古巣の指揮官問題を案ずるスアレス、チャビ凱旋に賛成も「今ではない」
2021.10.01 14:00 Fri
アトレティコ・マドリーのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、古巣の指揮官問題について言及し、タイミングが重要との見解を示した。
現地では解任を確実視するメディアもあり、2日に行われるラ・リーガ第8節のアトレティコ戦がラストマッチになるとも言われている。そして、その一戦で古巣対決となるスアレスは、スペイン『スポルト』のインタビューの中でバルセロナの監督人事について言及。
現在、現地メディアの中で指揮監督として有力視されているのがチャビ・エルナンデス氏だ。現在はカタールのアル・サッドで指揮を執るレジェンドの凱旋を求める声は多いが、スアレスは適切なタイミングではないと、早過ぎる就任に否定的なコメントを残した。
「良い選択だとは思うけど、サッカーファンとしては、今日、明日、明後日にチームを引き継ぐのは適切なタイミングではないと思っている」
「全ては今季をどんな形で終えるかだ。プロジェクトなどあらゆるものがどうなっていくかだね…。僕は彼を非常に有能な監督だと思っているけど、偉大な選手時代のように優れた指揮官になるには、そのチャンスが来るまで待つ必要がある。一緒に成功を収められる選手が揃っていることも重要なんだ」
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バルセロナではロナルド・クーマン監督体制が2年目を迎えているが、ラ・リーガではここまで3勝3分けといまいち調子が上がらず、チャンピオンズリーグではバイエルンとベンフィカにそれぞれ3失点完敗を喫し、指揮官交代の噂がにわかに現実味を帯びてきている。現在、現地メディアの中で指揮監督として有力視されているのがチャビ・エルナンデス氏だ。現在はカタールのアル・サッドで指揮を執るレジェンドの凱旋を求める声は多いが、スアレスは適切なタイミングではないと、早過ぎる就任に否定的なコメントを残した。
「良い選択だとは思うけど、サッカーファンとしては、今日、明日、明後日にチームを引き継ぐのは適切なタイミングではないと思っている」
「チャビは頭が良く、クラブが今難しい時期にいることも、時を待たなければならないことも知っている。チームも率いているし、いずれは決断を下さなければならないだろうけど、簡単なことではないだろうね」
「全ては今季をどんな形で終えるかだ。プロジェクトなどあらゆるものがどうなっていくかだね…。僕は彼を非常に有能な監督だと思っているけど、偉大な選手時代のように優れた指揮官になるには、そのチャンスが来るまで待つ必要がある。一緒に成功を収められる選手が揃っていることも重要なんだ」
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