山田がC大阪に貴重なアウェイゴール! 浦和は先制も逃げ切れず《ルヴァンカップ》
2021.10.06 21:14 Wed
JリーグYBCルヴァンカップ準決勝、浦和レッズvsセレッソ大阪の第1戦が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。
準々決勝で川崎フロンターレを下した浦和と、ガンバ大阪を下したC大阪の対戦。12分、いきなりホームチームが先制する。左サイドのタッチライン際でパスを受けた山中がクロスを上げると、ボックス中央で合わせたのはユンカー。ワンタッチで右足で放ったシュートはゴール左に突き刺さり、早々にリードを奪った。
その後は浦和がボールを保持する時間が続く。ボランチとサイドハーフの4人、そして江坂がバランスを崩さないようにポジションチェンジを繰り返し、相手のマークを狂わせていく。
一方のアウェイチームは、相手の素早い切り替えに苦戦しボールを保持できず、なかなかシュートに持ち込めない。ビルドアップ時にも、最前線のFWが外に流れてロングボールを受ける以外はほとんどクリーンに前進できず、苦しい時間帯が続く。
それでも39分、C大阪に決定機。山田がボックス左でボールを受けると、寄せて来たDFの股を抜いてかわし、GK鈴木と1対1に。しかし、右下を狙ったシュートは防がれてしまい同点とはならなかった。
それでも56分、C大阪にビッグチャンス。オーバーラップを仕掛けた丸橋が乾からボールを受け取りクロスを上げると、ボックス中央で山田が頭で合わせる。しかしボールはクロスバーに嫌われてしまい、またしても決め切れず。
ボールを保持されながらもゴールに迫るシーンが増えたC大阪は、66分に遂に追いつく。右サイドをドリブルで駆け上がった坂元がGKとDFの間に低いクロスを上げると、これに走り込んだ山田がゴール前で合わせてスコアを振り出しに戻した。
試合終盤になると、再び浦和のペースに。途中交代の明本、関根、小泉が狭いスペースで受けて前を向き、ユンカーを目指してボールを繋いで相手ゴールを何度か脅かした。
しかし、これ以上ゴールは決まらず。1-1の引き分けとなったが、第2戦に向けてC大阪が貴重なアウェイゴールを記録している。第2戦は10日にヨドコウ桜スタジアムで行われる。
浦和レッズ 1-1 セレッソ大阪
【浦和】
キャスパー・ユンカー(前12)
【C大阪】
山田寛人(後21)
準々決勝で川崎フロンターレを下した浦和と、ガンバ大阪を下したC大阪の対戦。12分、いきなりホームチームが先制する。左サイドのタッチライン際でパスを受けた山中がクロスを上げると、ボックス中央で合わせたのはユンカー。ワンタッチで右足で放ったシュートはゴール左に突き刺さり、早々にリードを奪った。
一方のアウェイチームは、相手の素早い切り替えに苦戦しボールを保持できず、なかなかシュートに持ち込めない。ビルドアップ時にも、最前線のFWが外に流れてロングボールを受ける以外はほとんどクリーンに前進できず、苦しい時間帯が続く。
それでも39分、C大阪に決定機。山田がボックス左でボールを受けると、寄せて来たDFの股を抜いてかわし、GK鈴木と1対1に。しかし、右下を狙ったシュートは防がれてしまい同点とはならなかった。
1-0で迎えた後半も浦和がボールを持つ展開は変わらず。サイドハーフを内側に絞らせると同時に、ユンカーと江坂を近い距離でプレーさせて中央で数的優位を作りつつ前進していく。
それでも56分、C大阪にビッグチャンス。オーバーラップを仕掛けた丸橋が乾からボールを受け取りクロスを上げると、ボックス中央で山田が頭で合わせる。しかしボールはクロスバーに嫌われてしまい、またしても決め切れず。
ボールを保持されながらもゴールに迫るシーンが増えたC大阪は、66分に遂に追いつく。右サイドをドリブルで駆け上がった坂元がGKとDFの間に低いクロスを上げると、これに走り込んだ山田がゴール前で合わせてスコアを振り出しに戻した。
試合終盤になると、再び浦和のペースに。途中交代の明本、関根、小泉が狭いスペースで受けて前を向き、ユンカーを目指してボールを繋いで相手ゴールを何度か脅かした。
しかし、これ以上ゴールは決まらず。1-1の引き分けとなったが、第2戦に向けてC大阪が貴重なアウェイゴールを記録している。第2戦は10日にヨドコウ桜スタジアムで行われる。
浦和レッズ 1-1 セレッソ大阪
【浦和】
キャスパー・ユンカー(前12)
【C大阪】
山田寛人(後21)
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