降格圏脱出を目指す松本と首位奪還を狙う京都の一戦は2-2の引き分けに【明治安田J2第25節】
2021.09.07 21:23 Tue
明治安田生命J2リーグ第25節、松本山雅FCvs京都サンガF.C.が7日にサンプロアルウィンで行われ、2-2の引き分けに終わった。
松本はリーグ戦3連敗中。その3試合はいずれも無得点に終わっており、攻守ともに改善が必要な状況だ。今節は上位チームとの一戦ではあるが、降格圏からの脱出を図りたいところ。
一方、京都は直近のヴァンフォーレ甲府戦で敗れ、ジュビロ磐田に首位の座を明け渡してしまった。それでも勝ち点差は「2」しかないため、勝利を挙げて首位の奪還を目指す。
開始11分、いきなり松本が先制。自陣左サイドでボールを受けたセルジーニョが、高い位置から積極的に奪いに来た京都のDFラインの裏にスルーパスを出す。これに抜け出した河合が、ボックスの外まで飛び出してきたGK若原をかわして冷静に無人のゴールに流し込んだ。
しかし、その10分後に京都がすぐに追いつく。敵陣左サイドからのFKは跳ね返されたものの、こぼれ球を繋いでボックス右から白井がクロスを上げる。このボールに宮吉がファーサイドで頭で合わせて、スコアを振り出しに戻した。
ハーフタイムを挟んだ後半開始早々、京都がゴールネットを揺らす。51分、左サイドでボールを受けた黒木がクロスを上げると、ボックス中央で頭で合わせたのは宮吉。今日2点目となるゴールを決めて、再び同点に追いついた。
その後はアウェイチームがボールを保持しようとするも、松本のアグレッシブな守備に手を焼き、なかなかシュートまで持っていけない。一方の松本も、京都のビルドアップを妨害してカウンターを幾度も発動したが、ゴールネットを揺らすまでには至らず。
結局、合計4ゴールの点の取り合いとなった一戦は、2-2の引き分けで幕を閉じた。
松本山雅FC 2-2 京都サンガF.C.
【松本】
河合秀人(前11)
伊藤翔(前33)
【京都】
宮吉拓実(前21)
宮吉拓実(後6)
松本はリーグ戦3連敗中。その3試合はいずれも無得点に終わっており、攻守ともに改善が必要な状況だ。今節は上位チームとの一戦ではあるが、降格圏からの脱出を図りたいところ。
開始11分、いきなり松本が先制。自陣左サイドでボールを受けたセルジーニョが、高い位置から積極的に奪いに来た京都のDFラインの裏にスルーパスを出す。これに抜け出した河合が、ボックスの外まで飛び出してきたGK若原をかわして冷静に無人のゴールに流し込んだ。
しかし、その10分後に京都がすぐに追いつく。敵陣左サイドからのFKは跳ね返されたものの、こぼれ球を繋いでボックス右から白井がクロスを上げる。このボールに宮吉がファーサイドで頭で合わせて、スコアを振り出しに戻した。
それでも再びホームチームが勝ち越し。33分、相手陣地の左サイドで得たFKの場面で、セルジーニョのキックは跳ね返されたものの、もう一度セルジーニョが左からクロスを上げると、ゴール前で合わせたのは伊藤。移籍後初ゴールは値千金の勝ち越し弾となった。
ハーフタイムを挟んだ後半開始早々、京都がゴールネットを揺らす。51分、左サイドでボールを受けた黒木がクロスを上げると、ボックス中央で頭で合わせたのは宮吉。今日2点目となるゴールを決めて、再び同点に追いついた。
その後はアウェイチームがボールを保持しようとするも、松本のアグレッシブな守備に手を焼き、なかなかシュートまで持っていけない。一方の松本も、京都のビルドアップを妨害してカウンターを幾度も発動したが、ゴールネットを揺らすまでには至らず。
結局、合計4ゴールの点の取り合いとなった一戦は、2-2の引き分けで幕を閉じた。
松本山雅FC 2-2 京都サンガF.C.
【松本】
河合秀人(前11)
伊藤翔(前33)
【京都】
宮吉拓実(前21)
宮吉拓実(後6)
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