スパレッティ、痛恨の敗戦を悔やむ「これは非常に高くつく」
2022.04.11 18:14 Mon
ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が敗戦の重みを語った。『フットボールイタリア』が伝えている。
セリエAで1989-90シーズン以来のスクデットを目指すナポリ。今季は調子を落とすことなく上位をキープし、シーズンも大詰めとなるなか、直近のリーグ戦で3連勝を収め、首位のミランと1ポイント差の2位につけていた。
しかし、10日の第32節フィオレンティーナ戦は、29分に先制を許すと、一時はFWドリエス・メルテンスのゴールで同点とするものの、66分と72分に立て続けに失点。終了間際にFWビクター・オシムヘンのゴールで1点を返すも、反撃及ばず2-3の惜敗を喫した。
試合後に『DAZN』のインタビューに応じたスパレッティ監督は、他会場の結果次第では首位に躍り出る可能性があっただけに、残念な結果になったと振り返った。
「これは非常に高くつく敗戦であり、報われないものだ。フィオレンティーナは自分たちのプレーを発揮して勝利を得た。しかし、我々は力強くスタートしたのにもかかわらず、長くプレーしようとしすぎて中盤の主導権を相手に許してしまった」
また、この敗戦を受けてイタリア人指揮官は、スクデット争いの状況が変化してくるだろうと予想した。
「もちろん状況は変化する。今は明らかにすべてが難しくなっているので、プロフェッショナルとして次の試合に勝ち、他会場がどうなるかを見守る以外に選択肢はない。我々次第でどうにかなる問題ではない」
なお、今節は首位のミランがトリノと引き分けた一方、1試合消化が少ないインテルがヴェローナを下して2位に浮上。ナポリはミランと2ポイント差で3位に位置している。
セリエAで1989-90シーズン以来のスクデットを目指すナポリ。今季は調子を落とすことなく上位をキープし、シーズンも大詰めとなるなか、直近のリーグ戦で3連勝を収め、首位のミランと1ポイント差の2位につけていた。
試合後に『DAZN』のインタビューに応じたスパレッティ監督は、他会場の結果次第では首位に躍り出る可能性があっただけに、残念な結果になったと振り返った。
「これは非常に高くつく敗戦であり、報われないものだ。フィオレンティーナは自分たちのプレーを発揮して勝利を得た。しかし、我々は力強くスタートしたのにもかかわらず、長くプレーしようとしすぎて中盤の主導権を相手に許してしまった」
「2失点目を喫した時点ですべてが難しい状況になってしまった。何が起こったか、その責任の一端を負わなくてはならない。しかし、ファンの活気や1週間を通してのチーム状況が良かっただけに、とても残念なことだ」
また、この敗戦を受けてイタリア人指揮官は、スクデット争いの状況が変化してくるだろうと予想した。
「もちろん状況は変化する。今は明らかにすべてが難しくなっているので、プロフェッショナルとして次の試合に勝ち、他会場がどうなるかを見守る以外に選択肢はない。我々次第でどうにかなる問題ではない」
なお、今節は首位のミランがトリノと引き分けた一方、1試合消化が少ないインテルがヴェローナを下して2位に浮上。ナポリはミランと2ポイント差で3位に位置している。
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