同僚の襲撃事件関与が疑われたPSG女子のアミナタ・ディアロ、釈放後に声明を発表「完全な無実」
2021.11.15 19:40 Mon
同僚への襲撃事件関与が疑われたパリ・サンジェルマン(PSG)の女子チームであるPSGフェミナンに所属するフランス女子代表MFアミナタ・ディアロ(26)が、弁護士を通じて声明を発表し、関与を否定した。『フランス24』が報じた。
金属製の棒で足に複数回の打撃を受けて足と手の複数箇所に打撲や裂傷を負ったアムラウィは、緊急搬送され何針も縫うこととなっていた。
地元警察が捜査を開始したところ、犯人が金銭などを要求せず、アムラウィの足だけを執拗に狙い続けたこと。さらに、以降の捜査過程の中でディアロが、アムラウィとの何らかのトラブルから今回の事件に関与した可能性を考慮し、10日朝にヴェルサイユ司法警察は自宅にいたディアロを逮捕していた。
しかし、11日にディアロは保釈金等の支払いがないまま、拘留35時間後に警察から釈放され、起訴はされなかった。なお、関連して逮捕された34歳の男性も、同様に釈放されている。
「彼女とアムラウィの間のライバル関係がチームメイトを標的にした理由だと説明しているが、恣意的な提案であり、この理論は両者の現実をまったく反映していない」
「正当化されることなく、すでに彼女を非難しているメディアの憶測であり、名誉毀損に対して必要に応じて訴訟を起こすことを躊躇しない」
「クライアントを含まない捜査員によって、はるかに深刻な理論が現在調査されている」
「彼女が拘束を受けることなく声明を出すことができたならば夜通しの拘留も不要だった」
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事件は4日、チームメイトと参加したクラブイベント終了後に起きた。同僚であるフランス女子代表MFキーラ・アムラウィ(31)がディアロの運転する車に乗って帰宅し、自宅近くで停車中の車内に留まっていた際、覆面姿の2人の人物に突然車外に引きずり出され、数分間に渡って暴行を受けたというものだ。地元警察が捜査を開始したところ、犯人が金銭などを要求せず、アムラウィの足だけを執拗に狙い続けたこと。さらに、以降の捜査過程の中でディアロが、アムラウィとの何らかのトラブルから今回の事件に関与した可能性を考慮し、10日朝にヴェルサイユ司法警察は自宅にいたディアロを逮捕していた。
しかし、11日にディアロは保釈金等の支払いがないまま、拘留35時間後に警察から釈放され、起訴はされなかった。なお、関連して逮捕された34歳の男性も、同様に釈放されている。
弁護士ムーラド・バティクが金曜日(12日)に発表した声明によると、ディアロは「司法当局が調査を迅速に終了し、彼女の完全な無実を示すことになると確信している」と、次のように述べた。
「彼女とアムラウィの間のライバル関係がチームメイトを標的にした理由だと説明しているが、恣意的な提案であり、この理論は両者の現実をまったく反映していない」
「正当化されることなく、すでに彼女を非難しているメディアの憶測であり、名誉毀損に対して必要に応じて訴訟を起こすことを躊躇しない」
「クライアントを含まない捜査員によって、はるかに深刻な理論が現在調査されている」
「彼女が拘束を受けることなく声明を出すことができたならば夜通しの拘留も不要だった」
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