主軸に定着しルーキーイヤーで優勝を経験した橘田健人「こういったチームでサッカーができていることは幸せ」
2021.11.03 20:10 Wed
3日、明治安田生命J1リーグ第34節の川崎フロンターレvs浦和レッズが行われ、1-1のドローに終わった。しかし、2位の横浜F・マリノスがガンバ大阪に0-1で敗戦。この結果、川崎Fの連覇となる4度目のJ1優勝が決定した。
昨シーズンは史上最強ともいわれた川崎Fだが、今シーズンも開幕から好スタート。レジェンドである中村憲剛が昨シーズンで引退すると、日本代表MF守田英正がシーズン前にサンタ・クララ(ポルトガル)へ移籍。さらにMF田中碧(デュッセルドルフ)、MF三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)と主軸がシーズン中にも抜け、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)での隔離生活など厳しいシーズンになると思われた。
しかし、ここまで僅かに1敗と圧倒的な強さを見せ、34試合で勝ち点85と自身が持つ最多勝ち点記録をすでに更新。昨季を超える強さを見せつけてリーグ連覇を達成した。
今シーズン桐蔭横浜大学から加入したルーキーのMF橘田健人はこの試合でも先発出場。優勝については「シーズン始まった時から優勝を目標にしていて、優勝できたことはもちろんとても嬉しかったです」と語るとともに、「まさか優勝を決める試合で、自分がスタメンで出られるとは思っていなかったので、より嬉しさもありました」と、まさかこのピッチに立っているとは思っていなかったようだ。
その橘田だが「もっと活躍して、今日みたいにタイトルをたくさん獲れるように頑張っていきたいと思いました」と、今後のキャリアでのさらなる飛躍をちかっった。
優勝が決まるかもしれないという試合の中での緊張感については「自分としては普段通りを意識しながらやっていましたが、独特な雰囲気というか感じたことがない雰囲気があって、自分自身は少し緊張してしまいました」とコメント。それでも「試合が始まればそんな緊張はなくやれていましたが、もっとプレーの質は上げていかなければいけないと思いました」と語った。
キャリアで優勝をしたことがないという橘田。この優勝については「サッカー人生において、こういう優勝をしたことがなかったので、本当に嬉しかったですし、こういったチームでサッカーができていることは幸せだなと改めて感じました」と、川崎Fに加入してプレーできていることを噛み締めていた。
開幕戦から途中出場でデビューを果たすなど、最初から出場機会を得ていた橘田。しかし、ほとんどが途中出場で、一時期は試合に出場できない時期も続いた。
しかし、夏に田中碧が退団して以降、MF大島僚太やMFジョアン・シミッチの離脱もあり、ポジションを掴むことに。レギュラーに定着すると大きな成長を見せた。
自身で感じる今シーズンの成長については「最初の頃は出場時間がなく、ちょくちょく試合に使ってもらっていましたが、その中で一戦一戦自分がやれることをやってきた結果が、最後は守備の部分やボールを受ける部分で成長できていると思うので、これからも頑張っていきたいと思います」とコメント。「守備の予測を評価してもらっているので、攻撃時にはカウンターのリスク管理を意識していますし、攻撃はシンプルに人を使う部分を求められていたので、そこを意識してやっていました」と、チームや鬼木監督に求められるプレーを実直にやった結果だと語った。
昨シーズンは史上最強ともいわれた川崎Fだが、今シーズンも開幕から好スタート。レジェンドである中村憲剛が昨シーズンで引退すると、日本代表MF守田英正がシーズン前にサンタ・クララ(ポルトガル)へ移籍。さらにMF田中碧(デュッセルドルフ)、MF三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)と主軸がシーズン中にも抜け、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)での隔離生活など厳しいシーズンになると思われた。
今シーズン桐蔭横浜大学から加入したルーキーのMF橘田健人はこの試合でも先発出場。優勝については「シーズン始まった時から優勝を目標にしていて、優勝できたことはもちろんとても嬉しかったです」と語るとともに、「まさか優勝を決める試合で、自分がスタメンで出られるとは思っていなかったので、より嬉しさもありました」と、まさかこのピッチに立っているとは思っていなかったようだ。
その橘田だが「もっと活躍して、今日みたいにタイトルをたくさん獲れるように頑張っていきたいと思いました」と、今後のキャリアでのさらなる飛躍をちかっった。
試合は先制しながらもなかなか追加点を奪えず、最後には同点に追い付かれることとなったが「試合前から絶対に勝って優勝を決めたいと思っていましたし、チームとしても言っていたので、その中ではリードしながら同点に追い付かれてしまったことはしっかり反省して次の試合に生かしていかなければいけないと思います」と、今後改善したいとコメント。「1点取った後の追加点はチームとしてもっとこだわっていかなければいけないと思いました」と、2点目、3点目と貪欲にゴールを狙うことが必要だとした。
優勝が決まるかもしれないという試合の中での緊張感については「自分としては普段通りを意識しながらやっていましたが、独特な雰囲気というか感じたことがない雰囲気があって、自分自身は少し緊張してしまいました」とコメント。それでも「試合が始まればそんな緊張はなくやれていましたが、もっとプレーの質は上げていかなければいけないと思いました」と語った。
キャリアで優勝をしたことがないという橘田。この優勝については「サッカー人生において、こういう優勝をしたことがなかったので、本当に嬉しかったですし、こういったチームでサッカーができていることは幸せだなと改めて感じました」と、川崎Fに加入してプレーできていることを噛み締めていた。
開幕戦から途中出場でデビューを果たすなど、最初から出場機会を得ていた橘田。しかし、ほとんどが途中出場で、一時期は試合に出場できない時期も続いた。
しかし、夏に田中碧が退団して以降、MF大島僚太やMFジョアン・シミッチの離脱もあり、ポジションを掴むことに。レギュラーに定着すると大きな成長を見せた。
自身で感じる今シーズンの成長については「最初の頃は出場時間がなく、ちょくちょく試合に使ってもらっていましたが、その中で一戦一戦自分がやれることをやってきた結果が、最後は守備の部分やボールを受ける部分で成長できていると思うので、これからも頑張っていきたいと思います」とコメント。「守備の予測を評価してもらっているので、攻撃時にはカウンターのリスク管理を意識していますし、攻撃はシンプルに人を使う部分を求められていたので、そこを意識してやっていました」と、チームや鬼木監督に求められるプレーを実直にやった結果だと語った。
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