バルセロナ、今年6月からカンプ・ノウ改修工事着工! 2023-24シーズンはオリンピック・スタジアムが借りの本拠地に
2022.04.28 23:15 Thu
バルセロナは28日、カンプ・ノウ改修工事に関してバルセロナ市議会と今年6月からの着工で合意に至ったことを発表した。
バルセロナは昨年12月に行われたソシオを対象としたオンラインでの総会において、カンプ・ノウ改修を含めた大規模な再開発プロジェクト、“エスパイ・バルサ”が支持された。
“エスパイ・バルサ”は、カンプ・ノウとバスケットボール場のリニューアルを柱とするスタジアム周辺地域の再開発を伴う巨大なプロジェクト。この計画が順調に進み完成した暁には将来的なクラブの財政立て直しに繋がることが期待される。
“エスパイ・バルサ”の目玉となる9万9354人収容のカンプ・ノウの改修では、2025-26シーズンに全席屋根付きで最新鋭のテクノロジーを完備した10万5000人のスタジアムに生まれ変わる予定。
今年6月からの第一段階の改修工事では1階と2階、技術的な側面、スタジアム周辺、外構の都市化に重点を置いて行われる。
当初はサブグラウンドである6000人収容のヨハン・クライフ・スタジアムの収容人数を増やして代替開催を希望していたが、それが不可能ということで次点のオリンピック・スタジアムの使用を決断した。
1927年に建設され、1992年のバルセロナ・オリンピックにあわせて1989年に改修された同スタジアムは、1997年から2009年の間にRCDエスパニョールが本拠地として使用。収容人数は60713人だ。
なお、2024-25シーズンに関しても改修工事が継続されるが、最大50%程度の収容人数でカンプ・ノウでの試合開催は可能だという。
バルセロナは昨年12月に行われたソシオを対象としたオンラインでの総会において、カンプ・ノウ改修を含めた大規模な再開発プロジェクト、“エスパイ・バルサ”が支持された。
“エスパイ・バルサ”の目玉となる9万9354人収容のカンプ・ノウの改修では、2025-26シーズンに全席屋根付きで最新鋭のテクノロジーを完備した10万5000人のスタジアムに生まれ変わる予定。
今年6月からの第一段階の改修工事では1階と2階、技術的な側面、スタジアム周辺、外構の都市化に重点を置いて行われる。
また、2023年夏には3階部分の取り壊しという大規模な工事を行うため、2023-24シーズンはモンジュイック地区にあるオリンピック・スタジアムを代替の本拠地として使用することが正式に決定。
当初はサブグラウンドである6000人収容のヨハン・クライフ・スタジアムの収容人数を増やして代替開催を希望していたが、それが不可能ということで次点のオリンピック・スタジアムの使用を決断した。
1927年に建設され、1992年のバルセロナ・オリンピックにあわせて1989年に改修された同スタジアムは、1997年から2009年の間にRCDエスパニョールが本拠地として使用。収容人数は60713人だ。
なお、2024-25シーズンに関しても改修工事が継続されるが、最大50%程度の収容人数でカンプ・ノウでの試合開催は可能だという。
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