サッカー界最大の汚職事件、元FIFA会長&元UEFA会長の裁判が6月に実施
2022.04.13 12:34 Wed
かつて汚職事件により失脚した、ゼップ・ブラッター氏とミシェル・プラティニ氏の裁判の日付が決定した。イギリス『BBC』が報じた。
FIFA(国際サッカー連盟)の元会長であるブラッター氏とUEFA(欧州サッカー連盟)の元会長であるプラティニ氏だが、2011年にブラッター氏からプラティニ氏へ200万スイスフラン()の違法な譲渡があったとされている。
2015年9月に発覚した汚職スキャンダルの“FIFAゲート”の当事者として、ブラッター氏は2015年12月にFIFAの倫理委員会から8年間の追放処分を受けていた。また、この処分には2010年南アフリカ大会と2014年ブラジル大会と2つのワールドカップ(W杯)における多額のボーナス支払いも問題視されている。
一方のプラティニ氏は、金銭の受け取りの他、1998年から2002年の間にブラッター氏の不正行為を幇助したとされている。
起訴されている両名だが、不正行為については完全否定。しかし、その裁判が6月8日から22日の間に行われることが決定した。
FIFA(国際サッカー連盟)の元会長であるブラッター氏とUEFA(欧州サッカー連盟)の元会長であるプラティニ氏だが、2011年にブラッター氏からプラティニ氏へ200万スイスフラン()の違法な譲渡があったとされている。
一方のプラティニ氏は、金銭の受け取りの他、1998年から2002年の間にブラッター氏の不正行為を幇助したとされている。
起訴されている両名だが、不正行為については完全否定。しかし、その裁判が6月8日から22日の間に行われることが決定した。
両名は詐欺、横領、不誠実な経営管理、及び文書の偽造で起訴されている。
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