「65分間も10人の戦いになれば、何が起きるかわかる」 アルテタが敗戦の弁
2021.08.29 10:20 Sun
アーセナルのミケル・アルテタ監督が敗戦の弁を述べた。イギリス『talkSPORT』が報じている。
スタッツでもシュート1本、ボール保持率19%と完敗の内容を露呈。開幕から無得点9失点の3連敗で解任論も高まるアルテタ監督は試合後、「スタート時は相手を不快にさせ、我々のプラン通りだった。本当に明るく、競争的で、自分たちが望む形だったんだ」と振り返り、あらゆる面で不満を口にした。
「最初のアクションでクロスを止められず、ボックス内への侵攻を食い止められなかったりして1失点目を喫してしまった。基本的なことができていないと、ここで勝ちたい思いがあっても不可能だ」
「2失点目もすぐに決められてしまった。カラム・チャンバースにパンチを食らわせた場面に関しては明らかなファウルだったと思う。どうして、あれが認められなかったのかは理解できないね」
スペイン人指揮官はまた、一発退場でチームをより苦境に追い込んでしまったスイス代表MFグラニト・ジャカにも言及。選手本人が意図したプレーではなかったと強調した上で、あの退場が試合の行方を決定づけたと話した。
「彼のせいで難しくなかったのは確か。かなり難しいものになってしまった。彼もあんなつもりがなかったとは思う。彼はボールにタッチする前に相手を止めようとして、試合が終わってしまった」
なお、自身の進退についても訊かれると、「アウェイで0-5の敗北を喫してから今後を語るのはかなり難しいこと。変わった点、良くなった点はたくさんあるが、それを示すには最終的にピッチで結果を出すしかない」と返した。
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プレミアリーグ開幕2連敗で28日の第3節でマンチェスター・シティのホームに乗り込んだアーセナル。キックオフから12分間で2失点を喫した上、35分に退場者が出るという難しいシチュエーションを余儀なくされると、その後も3失点とシティの攻撃陣に攻め崩されてしまい、0-5の大敗を喫した。「最初のアクションでクロスを止められず、ボックス内への侵攻を食い止められなかったりして1失点目を喫してしまった。基本的なことができていないと、ここで勝ちたい思いがあっても不可能だ」
「2失点目もすぐに決められてしまった。カラム・チャンバースにパンチを食らわせた場面に関しては明らかなファウルだったと思う。どうして、あれが認められなかったのかは理解できないね」
「それから65分間も10人での戦いを強いられた。そうなれば、何が起きるかがわかる」
スペイン人指揮官はまた、一発退場でチームをより苦境に追い込んでしまったスイス代表MFグラニト・ジャカにも言及。選手本人が意図したプレーではなかったと強調した上で、あの退場が試合の行方を決定づけたと話した。
「彼のせいで難しくなかったのは確か。かなり難しいものになってしまった。彼もあんなつもりがなかったとは思う。彼はボールにタッチする前に相手を止めようとして、試合が終わってしまった」
なお、自身の進退についても訊かれると、「アウェイで0-5の敗北を喫してから今後を語るのはかなり難しいこと。変わった点、良くなった点はたくさんあるが、それを示すには最終的にピッチで結果を出すしかない」と返した。
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