【J1注目プレビュー|第31節:広島vs名古屋】1トップは誰を選ぶ!? 共にポイントとなるのは守備の強度
2021.10.03 11:20 Sun
【明治安田生命J1リーグ第31節】
2021年10月3日(日)
15:00キックオフ
サンフレッチェ広島(10位/42pt) vs 名古屋グランパス(4位/57pt)
[エディオンスタジアム広島]
◆残り試合をどう来季に繋げるか【サンフレッチェ広島】
前節はアウェイでの北海道コンサドーレ札幌戦で0-2と勝利。連敗を回避した。
波に乗れていないというのが今の広島だ。そして良い流れができないと不運は続く。FWドウグラス・ヴィエイラが札幌戦で負傷交代。右大腿二頭筋肉離れと診断され、1カ月以上の離脱となった。
調子を上げてきた得点源を失ったことは今のチームには大き過ぎる痛手だろう。中位から抜け出すために必要なピースを失ったが、代役が穴を埋めるしかない。得点力を考えればFWジュニオール・サントスになるが、前線からの守備を考えるとMF浅野雄也という選択肢もある。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:林卓人
DF:野上結貴、荒木隼人、佐々木翔
MF:藤井智也、青山敏弘、ハイネル、東俊希
MF:柴崎晃誠、エゼキエウ
FW:ジュニオール・サントス
監督:城福浩
◆チーム全体でのクオリティ向上を【名古屋グランパス】
前節はホームに大分トリニータを迎えたが、なんとか1-0で勝利。無敗を「8」に伸ばした。
3位争いの真っ只中で勝ち点を積み上げていることは評価できる一方で、4つの大会を戦う唯一のクラブとして、そのしわ寄せが徐々に見え隠れしてきている。
今最も日程が厳しい名古屋。インターナショナル・マッチウィークの中断も関係なく、まずはYBCルヴァンカップの準決勝がやってくる。さらにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝を戦い、中断明けにリーグ戦、そして月末に天皇杯の準々決勝が控えている。
タイトルが懸かるカップ戦を戦いながら、リーグ戦では3位を争うという厳しい状態に置かれている名古屋。そこをしっかりと乗り越えられるかどうかが、チーム力の見せ所だ。
大分戦も1-0で勝利したものの、選手交代により流れが悪化。プレス強度が変わることで、大分に付け入る隙を与えてしまった。上位相手であれば、仕留められていた可能性もあるだけに、名古屋としてはチームとしてのクオリティを上げておきたいところだ。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:ランゲラック
DF:宮原和也、中谷進之介、木本恭生、吉田豊
MF:稲垣祥、長澤和輝
FW:マテウス、前田直輝、森下龍矢
FW:シュヴィルツォク
監督:マッシモ・フィッカデンティ
2021年10月3日(日)
15:00キックオフ
サンフレッチェ広島(10位/42pt) vs 名古屋グランパス(4位/57pt)
[エディオンスタジアム広島]
◆残り試合をどう来季に繋げるか【サンフレッチェ広島】
波に乗れていないというのが今の広島だ。そして良い流れができないと不運は続く。FWドウグラス・ヴィエイラが札幌戦で負傷交代。右大腿二頭筋肉離れと診断され、1カ月以上の離脱となった。
調子を上げてきた得点源を失ったことは今のチームには大き過ぎる痛手だろう。中位から抜け出すために必要なピースを失ったが、代役が穴を埋めるしかない。得点力を考えればFWジュニオール・サントスになるが、前線からの守備を考えるとMF浅野雄也という選択肢もある。
そのチームにはDF塩谷司が復帰。即デビューは考えにくいが、チームを支える経験者が戻ってきたことは心強いはずだ。あとは上位にしっかり勝てるのか。来季を見据えた戦いを見せた。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:林卓人
DF:野上結貴、荒木隼人、佐々木翔
MF:藤井智也、青山敏弘、ハイネル、東俊希
MF:柴崎晃誠、エゼキエウ
FW:ジュニオール・サントス
監督:城福浩
◆チーム全体でのクオリティ向上を【名古屋グランパス】
前節はホームに大分トリニータを迎えたが、なんとか1-0で勝利。無敗を「8」に伸ばした。
3位争いの真っ只中で勝ち点を積み上げていることは評価できる一方で、4つの大会を戦う唯一のクラブとして、そのしわ寄せが徐々に見え隠れしてきている。
今最も日程が厳しい名古屋。インターナショナル・マッチウィークの中断も関係なく、まずはYBCルヴァンカップの準決勝がやってくる。さらにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝を戦い、中断明けにリーグ戦、そして月末に天皇杯の準々決勝が控えている。
タイトルが懸かるカップ戦を戦いながら、リーグ戦では3位を争うという厳しい状態に置かれている名古屋。そこをしっかりと乗り越えられるかどうかが、チーム力の見せ所だ。
大分戦も1-0で勝利したものの、選手交代により流れが悪化。プレス強度が変わることで、大分に付け入る隙を与えてしまった。上位相手であれば、仕留められていた可能性もあるだけに、名古屋としてはチームとしてのクオリティを上げておきたいところだ。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:ランゲラック
DF:宮原和也、中谷進之介、木本恭生、吉田豊
MF:稲垣祥、長澤和輝
FW:マテウス、前田直輝、森下龍矢
FW:シュヴィルツォク
監督:マッシモ・フィッカデンティ
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