【J1注目プレビュー|第31節:福岡vs清水】福岡が勝利で初のJ1残留に王手かけるか!? 清水は試合運びに注目
2021.10.02 10:46 Sat
【明治安田生命J1リーグ第31節】
2021年10月2日(土)
13:30キックオフ
アビスパ福岡(8位/46pt) vs 清水エスパルス(15位/29pt)
[ベスト電器スタジアム]
◆勝てば初のJ1残留確定も【アビスパ福岡】
前節はホームにサガン鳥栖を迎えた“九州ダービー”。今季5度目の対戦は上位との対決となったが、3-0と快勝を収めた。
リーグ戦はこれで5戦無敗。しかも、4勝1分けと福岡は今勢いに乗っている。順調に勝ち点を積み上げていた中、5連敗を喫するなど一時期暗雲が漂ったが、チームとしての戦い方を突き詰めて、見事に払拭した。
そして今節は、福岡に関わる人間にとって、待ち焦がれた日になる可能性がある。それが、J1残留確定だ。
2002年にJ2に降格してから過去3度J1に昇格するも、全て1年で降格。5年周期の昇格という不可思議なジンクスがある中、全て1年で降格するという悪いジンクスもあった。しかし、それを遂に払拭できる日が近づいている。
徳島の結果に関わらず、今節勝利すればほぼ残留を確定したと言っても良い状況。それだけ重要な一戦となる。その中で、ここ3試合で4得点のFWフアンマ・デルガドが不在なのは手痛いところだが、チームとして戦い、残留確定を手繰り寄せたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:村上昌謙
DF:エミル・サロモンソン、カルロス・グティエレス、ドウグラス・グローリ、湯澤 聖人
MF:金森健志、カウエ、前寛之、杉本太郎
FW:ジョン・マリ、渡大生
監督:長谷部茂利
出場停止:フアンマ・デルガド
◆課題は試合運び【清水エスパルス】
対する清水は正念場。前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて0-2と敗戦を喫した。
残留争いの中、チームは1試合おきに黒星が来る状況。わずかに勝ち点を積み上げていっているが、直近の10試合で勝利は1試合のみ。後半戦は2勝しかできておらず、残留争いから抜け出せていない。
特に課題は守備陣。この10試合は連続で失点しており、開幕からの課題は変わっていない。日本代表の守護神であるGK権田修一を持ってしても、今の守備陣で失点を食い止められず、クリーンシートはたったの4試合。これでは残留争いから抜け出すのは難しいだろう。
そして試合運びも上手くない。今シーズンは清水が12試合で先制するも、勝てたのは5試合のみ。リードした時の戦い方がチームとして不安定すぎる状況だ。守備陣の問題もあるが、攻撃陣がチャンスを生かせていないという問題もある。追加点を奪えない展開が多く、直近10試合で複数得点は3試合のみ。攻守のバランスをとりながら、しっかりと試合を進めていけるかも、大きなポイントとなるだろう。
とはいえ、福岡とは相性が良く、公式戦9戦負けなしという相手。星取りの流れから行っても、今節は負けない流れであり、しっかりと勝ち点3を取り切れるかに注目だ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:権田修一
DF:原輝綺、ヴァウド、井林章、片山瑛一
MF:鈴木唯人、松岡大起、ホナウド、ベンジャミン・コロリ
FW:藤本憲明、チアゴ・サンタナ
監督:ミゲル・アンヘル・ロティーナ
2021年10月2日(土)
13:30キックオフ
アビスパ福岡(8位/46pt) vs 清水エスパルス(15位/29pt)
[ベスト電器スタジアム]
◆勝てば初のJ1残留確定も【アビスパ福岡】
リーグ戦はこれで5戦無敗。しかも、4勝1分けと福岡は今勢いに乗っている。順調に勝ち点を積み上げていた中、5連敗を喫するなど一時期暗雲が漂ったが、チームとしての戦い方を突き詰めて、見事に払拭した。
そして今節は、福岡に関わる人間にとって、待ち焦がれた日になる可能性がある。それが、J1残留確定だ。
現在福岡の勝ち点は「46」、今節の勝利で「49」となる。一方、降格圏の最上位にいる徳島ヴォルティスは勝ち点「26」となっており、今節(10月3日)勝利すれば「29」となる。今節終了時点で、残りは7試合。最大で稼げる勝ち点は「21」。福岡が勝利し、徳島が引き分け以下の結果となった時点で、福岡のJ1残留が確定。クラブ史上初の出来事となる。
2002年にJ2に降格してから過去3度J1に昇格するも、全て1年で降格。5年周期の昇格という不可思議なジンクスがある中、全て1年で降格するという悪いジンクスもあった。しかし、それを遂に払拭できる日が近づいている。
徳島の結果に関わらず、今節勝利すればほぼ残留を確定したと言っても良い状況。それだけ重要な一戦となる。その中で、ここ3試合で4得点のFWフアンマ・デルガドが不在なのは手痛いところだが、チームとして戦い、残留確定を手繰り寄せたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:村上昌謙
DF:エミル・サロモンソン、カルロス・グティエレス、ドウグラス・グローリ、湯澤 聖人
MF:金森健志、カウエ、前寛之、杉本太郎
FW:ジョン・マリ、渡大生
監督:長谷部茂利
出場停止:フアンマ・デルガド
◆課題は試合運び【清水エスパルス】
対する清水は正念場。前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて0-2と敗戦を喫した。
残留争いの中、チームは1試合おきに黒星が来る状況。わずかに勝ち点を積み上げていっているが、直近の10試合で勝利は1試合のみ。後半戦は2勝しかできておらず、残留争いから抜け出せていない。
特に課題は守備陣。この10試合は連続で失点しており、開幕からの課題は変わっていない。日本代表の守護神であるGK権田修一を持ってしても、今の守備陣で失点を食い止められず、クリーンシートはたったの4試合。これでは残留争いから抜け出すのは難しいだろう。
そして試合運びも上手くない。今シーズンは清水が12試合で先制するも、勝てたのは5試合のみ。リードした時の戦い方がチームとして不安定すぎる状況だ。守備陣の問題もあるが、攻撃陣がチャンスを生かせていないという問題もある。追加点を奪えない展開が多く、直近10試合で複数得点は3試合のみ。攻守のバランスをとりながら、しっかりと試合を進めていけるかも、大きなポイントとなるだろう。
とはいえ、福岡とは相性が良く、公式戦9戦負けなしという相手。星取りの流れから行っても、今節は負けない流れであり、しっかりと勝ち点3を取り切れるかに注目だ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:権田修一
DF:原輝綺、ヴァウド、井林章、片山瑛一
MF:鈴木唯人、松岡大起、ホナウド、ベンジャミン・コロリ
FW:藤本憲明、チアゴ・サンタナ
監督:ミゲル・アンヘル・ロティーナ
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