ドイツ代表を選択したミュージアラ、当時の葛藤を告白「今でもイングランドへの愛情はある」
2021.10.15 17:45 Fri
バイエルンのドイツ代表MFジャマル・ミュージアラが、チームでの歩みや代表を選択するときの葛藤について語った。イギリス『BBC』が伝えている。
ドイツ人の母とイングランド人の父を持つミュージアラは、2019年にチェルシーの下部組織からバイエルンへ移籍。2020年6月にトップチームデビューを果たすと、昨季は公式戦37試合に出場するなど主軸として定着した。
今季もすでに公式戦10試合に出場しており、チーム内での序列も上がる一方のミュージアラ。『BBC』のインタビューを受けた際、バイエルン加入当初の緊張について告白。現在はチームになじみ、良い環境で成長できていることを喜んだ。
「バイエルンは僕を徐々にトップチームへ引き上げていくことを計画してくれた。僕が焦らないよう、配慮してくれたんだ。彼らの言うことを信じて、それに従ったよ」
「今はとても快適に過ごしている。最初はとても緊張したけどね。ここにはスター選手がいて、ロベルト・レヴァンドフスキもよく見かけるよ。これは普通じゃないよね。でも、しばらくするとそれが日常になり、今では彼らは僕の友人のようなものだと言えるようになった」
「母親は今でも僕の送り迎えをしてくれている。それは本当に素晴らしいことだと思っているよ。でも、僕も今は免許取得に向けて頑張っている。2週間後には免許を取得できていると思うよ」
また、ミュージアラはインタビューのなかで、アンダー世代ではイングランド代表を選択していたものの、A代表では生まれた国であるドイツを選択したことに言及。難しい決断だったとしつつ、後悔はないと断言した。
「難しい決断であり、考えたくないときもあった。でも結局、自分にとって何が一番良いのか、一番居心地が良いのはどこかを考えて、ドイツを選んだんだ。選んだ以上、もう後戻りはできない」
「今はすべてが正しい方向に向かっていると思う。イングランドがユーロ2020で決勝に進出している姿を見た後でも、自分の決断は正しかったと思っているよ。僕に後悔はない」
「今でもイングランドへの愛情はあるよ。ジュード(・ベリンガム)のような友人もあの国にはいるからね。僕はいつもジュードの幸せを願っている。そして、イングランドが上手くいっているのを見ることは、僕にとっての幸せでもあるんだ」
ドイツ人の母とイングランド人の父を持つミュージアラは、2019年にチェルシーの下部組織からバイエルンへ移籍。2020年6月にトップチームデビューを果たすと、昨季は公式戦37試合に出場するなど主軸として定着した。
「バイエルンは僕を徐々にトップチームへ引き上げていくことを計画してくれた。僕が焦らないよう、配慮してくれたんだ。彼らの言うことを信じて、それに従ったよ」
「今はとても快適に過ごしている。最初はとても緊張したけどね。ここにはスター選手がいて、ロベルト・レヴァンドフスキもよく見かけるよ。これは普通じゃないよね。でも、しばらくするとそれが日常になり、今では彼らは僕の友人のようなものだと言えるようになった」
「僕が最初に来たとき、トレーニングで目を引かれたのがチアゴ(・アルカンタラ)だった。彼のパステクニックは見ていてとても素晴らしかったよ。でも、それは多くの選手に共通している。レヴァンドフスキのフィニッシュ、ヨシュア・キミッヒのテクニック、すべてがトップレベルだ」
「母親は今でも僕の送り迎えをしてくれている。それは本当に素晴らしいことだと思っているよ。でも、僕も今は免許取得に向けて頑張っている。2週間後には免許を取得できていると思うよ」
また、ミュージアラはインタビューのなかで、アンダー世代ではイングランド代表を選択していたものの、A代表では生まれた国であるドイツを選択したことに言及。難しい決断だったとしつつ、後悔はないと断言した。
「難しい決断であり、考えたくないときもあった。でも結局、自分にとって何が一番良いのか、一番居心地が良いのはどこかを考えて、ドイツを選んだんだ。選んだ以上、もう後戻りはできない」
「今はすべてが正しい方向に向かっていると思う。イングランドがユーロ2020で決勝に進出している姿を見た後でも、自分の決断は正しかったと思っているよ。僕に後悔はない」
「今でもイングランドへの愛情はあるよ。ジュード(・ベリンガム)のような友人もあの国にはいるからね。僕はいつもジュードの幸せを願っている。そして、イングランドが上手くいっているのを見ることは、僕にとっての幸せでもあるんだ」
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