グリーリッシュがホームデビュー弾! シティが昨季2部王者に5発圧勝で今季初白星!《プレミアリーグ》
2021.08.22 00:55 Sun
プレミアリーグ第2節、マンチェスター・シティvsノリッジが21日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが5-0で圧勝した。
昨季王者として新シーズンに臨んだシティだが、トッテナムとの開幕戦を0-1で落として連覇に向けたシーズンを黒星でスタートした。同じく開幕戦を落とした昨季チャンピオンシップ(イングランド2部)王者とのホーム開幕戦で初白星を狙った。
グアルディオラ監督はトッテナム戦から先発5人を変更。アケ、メンディに代わってウォーカー、ラポルテが今季初出場を飾ったほか、フェルナンジーニョ、スターリング、マフレズに代わってロドリ、ベルナルド・シウバ、ガブリエウ・ジェズスが起用された。
3トップを右からジェズス、フェラン・トーレス、グリーリッシュと想定外の形でスタートしたシティは、立ち上がりからボールの主導権を掌握。さらに、後方から繋ぐノリッジに対して、前から激しい圧力をかけてビルドアップに強く制限。攻守両面でプレミアリーグ王者の風格を漂わす。
そして、7分には中央のロドリからの浮き球パスにボックス右で反応したジェズスが胸トラップからシュート性のクロスを入れると、トーレスの前で懸命にクリアを試みたDFハンリーに当たったボールがゴール方向に向かう。これをGKクルルがはじき出せず。今季公式戦初ゴールは相手のオウンゴールとなった。
それでも、相手を押し込み続けるホームチームは22分、ウォーカーのスルーパスに完璧なタイミングで抜け出したジェズスがボックス右から再び鋭いグラウンダーのクロスを供給。これをファーに詰めたグリーリッシュが何とか足に当てると、ミートし損なったボールがDFアーロンズのブロックをうまくかいくぐる形でゴールネットを揺らした。
幸運な形からグリーリッシュに移籍後初ゴールが生まれたシティは、前半で試合を決めるべく攻守両面でインテンシティを落とさず、引き続き相手陣内でハーフコートゲームを展開。サイドを起点に幾度も鋭いクロスからチャンスを創出した上、ノリッジに1本のシュートも許さない完璧な試合運びで前半を終えた。
迎えた後半、前半ほぼ何もできなかったノリッジはジェズスとのマッチアップで劣勢だったギアンヌリスを下げてムンバ、ルップに代えてマクリーンをハーフタイム明けに投入。この交代で立ち上がりはようやく相手陣内でのプレータイムを増やしていくが、時間の経過と共に自陣深くに押し込まれていく。
早い時間帯に3点目がほしいシティは55分、ボックス右でウォーカーのミドルシュートのこぼれ球に反応したジェズスがカットインから左足を振るが、ニアを狙ったシュートはわずかに枠の右に外れる。
試合は完璧に支配するものの、なかなかシュートが枠に飛ばないシティは、61分にトーレスを下げてスターリングを投入。すると、交代直後の64分にはギュンドアンの左CKの流れからゴール前でルーズボールを制したラポルテが右足のシュートを流し込み、貴重な3点目を奪取した。
この3点目で勝利を確信したグアルディオラ監督は前半にカードをもらっていたギュンドアンを下げて生え抜きの19歳MFパーマーをプレミアリーグデビューさせる。そして、71分には左サイドから中央を経由して右にボールを展開した中、ウォーカーのサイドバックとセンターバックの間を通す絶妙なスルーパスに抜け出したジェズスからの丁寧な折り返しをスターリングが冷静に流し込み、4点目を奪った。
厳しい4失点目を喫したノリッジは、78分にカウンターからボックス左に持ち込んだラシツァがようやくファーストシュートを放つが、これは枠を捉えることができない。
84分にはルベン・ディアスの浮き球のパスに完璧なタイミングで抜け出した途中出場のマフレズが冷静にGKとの一対一を制し、トドメの5点目を挙げたシティ。その後も危なげない試合運びでクリーンシートを達成し、今季ホーム開幕戦で5-0の圧勝を飾った。
なお、連勝を狙う28日開催の次節はホームにアーセナルを迎える。
昨季王者として新シーズンに臨んだシティだが、トッテナムとの開幕戦を0-1で落として連覇に向けたシーズンを黒星でスタートした。同じく開幕戦を落とした昨季チャンピオンシップ(イングランド2部)王者とのホーム開幕戦で初白星を狙った。
3トップを右からジェズス、フェラン・トーレス、グリーリッシュと想定外の形でスタートしたシティは、立ち上がりからボールの主導権を掌握。さらに、後方から繋ぐノリッジに対して、前から激しい圧力をかけてビルドアップに強く制限。攻守両面でプレミアリーグ王者の風格を漂わす。
そして、7分には中央のロドリからの浮き球パスにボックス右で反応したジェズスが胸トラップからシュート性のクロスを入れると、トーレスの前で懸命にクリアを試みたDFハンリーに当たったボールがゴール方向に向かう。これをGKクルルがはじき出せず。今季公式戦初ゴールは相手のオウンゴールとなった。
幸先よく先制に成功したホームチームは畳みかける攻めを見せる。15分には相手陣内右サイド高い位置でのベルナルド・シウバのボール奪取からジェズスの丁寧なスルーパスに抜け出したトーレスが冷静にニア下にシュートを流し込む。しかし、オンフィールドレビューの結果、ベルナルド・シウバのボール奪取がラシツァへのファウルと判断され、ゴールは認められず。
それでも、相手を押し込み続けるホームチームは22分、ウォーカーのスルーパスに完璧なタイミングで抜け出したジェズスがボックス右から再び鋭いグラウンダーのクロスを供給。これをファーに詰めたグリーリッシュが何とか足に当てると、ミートし損なったボールがDFアーロンズのブロックをうまくかいくぐる形でゴールネットを揺らした。
幸運な形からグリーリッシュに移籍後初ゴールが生まれたシティは、前半で試合を決めるべく攻守両面でインテンシティを落とさず、引き続き相手陣内でハーフコートゲームを展開。サイドを起点に幾度も鋭いクロスからチャンスを創出した上、ノリッジに1本のシュートも許さない完璧な試合運びで前半を終えた。
迎えた後半、前半ほぼ何もできなかったノリッジはジェズスとのマッチアップで劣勢だったギアンヌリスを下げてムンバ、ルップに代えてマクリーンをハーフタイム明けに投入。この交代で立ち上がりはようやく相手陣内でのプレータイムを増やしていくが、時間の経過と共に自陣深くに押し込まれていく。
早い時間帯に3点目がほしいシティは55分、ボックス右でウォーカーのミドルシュートのこぼれ球に反応したジェズスがカットインから左足を振るが、ニアを狙ったシュートはわずかに枠の右に外れる。
試合は完璧に支配するものの、なかなかシュートが枠に飛ばないシティは、61分にトーレスを下げてスターリングを投入。すると、交代直後の64分にはギュンドアンの左CKの流れからゴール前でルーズボールを制したラポルテが右足のシュートを流し込み、貴重な3点目を奪取した。
この3点目で勝利を確信したグアルディオラ監督は前半にカードをもらっていたギュンドアンを下げて生え抜きの19歳MFパーマーをプレミアリーグデビューさせる。そして、71分には左サイドから中央を経由して右にボールを展開した中、ウォーカーのサイドバックとセンターバックの間を通す絶妙なスルーパスに抜け出したジェズスからの丁寧な折り返しをスターリングが冷静に流し込み、4点目を奪った。
厳しい4失点目を喫したノリッジは、78分にカウンターからボックス左に持ち込んだラシツァがようやくファーストシュートを放つが、これは枠を捉えることができない。
84分にはルベン・ディアスの浮き球のパスに完璧なタイミングで抜け出した途中出場のマフレズが冷静にGKとの一対一を制し、トドメの5点目を挙げたシティ。その後も危なげない試合運びでクリーンシートを達成し、今季ホーム開幕戦で5-0の圧勝を飾った。
なお、連勝を狙う28日開催の次節はホームにアーセナルを迎える。
|
関連ニュース