イングランド4部クラブに全財産を寄付したファン、永眠後有志により銅像を建てられる
2021.09.29 20:35 Wed
自身の遺産をクラブに寄贈したファンの銅像が作成された。イギリス『BBC』が報じている。イングランド4部に相当するロッチデールAFCの熱心なファンであったデイビット・クラフさん。昨年78歳でこの世を去った際に、彼の全財産である約25万ポンド(約3800万円)相当をクラブに寄付したと伝えられていた。
この寄付金はクラブのVIPラウンジの新しい電子スコアボードやエアコン、新しい屋根などに使われたという。
ある種クラブの顔とも言える人物に感銘を受けたというファン・マーク・クライアーさんは、賛辞としてクラフさんの銅像を作ろうと提案した。
過去にはスペインのバレンシアが、視力を失った後もスタジアムに足を運び続けたサポーターのために銅像を作成。これにも触発されたとのことだ。
完成した銅像は今月18日に公開。長年購入し続けていたシーズンチケットと同じ席で、クラフさんは今もピッチを見つめている。
ある種クラブの顔とも言える人物に感銘を受けたというファン・マーク・クライアーさんは、賛辞としてクラフさんの銅像を作ろうと提案した。
過去にはスペインのバレンシアが、視力を失った後もスタジアムに足を運び続けたサポーターのために銅像を作成。これにも触発されたとのことだ。
クラフさんの銅像作成のため作成されたオンライン寄付サイト『ジャストギビング』のページには、1万ポンド(約150万円)以上の金額が集まった。
完成した銅像は今月18日に公開。長年購入し続けていたシーズンチケットと同じ席で、クラフさんは今もピッチを見つめている。
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