愛媛、昨季退団のFW西田剛の現役引退を発表 「関わらせていただいた全ての方々に心から感謝」
2022.01.14 12:34 Fri
愛媛FCは14日、FW西田剛(35)の現役引退を発表した。
鹿児島県出身の西田は2009年に横浜FCへ加入してプロデビューを飾ると、その後はアビスパ福岡を経て、2014年に愛媛へ移籍した。
8シーズン過ごした愛媛では公式戦通算157試合出場で24ゴール7アシストを記録。キャプテンを務めるなどチームを牽引してきたが、昨シーズンは明治安田生命J2リーグでの出場が4試合のみにとどまり、昨年11月に契約満了による退団が発表されていた。
13年間の現役生活に別れを告げる決断を下した西田は、クラブを通じてコメントしている。
「2021シーズンをもって引退を決断しました。小学1年から兄2人の影響で始めたサッカー。小、中、高、大と各カテゴリーでご指導していただいた指導者の方々、そして、先輩方、同級生のみんな、後輩達と出会う人に本当に恵まれ、成長させてもらい、プロの世界に入れた事を感謝しています。ありがとうございました」
「横浜FCでは、偉大過ぎるプレーヤーの方々を目の前に日々を過ごさせて頂き、この目でプロフェッショナルな姿勢、行動、言動、振る舞いを学び、そこでの経験はその後の成長に繋がった事は言うまでもありません」
「アビスパ福岡では、選手にとって幸せな事にクラブを選択出来る状況を与えて下さったクラブでもあり、アビスパ福岡がプロになって初めて移籍という経験をしたクラブです。不安もありながらの移籍でしたが、サポーターが温かくそして熱く迎えて下さりました。アビスパ福岡に移籍して本当に良かったと今でも思っています。短い時間でしたが、それを感じさせない程の濃い時間でした」
「愛媛FCでは、僕にいち早く声をかけて下さり、結果で必ずこの恩を返そうと、そして自分の力を証明してやると年齢的にも相当な覚悟で入団させていただきました。このクラブで過ごした半分以上のシーズンをキャプテンの立場で過ごし、沢山のことを味わい、経験し、そして、それぞれのシーズンで様々な事を学び、今後の人生において糧になる8年を過ごさせていただきました」
「ファン、サポーターの皆さんへ。それぞれのクラブでたくさん応援をしていただきました。皆さんの応援が、存在が、どれだけ僕の力になっていたか計り知れません。期待に応える事が少なく申し訳ない気持ちでいっぱいですが、それでも自分が怪我している時や苦しい時にも応援してくれた事を心から感謝しています。本当にありがとうございました」
「家族へ。両親には言葉では伝えきれないほどの苦労や心配をかけてきました。何不自由なくサッカーをさせてくれた事を感謝してもしきれません。そして妻には、僕がサッカーに専念出来る環境を常に作ってくれて、同時に3人の子ども達の子育てをしながらの生活をし、大変な労力を使い続いてくれました。僕の力不足で心配ばかりかけさせてしまったけど、妻や子ども達の支えのお陰で納得のいく選手生活を送らせてもらえました。本当にありがとう」
「プロ13年、厳しい世界で僕は情熱と根性だけで走り続けてきたといっても過言ではありません。その代償かはわかりませんが、プロ生活の間に7回もの手術をしてしまいました。主治医の先生方、ドクターの方、トレーナーの方々のサポートなしではここまでプレーする事は不可能でした。感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました」
「最後になりますが、これまで出会った監督、コーチ、選手、トレーナー、ドクター、マネージャー、クラブスタッフ、ファン、サポーター、スポンサー様、代理人、提供していただいたスポーツメーカー様、関わらせていただいた全ての方々に心から感謝しています」
「サッカーというスポーツで培った様々な経験を今後に活かし自分らしく、一度きりの人生を前向きに進んでいきたいと思います。13年間、本当に有難う御座いました。西田 剛」
鹿児島県出身の西田は2009年に横浜FCへ加入してプロデビューを飾ると、その後はアビスパ福岡を経て、2014年に愛媛へ移籍した。
13年間の現役生活に別れを告げる決断を下した西田は、クラブを通じてコメントしている。
「2021シーズンをもって引退を決断しました。小学1年から兄2人の影響で始めたサッカー。小、中、高、大と各カテゴリーでご指導していただいた指導者の方々、そして、先輩方、同級生のみんな、後輩達と出会う人に本当に恵まれ、成長させてもらい、プロの世界に入れた事を感謝しています。ありがとうございました」
「プロスタートは2009年。横浜FCでの大卒1年目の開幕戦。その試合で初出場、初ゴールというスタートでした。そこから13年。アビスパ福岡、愛媛FCの計3クラブでプレーさせていただきました」
「横浜FCでは、偉大過ぎるプレーヤーの方々を目の前に日々を過ごさせて頂き、この目でプロフェッショナルな姿勢、行動、言動、振る舞いを学び、そこでの経験はその後の成長に繋がった事は言うまでもありません」
「アビスパ福岡では、選手にとって幸せな事にクラブを選択出来る状況を与えて下さったクラブでもあり、アビスパ福岡がプロになって初めて移籍という経験をしたクラブです。不安もありながらの移籍でしたが、サポーターが温かくそして熱く迎えて下さりました。アビスパ福岡に移籍して本当に良かったと今でも思っています。短い時間でしたが、それを感じさせない程の濃い時間でした」
「愛媛FCでは、僕にいち早く声をかけて下さり、結果で必ずこの恩を返そうと、そして自分の力を証明してやると年齢的にも相当な覚悟で入団させていただきました。このクラブで過ごした半分以上のシーズンをキャプテンの立場で過ごし、沢山のことを味わい、経験し、そして、それぞれのシーズンで様々な事を学び、今後の人生において糧になる8年を過ごさせていただきました」
「ファン、サポーターの皆さんへ。それぞれのクラブでたくさん応援をしていただきました。皆さんの応援が、存在が、どれだけ僕の力になっていたか計り知れません。期待に応える事が少なく申し訳ない気持ちでいっぱいですが、それでも自分が怪我している時や苦しい時にも応援してくれた事を心から感謝しています。本当にありがとうございました」
「家族へ。両親には言葉では伝えきれないほどの苦労や心配をかけてきました。何不自由なくサッカーをさせてくれた事を感謝してもしきれません。そして妻には、僕がサッカーに専念出来る環境を常に作ってくれて、同時に3人の子ども達の子育てをしながらの生活をし、大変な労力を使い続いてくれました。僕の力不足で心配ばかりかけさせてしまったけど、妻や子ども達の支えのお陰で納得のいく選手生活を送らせてもらえました。本当にありがとう」
「プロ13年、厳しい世界で僕は情熱と根性だけで走り続けてきたといっても過言ではありません。その代償かはわかりませんが、プロ生活の間に7回もの手術をしてしまいました。主治医の先生方、ドクターの方、トレーナーの方々のサポートなしではここまでプレーする事は不可能でした。感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました」
「最後になりますが、これまで出会った監督、コーチ、選手、トレーナー、ドクター、マネージャー、クラブスタッフ、ファン、サポーター、スポンサー様、代理人、提供していただいたスポーツメーカー様、関わらせていただいた全ての方々に心から感謝しています」
「サッカーというスポーツで培った様々な経験を今後に活かし自分らしく、一度きりの人生を前向きに進んでいきたいと思います。13年間、本当に有難う御座いました。西田 剛」
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