈な優勝争いを繰り広げる首位のシティ(勝ち点80)は、残留争いに身を置く16位のリーズ(勝ち点34)を相手に3連勝での首位固めを狙った。
ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、レアル・マドリー戦では内容面で完全に圧倒したものの、相手の驚異的な決定力によって、最終的に4-3の僅差での勝利に。
大会最多王者の勝負強さを考えれば、来週水曜日に敵地で行われる2ndレグに万全の状態で臨みたいところ。グアルディオラ監督はこのリーズ戦に向け、マドリー戦から先発5人を変更。
ジンチェンコ、ストーンズに代えてカンセロ、アケをサイドバックに起用し、デ・ブライネ、ベルナルド・シウバ、マフレズに代えてギュンドアン、グリーリッシュ、スターリングを起用。最前線にガブリエウ・ジェズス、2列目に右からスターリング、フォーデン、グリーリッシュを並べた[4-2-3-1]を採用した。
開始直後の3分に最後尾でボールを持ったカンセロの痛恨のスリップから大ピンチを迎えたシティだが、ロドリゴのドリブル突破に対して決死の戻りを見せたギュンドアンのブロックによって事なきを得る。
以降は球際の強度を維持しつつ自陣でブロックを形成するホームチームを揺さぶるアウェイチームは、ファーストチャンスを生かして先制に成功する。13分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのフォーデンがゴール前に入れた絶妙なクロスを、タイミング良く走り込んできたロドリが頭で合わせゴール右隅に流し込んだ。
幸先よく先制に成功したシティだが、すぐさま反撃に打って出たリーズの圧力に晒されて試合を落ち着けることができず。決定機までは持ち込ませないものの、カウンターから際どいクロスや縦パスを差し込まれる場面が増える。
攻撃の局面ではグリーリッシュの左サイドを起点にチャンスを窺うが、なかなか個のマッチアップで優位性を出せない。38分には久々に良い形で攻撃を仕掛け、ボックス左で長いボールを収めたジェズスがカットインからシュートを放つが、これはGKメリエの正面を突く。
さらに、守勢を凌いだ前半終了間際の43分には相手DFエイリングのペナルティアーク付近でのボールロストからショートカウンターに転じ、スターリング、ジェズスがボックス内で連続シュートを放つが、ここれはDFストライクの決死のシュートブロックなどに阻まれてチャンスをモノにできない。
その後、グリーリッシュとの接触プレーで右ヒザを痛めたダラスがプレー続行不可能となり、担架でピッチを後にするアクシデントが発生した中、試合はシティの1点リードで折り返しとなった。
後半も前に出るリーズに押し込まれる入りとなったシティだが、鮮やかなカウンターから2点目に迫る。53分、自陣ボックス付近で鮮やかなドリブル突破で局面を打開したスターリングがジェズスとのパス交換で相手陣内の右サイドを独走。そのままDF2枚の間を割って左足のシュートに持ち込むが、これはブロックに遭う。さらに、こぼれを繋いでグリーリッシュが得意の左45度から右足を振るが、これはDFに触られて枠を捉え切れない。
だが、このプレーで得た右CKの場面でキッカーのフォーデンが左足インスウィングで入れたクロスをファーサイドのルベン・ディアスが叩きつけるヘディングで合わすと、ゴール前でDFストライクを背負っていたアケがボールの落ち際を狙った左足のハーフボレーを流し込んだ。
再び早い時間帯のセットプレーからゴールをこじ開けたシティは、60分に殊勲のアケを下げてジンチェンコを最初の交代カードとしてピッチに送り込む。ここからゲームを落ち着かせつつ、カウンターから3点目のチャンスを窺う。
これに対してリーズはフィルポを下げてゲルハルトを投入し、より攻撃的な布陣でゴールを目指す。厳しい残留争いが続く中で勝ち点がほしいホームチームは、幾度もシティゴールに迫っていくが、最後の精度を欠いてゴールが遠い。
すると、78分にはシティに試合を決定づける3点目が生まれる。GKエデルソンからのフィードをハーフウェイライン付近の右サイドでカンセロが胸で内側へ落とす。これを拾ったフォーデンがハーフスペースをドリブルで運び、最終ラインの背後を狙うジェズスへ絶妙なラストパスを供給。オフサイドラインぎりぎりで抜け出したジェズスがGKとの一対一を難なく決め、公式戦3試合連発とした。
その後、2アシストのフォーデン、先制点のロドリを下げてベルナルド・シウバ、フェルナンジーニョを投入したシティは後半最終盤のダニエル・ジェームズ、ゲルハルトの決定機をカンセロ、GKエデルソンの好守で凌ぐと、93分にはフェルナンジーニョの見事なミドルシュートでトドメを刺して4-0の快勝。
リーグ3連勝で首位をキープすると共に、週明けのマドリー戦へ大きな弾みを付けている。
2位リバプールと1ポイント差の熾烈な優勝争いを繰り広げる首位のシティ(勝ち点80)は、残留争いに身を置く16位のリーズ(勝ち点34)を相手に3連勝での首位固めを狙った。
大会最多王者の勝負強さを考えれば、来週水曜日に敵地で行われる2ndレグに万全の状態で臨みたいところ。グアルディオラ監督はこのリーズ戦に向け、マドリー戦から先発5人を変更。
ジンチェンコ、ストーンズに代えてカンセロ、アケをサイドバックに起用し、デ・ブライネ、ベルナルド・シウバ、マフレズに代えてギュンドアン、グリーリッシュ、スターリングを起用。最前線にガブリエウ・ジェズス、2列目に右からスターリング、フォーデン、グリーリッシュを並べた[4-2-3-1]を採用した。
一方、ウォームアップ中のDFクーパーの負傷によりクリヒを急遽スタメンで起用したリーズは、当初のゲームプランは不明も[5-4-1]の守備的な布陣でスタートした。
開始直後の3分に最後尾でボールを持ったカンセロの痛恨のスリップから大ピンチを迎えたシティだが、ロドリゴのドリブル突破に対して決死の戻りを見せたギュンドアンのブロックによって事なきを得る。
以降は球際の強度を維持しつつ自陣でブロックを形成するホームチームを揺さぶるアウェイチームは、ファーストチャンスを生かして先制に成功する。13分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのフォーデンがゴール前に入れた絶妙なクロスを、タイミング良く走り込んできたロドリが頭で合わせゴール右隅に流し込んだ。
幸先よく先制に成功したシティだが、すぐさま反撃に打って出たリーズの圧力に晒されて試合を落ち着けることができず。決定機までは持ち込ませないものの、カウンターから際どいクロスや縦パスを差し込まれる場面が増える。
攻撃の局面ではグリーリッシュの左サイドを起点にチャンスを窺うが、なかなか個のマッチアップで優位性を出せない。38分には久々に良い形で攻撃を仕掛け、ボックス左で長いボールを収めたジェズスがカットインからシュートを放つが、これはGKメリエの正面を突く。
さらに、守勢を凌いだ前半終了間際の43分には相手DFエイリングのペナルティアーク付近でのボールロストからショートカウンターに転じ、スターリング、ジェズスがボックス内で連続シュートを放つが、ここれはDFストライクの決死のシュートブロックなどに阻まれてチャンスをモノにできない。
その後、グリーリッシュとの接触プレーで右ヒザを痛めたダラスがプレー続行不可能となり、担架でピッチを後にするアクシデントが発生した中、試合はシティの1点リードで折り返しとなった。
後半も前に出るリーズに押し込まれる入りとなったシティだが、鮮やかなカウンターから2点目に迫る。53分、自陣ボックス付近で鮮やかなドリブル突破で局面を打開したスターリングがジェズスとのパス交換で相手陣内の右サイドを独走。そのままDF2枚の間を割って左足のシュートに持ち込むが、これはブロックに遭う。さらに、こぼれを繋いでグリーリッシュが得意の左45度から右足を振るが、これはDFに触られて枠を捉え切れない。
だが、このプレーで得た右CKの場面でキッカーのフォーデンが左足インスウィングで入れたクロスをファーサイドのルベン・ディアスが叩きつけるヘディングで合わすと、ゴール前でDFストライクを背負っていたアケがボールの落ち際を狙った左足のハーフボレーを流し込んだ。
再び早い時間帯のセットプレーからゴールをこじ開けたシティは、60分に殊勲のアケを下げてジンチェンコを最初の交代カードとしてピッチに送り込む。ここからゲームを落ち着かせつつ、カウンターから3点目のチャンスを窺う。
これに対してリーズはフィルポを下げてゲルハルトを投入し、より攻撃的な布陣でゴールを目指す。厳しい残留争いが続く中で勝ち点がほしいホームチームは、幾度もシティゴールに迫っていくが、最後の精度を欠いてゴールが遠い。
すると、78分にはシティに試合を決定づける3点目が生まれる。GKエデルソンからのフィードをハーフウェイライン付近の右サイドでカンセロが胸で内側へ落とす。これを拾ったフォーデンがハーフスペースをドリブルで運び、最終ラインの背後を狙うジェズスへ絶妙なラストパスを供給。オフサイドラインぎりぎりで抜け出したジェズスがGKとの一対一を難なく決め、公式戦3試合連発とした。
その後、2アシストのフォーデン、先制点のロドリを下げてベルナルド・シウバ、フェルナンジーニョを投入したシティは後半最終盤のダニエル・ジェームズ、ゲルハルトの決定機をカンセロ、GKエデルソンの好守で凌ぐと、93分にはフェルナンジーニョの見事なミドルシュートでトドメを刺して4-0の快勝。
リーグ3連勝で首位をキープすると共に、週明けのマドリー戦へ大きな弾みを付けている。
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