バルセロナ、カンプ・ノウ改修を含めた巨大プロジェクトの“エスパイ・バルサ”にゴーサイン!
2021.12.20 22:48 Mon
バルセロナのカンプ・ノウ改修を含めた大規模な再開発プロジェクト、“エスパイ・バルサ”がソシオによって支持された。
なお、今回の投票では5055票の反対票(10.4%)、875票(1.8%)の無効票があった。
“エスパイ・バルサ”は、カンプノウとバスケットボール場のリニューアルを柱とするスタジアム周辺地域の再開発を伴う巨大なプロジェクト。仮に、この計画が順調に進み完成した暁には将来的なクラブの財政立て直しに繋がることが期待される。
ただ、ここ最近の時点でクラブの総負債が約15億ユーロ(約1920億円)にも達している中、新たに15億ユーロを資金調達して行う“エスパイ・バルサ”をソシオが支持するかが懸念されていた。
その借り入れの条件に関しては、投資金額の返却期間が35年、そしてスタジアムの修復が完了し、収入を生み出し始めるまで、5年間の猶予が与えられることなどだ。また、バルセロナは“エスパイ・バルサ”の収益を年間2億ユーロ(約256億円)程度に見積もっているという。
“エスパイ・バルサ”の目玉となる9万9354人収容のカンプ・ノウの改修に関しては、2022-23シーズンにスタジアムの一部を閉鎖して改修工事を行い、翌2023-24シーズンはより大規模な工事を行うため、1シーズンは異なるスタジアムでの借りぐらしが必要になる。現時点ではモンジュイック地区にあるオリンピック・スタジアムがその候補に挙がっている。
そして、最終的には2025年に全席屋根付きで最新鋭のテクノロジーを完備した10万5000人のスタジアムに生まれ変わる予定だ。また、周辺地域の再開発に関しては2027年の完了を目指している。
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バルセロナは19日、クラブ史上初となるソシオを対象としたオンラインでの総会を実施。その中で“エスパイ・バルサ”への資金調達の是非を問う投票を行った結果、4万8623人の投票者の内、87.8%にあたる4万2693人の賛成票が投じられ、同計画にゴーサインが出た。“エスパイ・バルサ”は、カンプノウとバスケットボール場のリニューアルを柱とするスタジアム周辺地域の再開発を伴う巨大なプロジェクト。仮に、この計画が順調に進み完成した暁には将来的なクラブの財政立て直しに繋がることが期待される。
ただ、ここ最近の時点でクラブの総負債が約15億ユーロ(約1920億円)にも達している中、新たに15億ユーロを資金調達して行う“エスパイ・バルサ”をソシオが支持するかが懸念されていた。
それでも、今回ソシオの支持を受けたことで、バルセロナは、スタジアム及びスポーツ施設の資金調達の専門家である国際的なオペレーターを通じて、既に合意に達している条件で、アメリカ『ゴールドマンサックス』との交渉を行うことになる。
その借り入れの条件に関しては、投資金額の返却期間が35年、そしてスタジアムの修復が完了し、収入を生み出し始めるまで、5年間の猶予が与えられることなどだ。また、バルセロナは“エスパイ・バルサ”の収益を年間2億ユーロ(約256億円)程度に見積もっているという。
“エスパイ・バルサ”の目玉となる9万9354人収容のカンプ・ノウの改修に関しては、2022-23シーズンにスタジアムの一部を閉鎖して改修工事を行い、翌2023-24シーズンはより大規模な工事を行うため、1シーズンは異なるスタジアムでの借りぐらしが必要になる。現時点ではモンジュイック地区にあるオリンピック・スタジアムがその候補に挙がっている。
そして、最終的には2025年に全席屋根付きで最新鋭のテクノロジーを完備した10万5000人のスタジアムに生まれ変わる予定だ。また、周辺地域の再開発に関しては2027年の完了を目指している。
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