レーティング:マンチェスター・シティ 5-0 アーセナル《プレミアリーグ》
2021.08.28 23:30 Sat
プレミアリーグ第3節、マンチェスター・シティvsアーセナルが28日にエティハド・スタジアムで行われ、5-0でシティが圧勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
31 エデルソン 6.5
前半に失点を招きかねない判断ミスが2度続いたが、一方で3点目の起点になる見事なパスを成功させた。メインの守備の仕事ではほぼ見せ場はなかった。
DF
2 ウォーカー 5.5
前半のみの出場となった中、立ち上がりはティアニーの対応に手を焼くシーンも。それでも攻撃面では何度かキーパスを出していた。
(→ジンチェンコ 6.0)
ペップ仕込みのポジショニングで攻撃に厚みをもたらした
3 ルベン・ディアス 6.5
圧倒した内容だったため、守備での仕事はほとんど回ってこず。前節同様、イージーな試合内容に。
ルベン・ディアス同様に見せ場はあまりなかったが、巧みなボールコントロールでアーセナルのプレスを回避するプレーが見られた。
27 カンセロ 7.0
前半は左SB、後半は右SBでフル出場。その両サイドで常に相手の脅威となり、前半には鋭い飛び出しでジャカの退場を誘発する大仕事。
MF
16 ロドリ 7.0
終始圧倒したチームを洗練されたパスで指揮し、後半立ち上がりには真骨頂となるプレーで見事なミドルシュートを沈める活躍ぶり。
8 ギュンドアン 7.0
大勝劇の狼煙を上げる先制点。ロドリと共に中盤を支配し、一時9割近いポゼッションを記録した。
20 ベルナルド・シウバ 7.5
前半から縦横無尽に相手の弱点を尽く突いていき、先制点では起点となるプレーで存在感を放った。開幕前に退団が噂されたとは思えないパフォーマンスを披露。
(→スターリング 6.0)
ゴールこそなかったものの、フレッシュな状態のスターリングの存在は相手の脅威になり続けた。
FW
9 ガブリエウ・ジェズス 7.5
1ゴール1アシストと文句なしの大活躍。C・ロナウドやケインがおらずとも点が取れることを証明した。
(→マフレズ 6.5)
途中出場からアシストを記録。右サイドでは今後はジェズスとの激しい競争が予想される。
21 フェラン・トーレス 7.5
こちらは2ゴール1アシストでジェズスと並んでMOM級の活躍を披露。早くもセンターFWが板についてきたか。
10 グリーリッシュ 7.0
試合が経過するごとに徐々に存在感を増していったグリーリッシュは、ジェズスのゴールをアシストし左ウイングのスタメンをより堅固なものにした。
監督
グアルディオラ 7.5
5点を奪った前節のノリッジ戦と同じスタメン起用が功を奏す結果に。今回の勝利でホームでは昨季最終節のエバートン戦から3試合連続で5得点を記録した。
▽アーセナル採点
GK
1 レノ 5.5
5失点も責任はほぼDF陣にあると言っていい。個人としては何度か好セーブを見せて奮起を促していた。
DF
17 セドリック 4.0
元々懐疑的な目が向けられている先発起用だが、この日もアルテタ監督の期待には答えられなかった。攻守ともに及第点以下。
21 チャンバース 4.0
1失点目の場面でギュンドアンを見失ってしまった。その後もクロスが入るたびにアタフタ…。
16 ホールディング 4.5
センターバックは3人揃って大きく課題の残る内容に。相手の個々のレベルが高いにせよ、自由を与えすぎた。
31 コラシナツ 4.5
序盤のイエローカードが物語るように、全て守備は後手に。他のセンターバックが離脱中のため起用されたが、地位向上には程遠いパフォーマンスとなった。
3 ティアニー 4.5
序盤の攻撃は良かったものの、押し込まれると為す術がなかった。
MF
7 サカ 5.0
押し込まれこそすれ、なんとか状況を打開しようとする気概は見せられた。
(→エルネニー 4.5)
守備的交代となったが意味をなさず。
8 ウーデゴール 5.0
守備面に課題は残るものの、攻撃面では確実に今後のアーセナルの武器となりうる。
(→メイトランド=ナイルズ 5.0)
タイミングがほぼ試合が決まった状況だったため、酷な投入となってしまった
34 ジャカ 3.5
キャプテンにあるまじき軽率過ぎるプレーで35分に一発退場。チームをさらに苦しめることになり、言い訳のしようがない戦犯となってしまった。
10 スミス・ロウ 5.5
ほとんど平均点を下回ったアーセナルの選手の中で、前線からのプレッシングが機能し、何度かゴールにも迫ったスミス・ロウは唯一の及第点に。
FW
14 オーバメヤン 4.0
今季リーグ戦初先発もその存在感は希薄。前線からの守備もほとんど意味がなかった。
(→ラカゼット 4.0)
エルネニー同様に守備的な交代策となり、攻撃面での見せ場はなかった。
監督
アルテタ 3.5
多数の離脱者というエクスキューズはあるものの、チームとしてあまりに完成度が低く、前節のチェルシー戦同様に完全敗北を喫してしまった。解任は時間の問題か。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ)
2ゴール1アシストのフェラン・トーレスも見事だが、右ウイングを蹂躙したジェズスをMOMに選出。チェルシー戦で浮き彫りとなった相手の左サイドの弱点をこれでもかと突きまくった。
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▽マンチェスター・シティ採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 6.5
前半に失点を招きかねない判断ミスが2度続いたが、一方で3点目の起点になる見事なパスを成功させた。メインの守備の仕事ではほぼ見せ場はなかった。
2 ウォーカー 5.5
前半のみの出場となった中、立ち上がりはティアニーの対応に手を焼くシーンも。それでも攻撃面では何度かキーパスを出していた。
(→ジンチェンコ 6.0)
ペップ仕込みのポジショニングで攻撃に厚みをもたらした
3 ルベン・ディアス 6.5
圧倒した内容だったため、守備での仕事はほとんど回ってこず。前節同様、イージーな試合内容に。
14 ラポルテ 6.5
ルベン・ディアス同様に見せ場はあまりなかったが、巧みなボールコントロールでアーセナルのプレスを回避するプレーが見られた。
27 カンセロ 7.0
前半は左SB、後半は右SBでフル出場。その両サイドで常に相手の脅威となり、前半には鋭い飛び出しでジャカの退場を誘発する大仕事。
MF
16 ロドリ 7.0
終始圧倒したチームを洗練されたパスで指揮し、後半立ち上がりには真骨頂となるプレーで見事なミドルシュートを沈める活躍ぶり。
8 ギュンドアン 7.0
大勝劇の狼煙を上げる先制点。ロドリと共に中盤を支配し、一時9割近いポゼッションを記録した。
20 ベルナルド・シウバ 7.5
前半から縦横無尽に相手の弱点を尽く突いていき、先制点では起点となるプレーで存在感を放った。開幕前に退団が噂されたとは思えないパフォーマンスを披露。
(→スターリング 6.0)
ゴールこそなかったものの、フレッシュな状態のスターリングの存在は相手の脅威になり続けた。
FW
9 ガブリエウ・ジェズス 7.5
1ゴール1アシストと文句なしの大活躍。C・ロナウドやケインがおらずとも点が取れることを証明した。
(→マフレズ 6.5)
途中出場からアシストを記録。右サイドでは今後はジェズスとの激しい競争が予想される。
21 フェラン・トーレス 7.5
こちらは2ゴール1アシストでジェズスと並んでMOM級の活躍を披露。早くもセンターFWが板についてきたか。
10 グリーリッシュ 7.0
試合が経過するごとに徐々に存在感を増していったグリーリッシュは、ジェズスのゴールをアシストし左ウイングのスタメンをより堅固なものにした。
監督
グアルディオラ 7.5
5点を奪った前節のノリッジ戦と同じスタメン起用が功を奏す結果に。今回の勝利でホームでは昨季最終節のエバートン戦から3試合連続で5得点を記録した。
▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 レノ 5.5
5失点も責任はほぼDF陣にあると言っていい。個人としては何度か好セーブを見せて奮起を促していた。
DF
17 セドリック 4.0
元々懐疑的な目が向けられている先発起用だが、この日もアルテタ監督の期待には答えられなかった。攻守ともに及第点以下。
21 チャンバース 4.0
1失点目の場面でギュンドアンを見失ってしまった。その後もクロスが入るたびにアタフタ…。
16 ホールディング 4.5
センターバックは3人揃って大きく課題の残る内容に。相手の個々のレベルが高いにせよ、自由を与えすぎた。
31 コラシナツ 4.5
序盤のイエローカードが物語るように、全て守備は後手に。他のセンターバックが離脱中のため起用されたが、地位向上には程遠いパフォーマンスとなった。
3 ティアニー 4.5
序盤の攻撃は良かったものの、押し込まれると為す術がなかった。
MF
7 サカ 5.0
押し込まれこそすれ、なんとか状況を打開しようとする気概は見せられた。
(→エルネニー 4.5)
守備的交代となったが意味をなさず。
8 ウーデゴール 5.0
守備面に課題は残るものの、攻撃面では確実に今後のアーセナルの武器となりうる。
(→メイトランド=ナイルズ 5.0)
タイミングがほぼ試合が決まった状況だったため、酷な投入となってしまった
34 ジャカ 3.5
キャプテンにあるまじき軽率過ぎるプレーで35分に一発退場。チームをさらに苦しめることになり、言い訳のしようがない戦犯となってしまった。
10 スミス・ロウ 5.5
ほとんど平均点を下回ったアーセナルの選手の中で、前線からのプレッシングが機能し、何度かゴールにも迫ったスミス・ロウは唯一の及第点に。
FW
14 オーバメヤン 4.0
今季リーグ戦初先発もその存在感は希薄。前線からの守備もほとんど意味がなかった。
(→ラカゼット 4.0)
エルネニー同様に守備的な交代策となり、攻撃面での見せ場はなかった。
監督
アルテタ 3.5
多数の離脱者というエクスキューズはあるものの、チームとしてあまりに完成度が低く、前節のチェルシー戦同様に完全敗北を喫してしまった。解任は時間の問題か。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ)
2ゴール1アシストのフェラン・トーレスも見事だが、右ウイングを蹂躙したジェズスをMOMに選出。チェルシー戦で浮き彫りとなった相手の左サイドの弱点をこれでもかと突きまくった。
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