ユベントス戦控えるトゥヘル、シティ戦を反省「あまりに受動的過ぎた」
2021.09.29 15:35 Wed
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、0-1で敗れたマンチェスター・シティ戦を「受けに回り過ぎた」と反省している。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
29日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループHの第2節でユベントスと対戦するチェルシー。勝てば開幕2連勝を収めるだけでなく、同グループ最大のライバルをアウェイで下し、勢いを付けることができる。
ただ、25日に行われたプレミアリーグ第6節のマンチェスター・シティ戦では今季初黒星を喫している。立ち上がりから自ら守勢に回ったことが裏目に出てしまい、終始圧倒される形で敗れた。
ベルギー代表FWロメル・ルカク加入以降は、それまでとは異なるプレスの掛け方を実践しているトゥヘル監督だが、ユベントス戦前の会見で記者に指摘されると、「選手の特長に合わせるため当然のこと」と回答。だが、シティ戦に関しては守備に重きを置き過ぎたと責任感をあらわにした。
「それは普通のことだ。選手の長所と短所に合わせて調整するものだからね。もちろん分析もしたし、マンチェスター・シティ戦ではあまりにも受動的だったので、その指摘も理解できる」
「我々がボールを持つ位置はあまりにも低かった。ただ、非常に長い間、我々はボックス内で上手く守っていた。相手にボックス内やその周辺で自由なプレーをさせなかった」
「しかし、受動的になったり、プレー位置が低くなったりするのは気分の良いものではない。システム選択がこのような試合に繋がったのかもしれないが、我々は運命共同体だ。ロメルと共にハイプレスのゲームをして、高いボール奪取率を実現できることを示してきた」
「非常に複雑なゲームで、全てのスペースを埋めなければならなかったが、最高の守備は、ボールを持って、ボールが無くてもカウンタープレスをかけることだ」
「シティはあの試合で見事にそれをやってのけ、非常に強力なパフォーマンスを見せた。しかし、立ち直る余地は十分にある。これは我々が選手に適応していることを示すために必要なことで、ロメルもその対象の一人だ」
29日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループHの第2節でユベントスと対戦するチェルシー。勝てば開幕2連勝を収めるだけでなく、同グループ最大のライバルをアウェイで下し、勢いを付けることができる。
ベルギー代表FWロメル・ルカク加入以降は、それまでとは異なるプレスの掛け方を実践しているトゥヘル監督だが、ユベントス戦前の会見で記者に指摘されると、「選手の特長に合わせるため当然のこと」と回答。だが、シティ戦に関しては守備に重きを置き過ぎたと責任感をあらわにした。
「それは普通のことだ。選手の長所と短所に合わせて調整するものだからね。もちろん分析もしたし、マンチェスター・シティ戦ではあまりにも受動的だったので、その指摘も理解できる」
「守備的な選択や戦術が、この受動的な内容に繋がったのは私の責任だ。そういう狙いではなかったのだが、明らかにそうなってしまった」
「我々がボールを持つ位置はあまりにも低かった。ただ、非常に長い間、我々はボックス内で上手く守っていた。相手にボックス内やその周辺で自由なプレーをさせなかった」
「しかし、受動的になったり、プレー位置が低くなったりするのは気分の良いものではない。システム選択がこのような試合に繋がったのかもしれないが、我々は運命共同体だ。ロメルと共にハイプレスのゲームをして、高いボール奪取率を実現できることを示してきた」
「非常に複雑なゲームで、全てのスペースを埋めなければならなかったが、最高の守備は、ボールを持って、ボールが無くてもカウンタープレスをかけることだ」
「シティはあの試合で見事にそれをやってのけ、非常に強力なパフォーマンスを見せた。しかし、立ち直る余地は十分にある。これは我々が選手に適応していることを示すために必要なことで、ロメルもその対象の一人だ」
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