バルセロナで受けた屈辱…スアレスが退団直前のクーマンや前会長の言動を語る
2021.10.01 15:20 Fri
アトレティコ・マドリーのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、昨夏のバルセロナ退団の直前に受けた苦しみを告白した。
2日に控えるラ・リーガ第8節のバルセロナ戦を前に、スペイン『スポルト』のインタビューに答えたスアレスは、退団の原因がクーマン監督と、当時のジョゼップ・マリア・バルトメウ会長のどちらにもあるとコメント。退団直前に受けた扱いを赤裸々に明かした。
「どっちもだね。監督については、あれだけの個性や権威があれば、何か違うものを見せてくれたのではないかと思っている。ある日目の前に自分が現れて、『彼(クーマン)は君を頼りにしていない。ここから去らなければならない』と言ってくれれば、僕も飲み込めるんだけど…」
「彼は僕に計画に含まれていないことを伝えなかった。すでに契約解除していた僕がアトレティコ移籍に近づいていた時、彼は『もし明日に移籍が決まらなければ、次の試合での起用を考える』と言ったんだ。え? もしあなたの計画に入っていなければ、僕は全く考慮されないってことかい? いろんなことが上手くいかなかったよ」
「さっき『どっちも』と答えたのは、会長すらも『スアレスはロッカールームで悪影響を及ぼす』と漏らし続けていたからだ。他にも色々とね…。プレシーズンに入る1週間前にその全てが起こり、クーマンから電話があったんだ。最悪の気分だったね」
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バルセロナで通算283試合の出場で195ゴール113アシストを記録していたスアレスは、昨夏に就任したロナルド・クーマン監督に突如戦力外通告を告げられ、アトレティコに移籍した。「どっちもだね。監督については、あれだけの個性や権威があれば、何か違うものを見せてくれたのではないかと思っている。ある日目の前に自分が現れて、『彼(クーマン)は君を頼りにしていない。ここから去らなければならない』と言ってくれれば、僕も飲み込めるんだけど…」
「彼は僕に計画に含まれていないことを伝えなかった。すでに契約解除していた僕がアトレティコ移籍に近づいていた時、彼は『もし明日に移籍が決まらなければ、次の試合での起用を考える』と言ったんだ。え? もしあなたの計画に入っていなければ、僕は全く考慮されないってことかい? いろんなことが上手くいかなかったよ」
「彼は僕を別の練習場に追いやることもあった。まるで15歳の選手を扱うようにね。さすがに傷ついたよ。泣いて帰ることもあった。僕は決して彼への敬意を欠いたことはない。何があっても嫌な顔ひとつせず練習に励んだ。それはプロだから。当時は最善策を探していたよ」
「さっき『どっちも』と答えたのは、会長すらも『スアレスはロッカールームで悪影響を及ぼす』と漏らし続けていたからだ。他にも色々とね…。プレシーズンに入る1週間前にその全てが起こり、クーマンから電話があったんだ。最悪の気分だったね」
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