WEリーグの延期に関して野仲賢勝専務理事が会見を実施、代替日は「決まっていない」
2021.12.01 18:40 Wed
WEリーグは1日、2021-22YogiboWEリーグ第11節の延期について会見を開いた。
新型コロナウイルスのオミクロン株発生を受けて、日本政府が対応の一環として帰国後14日間の検疫を設けたことから、日本サッカー協会(JFA)は、なでしこジャパンのオランダ遠征に参加した選手とスタッフが、今週末のリーグ戦に出場できないことを発表した。
これに伴い、WEリーグも4日に予定されていた第11節の全5試合を延期することを発表。今回の代表活動においては、WEリーグからなでしこジャパンへ18名、フィリピン女子代表へ2名の選手たちが選出されていた。特に、三菱重工浦和レッズレディースと日テレ・東京ヴェルディベレーザは5選手が該当するとして、全クラブの公平性を担保する観点から今回の決定に至っていた。
この決定について、WEリーグの野仲賢勝専務理事が会見を実施。日本ではオミクロン株でスポーツイベントが中止となる初のケースとなったが、「2週間の活動停止を重く受け止めた結果」であると、理事は説明。一方で、このタイミングでの遠征の是非について問われると、JFAとも会議を重ねた上での賛同だったと答えた。
「どうしてもこの時期に行かなければいけないのかという会話はしておりました。そのうえで我々がJFA側から聞いていたのは、年明けのアジアカップに向けてどうしても強化のタイミングを生かしていきたいという強い要望でした」
「また、我々としてはこのインターナショナルマッチデーは元々決まっているところであり、一定の制限や検査という状況はありましたが、試合に出られると確認したなかで、この代表活動に協力すると決定しました」
「これ以上の調整となると1日に戻ってくるのがギリギリのタイミングだと窺っておりました。そういう意味ではギリギリまで調整したと認識しています」
また、注目となる代替日に関しては、「具体的なことは決まっていない」と野仲専務理事。見込みとしては、最終節までのどこかに食い込むことを計画しているとのことだ。
新型コロナウイルスのオミクロン株発生を受けて、日本政府が対応の一環として帰国後14日間の検疫を設けたことから、日本サッカー協会(JFA)は、なでしこジャパンのオランダ遠征に参加した選手とスタッフが、今週末のリーグ戦に出場できないことを発表した。
この決定について、WEリーグの野仲賢勝専務理事が会見を実施。日本ではオミクロン株でスポーツイベントが中止となる初のケースとなったが、「2週間の活動停止を重く受け止めた結果」であると、理事は説明。一方で、このタイミングでの遠征の是非について問われると、JFAとも会議を重ねた上での賛同だったと答えた。
「どうしてもこの時期に行かなければいけないのかという会話はしておりました。そのうえで我々がJFA側から聞いていたのは、年明けのアジアカップに向けてどうしても強化のタイミングを生かしていきたいという強い要望でした」
「そこについては広くサッカー界として理解すべきという考えです。海外にいかなければならないのかという会話も含めたうえで、最終的にはこの強化方針に賛同しました」
「また、我々としてはこのインターナショナルマッチデーは元々決まっているところであり、一定の制限や検査という状況はありましたが、試合に出られると確認したなかで、この代表活動に協力すると決定しました」
「これ以上の調整となると1日に戻ってくるのがギリギリのタイミングだと窺っておりました。そういう意味ではギリギリまで調整したと認識しています」
また、注目となる代替日に関しては、「具体的なことは決まっていない」と野仲専務理事。見込みとしては、最終節までのどこかに食い込むことを計画しているとのことだ。
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