【ECL第2節まとめ】菅原&原口が共にフル出場で初勝利に貢献! 開幕連勝は4チーム
2021.10.01 06:14 Fri
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)・グループステージの第2節が行われた。
今回の第2節では日本人選手4名の内、AZのDF菅原由勢とウニオン・ベルリンのMF原口元気がスタメン出場を飾った。
グループDの初戦をドローでスタートした菅原は、ヤブロネツ戦でグループステージ初スタメンを飾った。右サイドバックに入った菅原は前半はインナーラップで攻撃にアクセントを加えつつ、守備ではボックス内での身体を張ったシュートブロックを見せるなど、攻守両面で奮闘した。
0-0で試合を折り返した中、チームは後半立ち上がりの53分に左サイドの深い位置に侵攻したワインダルからの折り返しを、中央のグズムンドソンが冷静にワンタッチで合わせて先制に成功した。以降は一進一退の展開を見せた中、菅原は80分に完璧な右サイドからのクロスでグズムンドソンの2点目のチャンスをお膳立てしたが、ここはシュートがクロスバーに阻まれてアシストとはならず。それでも、チームはこのまま1-0で逃げ切り、グループステージ初勝利を手にした。
一方、グループEに属するウニオンの原口は、ホーム開催のマッカビ・ハイファ戦で初戦に続き2試合連続のスタメン出場。立ち上がりから押し込む入りを見せた中、原口は前線と中盤のリンクマンとして攻撃にアクセントを付ける。序盤から幾度かゴールに迫った中、33分にはボックス右に抜け出したベーレンスからのグラウンダーの折り返しを、ゴール前に飛び込んだボグルサマーが泥臭く押し込んで先制に成功した。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ウニオンがクラブ史上初のUEFAコンペティションでの勝利を挙げた。
その他の日本人在籍チームではFW中村敬斗がベンチ入りしたLASKリンツ、今大会登録外のMF香川真司所属のPAOKがいずれも1-1のドローに終わっている。
また、第2節終了時点ではローマやパルチザン・ベオグラード、ヘント、コペンハーゲンの4チームが連勝を飾っている。
◆ECL第2節 結果一覧
【グループA】
LASKリンツ(オーストリア) 1-1 マッカビ・テルアビブ(イスラエル)
※中村敬斗はベンチ入りも出場せず
アラシュケルト(アルメニア) 2-4 ヘルシンキ(フィンランド)
※田中亜土夢は負傷でベンチ外
【グループB】
ヘント(ベルギー) 2-0 アノルトシス(キプロス)
パルチザン・ベオグラード(セルビア) 2-0 フローラ(エストニア)
【グループC】
ローマ(イタリア) 3-0 ゾリャ(ウクライナ)
CSKAソフィア(ブルガリア) 0-0 ボデ/グリムト(ノルウェー)
【グループD】
AZ(オランダ) 1-0 ヤブロネツ(チェコ)
※菅原由勢はフル出場
クルージュ(ルーマニア) 1-1 ラナース(デンマーク)
【グループE】
フェイエノールト(オランダ) 2-1 スラビア・プラハ(チェコ)
ウニオン・ベルリン(ドイツ) 3-0 マッカビ・ハイファ(イスラエル)
※原口元気はフル出場
※遠藤渓太は登録メンバー外
【グループF】
コペンハーゲン(デンマーク) 3-1 リンカーン(ジブラルタル)
PAOK(ギリシャ) 1-1 スロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
※香川真司は登録メンバー外
【グループG】
トッテナム(イングランド) 5-1 ムラ(スロベニア)
フィテッセ(オランダ) 1-2 スタッド・レンヌ(フランス)
【グループH】
バーゼル(スイス) 4-2 カイラト(カザフスタン)
オモニア(キプロス) 1-4 カラバフ(アゼルバイジャン)
今回の第2節では日本人選手4名の内、AZのDF菅原由勢とウニオン・ベルリンのMF原口元気がスタメン出場を飾った。
0-0で試合を折り返した中、チームは後半立ち上がりの53分に左サイドの深い位置に侵攻したワインダルからの折り返しを、中央のグズムンドソンが冷静にワンタッチで合わせて先制に成功した。以降は一進一退の展開を見せた中、菅原は80分に完璧な右サイドからのクロスでグズムンドソンの2点目のチャンスをお膳立てしたが、ここはシュートがクロスバーに阻まれてアシストとはならず。それでも、チームはこのまま1-0で逃げ切り、グループステージ初勝利を手にした。
一方、グループEに属するウニオンの原口は、ホーム開催のマッカビ・ハイファ戦で初戦に続き2試合連続のスタメン出場。立ち上がりから押し込む入りを見せた中、原口は前線と中盤のリンクマンとして攻撃にアクセントを付ける。序盤から幾度かゴールに迫った中、33分にはボックス右に抜け出したベーレンスからのグラウンダーの折り返しを、ゴール前に飛び込んだボグルサマーが泥臭く押し込んで先制に成功した。
1点リードで試合を折り返したウニオンは、後半も立ち上がりの48分にトリメルのFKをベーレンスが頭で合せ、開始早々の追加点とする。その後は前がかりな相手に対して、カウンターが嵌る展開となった中、76分にはベッカーの右サイドからの鋭いクロスを、投入直後のアウォニーが冷静に流し込み、トドメの3点目とした。なお、原口は試合終盤までハードワークを続け、89分には相手のカウンターをファウルで止めてイエローカードをもらうなど、最後までチームの勝利のためにプレー。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ウニオンがクラブ史上初のUEFAコンペティションでの勝利を挙げた。
その他の日本人在籍チームではFW中村敬斗がベンチ入りしたLASKリンツ、今大会登録外のMF香川真司所属のPAOKがいずれも1-1のドローに終わっている。
また、第2節終了時点ではローマやパルチザン・ベオグラード、ヘント、コペンハーゲンの4チームが連勝を飾っている。
◆ECL第2節 結果一覧
【グループA】
LASKリンツ(オーストリア) 1-1 マッカビ・テルアビブ(イスラエル)
※中村敬斗はベンチ入りも出場せず
アラシュケルト(アルメニア) 2-4 ヘルシンキ(フィンランド)
※田中亜土夢は負傷でベンチ外
【グループB】
ヘント(ベルギー) 2-0 アノルトシス(キプロス)
パルチザン・ベオグラード(セルビア) 2-0 フローラ(エストニア)
【グループC】
ローマ(イタリア) 3-0 ゾリャ(ウクライナ)
CSKAソフィア(ブルガリア) 0-0 ボデ/グリムト(ノルウェー)
【グループD】
AZ(オランダ) 1-0 ヤブロネツ(チェコ)
※菅原由勢はフル出場
クルージュ(ルーマニア) 1-1 ラナース(デンマーク)
【グループE】
フェイエノールト(オランダ) 2-1 スラビア・プラハ(チェコ)
ウニオン・ベルリン(ドイツ) 3-0 マッカビ・ハイファ(イスラエル)
※原口元気はフル出場
※遠藤渓太は登録メンバー外
【グループF】
コペンハーゲン(デンマーク) 3-1 リンカーン(ジブラルタル)
PAOK(ギリシャ) 1-1 スロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
※香川真司は登録メンバー外
【グループG】
トッテナム(イングランド) 5-1 ムラ(スロベニア)
フィテッセ(オランダ) 1-2 スタッド・レンヌ(フランス)
【グループH】
バーゼル(スイス) 4-2 カイラト(カザフスタン)
オモニア(キプロス) 1-4 カラバフ(アゼルバイジャン)
|
関連ニュース