フリーのウィルシャーにつきまとう負のレッテル 「『素晴らしい選手だが、ケガがね』と…」
2021.09.24 16:45 Fri
元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー(29)が自身に対する先入観に苦労しているようだ。イギリス『メトロ』が報じた。
そこから国外挑戦を目指して、セリエBを戦うカルチョ・コモの練習に参加するなどしたが、いまだフリーのなか、『Under The Surface Podcast』にゲスト出演。“負傷がち”というレッテルにも苦労して、新天地探しが混迷を極めている旨を告白した。
「僕への先入観があると思う。いくつかのクラブからは『素晴らしい選手だが、ケガするだろう』という意見があった」
「でも、ロックダウンの前からケガなんてしていないし、重いものもだ。毎日のようにトレーニングできている」
「チャンスをくれ、証明させてくれ。フィットしていることを示させてほしい」
無所属になってからの苦しみをそう吐露したウィルシャーだが、クラブから声がかかったときのためにひとりでの練習を継続。再びプレーできるチャンスを根気強く待っている状況だが、ひとりでの練習にも限度があり、精神的にも参りそうになるとも語った。
「イライラするし、精神的にも参るよ。ひとりでトレーニングをしているときは特にだ。ひとりでやれることなんて、限られているしね」
「ただ走るのは辛くて、退屈。『何でこんなことをやっているんだ?』とか、自問自答しているんだ。でも、僕はチャンスを待っている」
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若くして天才とうたわれ、アーセナルでプロキャリアを歩み出したもののの、故障癖が災いして才能を燻らせたウィルシャー。2018年夏のウェストハム移籍を機にアーセナルを離れ、今年1月にチャンピオンシップ(イングランド2部相当)の古巣ボーンマスと半年の短期契約を結び、再起を図ったが、昨季終了後に退団した。「僕への先入観があると思う。いくつかのクラブからは『素晴らしい選手だが、ケガするだろう』という意見があった」
「でも、ロックダウンの前からケガなんてしていないし、重いものもだ。毎日のようにトレーニングできている」
「ボーンマスのときだってすべての試合に出てもいた。僕はプレーできるし、いい加減なアンサーだと感じる」
「チャンスをくれ、証明させてくれ。フィットしていることを示させてほしい」
無所属になってからの苦しみをそう吐露したウィルシャーだが、クラブから声がかかったときのためにひとりでの練習を継続。再びプレーできるチャンスを根気強く待っている状況だが、ひとりでの練習にも限度があり、精神的にも参りそうになるとも語った。
「イライラするし、精神的にも参るよ。ひとりでトレーニングをしているときは特にだ。ひとりでやれることなんて、限られているしね」
「ただ走るのは辛くて、退屈。『何でこんなことをやっているんだ?』とか、自問自答しているんだ。でも、僕はチャンスを待っている」
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