レジェンドを指導するなら誰? クロップ監督の返答は…「簡単だね。スティービーだ」
2021.10.08 13:26 Fri
リバプールのユルゲン・クロップ監督がクラブのレジェンドである元イングランド代表MFのスティーブン・ジェラード氏(現レンジャーズ監督)を指導したかったと明かした。クラブ公式サイトが伝えている。
リバプール生まれリバプール育ちのジェラード氏は、クラブのアカデミーに所属すると1998-99シーズンにトップチームデビュー。そこから17年間にわたりリバプールでプレーし続け、公式戦通算710試合出場で186ゴール150アシストの成績を残している。
ジェラード氏がリバプールを退団したのは2015年夏であり、同年10月に指揮官に就任したクロップ監督の指導を受けることはなかった。一方で、ジェラード氏は現役引退後にリバプールの下部組織で指導者を務めた経歴があり、そこでクロップ監督との交流は生まれている。
ファンメディア『This Is Anfield』から「これまで存在した選手のなかで誰を指導してみたかったか」と質問を受けたクロップ監督は「簡単だね。スティービー(スティーブン・ジェラード)だ」と回答。数年前のエピソードを明かしつつ、クラブ屈指のレジェンドを指導できなかったことを残念がった。
「3、4年前にシドニーで試合をしたとき、シーズン終了直後でほとんど選手がいなかったことから、我々はチームに(スティーブ・)マクマナマン、(ダニエル・)アッガー、ジェイミー・キャラガー、そしてスティービーを招待したんだ」
「しかしそのなかでもスティービーは、本当にまだ素晴らしい現役選手のようだったよ。彼はその時すでに引退していて、確かこのクラブでユースのコーチをしていたはずだったから、本当に信じられなかった」
「スティービーと私が役割分担をして、彼はピッチ上の人間、私は監督だった。それはとても良かったと思う。だからスティービーと答えたんだ」
「6年前に同じ質問をされたら、違う答えになっていたかもしれない。でも今私はここにいて、彼のことを人としても選手としても知っている。だから今では、簡単な答えになっているね」
リバプール生まれリバプール育ちのジェラード氏は、クラブのアカデミーに所属すると1998-99シーズンにトップチームデビュー。そこから17年間にわたりリバプールでプレーし続け、公式戦通算710試合出場で186ゴール150アシストの成績を残している。
ファンメディア『This Is Anfield』から「これまで存在した選手のなかで誰を指導してみたかったか」と質問を受けたクロップ監督は「簡単だね。スティービー(スティーブン・ジェラード)だ」と回答。数年前のエピソードを明かしつつ、クラブ屈指のレジェンドを指導できなかったことを残念がった。
「3、4年前にシドニーで試合をしたとき、シーズン終了直後でほとんど選手がいなかったことから、我々はチームに(スティーブ・)マクマナマン、(ダニエル・)アッガー、ジェイミー・キャラガー、そしてスティービーを招待したんだ」
「私は以前からリバプールを知っており、招待した彼らが(現役時代に)プレーしている姿ももちろん見ていた。年齢的に少し年を取っていたが、正直に言って皆本当に良いプレーだった」
「しかしそのなかでもスティービーは、本当にまだ素晴らしい現役選手のようだったよ。彼はその時すでに引退していて、確かこのクラブでユースのコーチをしていたはずだったから、本当に信じられなかった」
「スティービーと私が役割分担をして、彼はピッチ上の人間、私は監督だった。それはとても良かったと思う。だからスティービーと答えたんだ」
「6年前に同じ質問をされたら、違う答えになっていたかもしれない。でも今私はここにいて、彼のことを人としても選手としても知っている。だから今では、簡単な答えになっているね」
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