スペインとの決勝に臨むフランス代表、デシャン監督は不公平な日程に「言い訳は探さない」
2021.10.10 16:45 Sun
フランス代表のディディエ・デシャン監督が、UEFAネーションズリーグ2020-21ファイナルズ決勝のスペイン代表戦に向けて意気込んだ。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えた。
準決勝ではベルギー代表を相手に、2点ビハインドと苦しい戦いとなった中、後半にカリム・ベンゼマ、キリアン・ムバッペのゴールで同点に。さらに、テオ・エルナンデスが90分にゴールを奪い、2-3で逆転勝利を収めた。
薄氷の勝利で決勝へと駒を進めたフランス。しかし、決勝を前にMFアドリアン・ラビオが新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したというニュースが。この件についてデシャン監督がコメントした。
「昨日行われたPCR検査の結果が今朝(土曜日)に入手できた。目が覚めた時にこのニュースを受け取った。選手たちは監督がトリノを出発する前に知った。悪いニュースだが、日々改善している状況では、リスクがまだ残っていることを思い出させてくれる」
「ミラノに到着した時に抗原検査を行ったので、グループの残りの選手たちは安心できた」
「3日、よりも4日ある方がいつだって良い。延長戦をしていたら、もっと酷いことになっていたかもしれない。スペインはミラノでプレーし、ミラノに滞在した」
「コンディションに影響はあるか?我々は回復を最適化するためにあらゆることをした。我々は言い訳を探し始めるつもりはない。最初からそういうことは理解していた」
「特に、日曜日にプレーした選手たちにとって、準決勝の前にもう1日回復することは利点だった。決勝戦の前に1人減ってしまった」
ラビオを失ったフランスだが、チームとしてはスペインの戦い方はわかっているとコメント。メリットとデメリットがあると、相手のシステムへの対策を語った。
「全てにメリットとデメリットがある。我々も、3バックに対して4バックで戦わなければならなかった。ただ、彼らは4バックでプレーするに違いない。その後、少し変化したとしても、古典的なプレースタイルを貫くだろう。イタリア戦では[4-4-2]のダイアモンドのシステムだった」
「いくつかの選択肢がある。3バックの利点は、アタッキングトリオが常に中央にいて、相手のDFにとって脅威になるということだ。それは5人の選手を持ち、中央の3人で幅をより良い形で埋めることでもある」
「デメリットは、レーンに2人いるので、相手の方がポゼッションすることになるだろう。それは複雑にする」
準決勝ではベルギー代表を相手に、2点ビハインドと苦しい戦いとなった中、後半にカリム・ベンゼマ、キリアン・ムバッペのゴールで同点に。さらに、テオ・エルナンデスが90分にゴールを奪い、2-3で逆転勝利を収めた。
「昨日行われたPCR検査の結果が今朝(土曜日)に入手できた。目が覚めた時にこのニュースを受け取った。選手たちは監督がトリノを出発する前に知った。悪いニュースだが、日々改善している状況では、リスクがまだ残っていることを思い出させてくれる」
「ミラノに到着した時に抗原検査を行ったので、グループの残りの選手たちは安心できた」
コロナ禍であることを改めて感じさせられることとなったフランス。さらにスペインとは試合日が1日違ったことで、決勝までの日数に差がある状況だ。デシャン監督はその点にも触れ、スペインが有利だとした。
「3日、よりも4日ある方がいつだって良い。延長戦をしていたら、もっと酷いことになっていたかもしれない。スペインはミラノでプレーし、ミラノに滞在した」
「コンディションに影響はあるか?我々は回復を最適化するためにあらゆることをした。我々は言い訳を探し始めるつもりはない。最初からそういうことは理解していた」
「特に、日曜日にプレーした選手たちにとって、準決勝の前にもう1日回復することは利点だった。決勝戦の前に1人減ってしまった」
ラビオを失ったフランスだが、チームとしてはスペインの戦い方はわかっているとコメント。メリットとデメリットがあると、相手のシステムへの対策を語った。
「全てにメリットとデメリットがある。我々も、3バックに対して4バックで戦わなければならなかった。ただ、彼らは4バックでプレーするに違いない。その後、少し変化したとしても、古典的なプレースタイルを貫くだろう。イタリア戦では[4-4-2]のダイアモンドのシステムだった」
「いくつかの選択肢がある。3バックの利点は、アタッキングトリオが常に中央にいて、相手のDFにとって脅威になるということだ。それは5人の選手を持ち、中央の3人で幅をより良い形で埋めることでもある」
「デメリットは、レーンに2人いるので、相手の方がポゼッションすることになるだろう。それは複雑にする」
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